カナガンはトイプードルにおすすめできない。最適なドッグフードは?

アイキャッチ画像

トイプードルの大きな魅力はその性格です。

トイプードルはとても利口でしつけがしやすいうえ、温厚で人懐こい性格をしています。

ほかのペットとも良好な関係を築きやすいことから、多頭飼いを行っている方が多いのも特徴です。

白いリボンをしているトイプードル

また、顔つきがかわいらしくて、優雅な被毛はさまざまなカットスタイルがあり、色んなおしゃれが楽しめます。

そんな大人気のトイプードルなのですが、ドッグフード選びで苦労されている方がけっこうたくさんいらっしゃいます。

その悩みの一つが偏食問題です。

実はトイプードルでドライフードを食べてくれない子はとても多いのです。

どうしても食べて欲しい場合は、仕方なくウエットフードを与えることもあるかと思います。

しかし毎回ウエットフードというのは費用の面でも現実的ではありませんし、歯垢がつきやすくなったり、栄養バランスを考えてもあまりおすすめできません。

そうなると、食いつきの良いドライフードを探す必要があります。

ところがドッグフードは種類がたくさんありますし、安い物ではないので一つ一つ試すわけにもいきませんよね。

失敗しないためには、なるべく口コミや評価が良い物を選ぶのが一番合理的になります。

現在市販されているドライフードの中で、「食いつきの良さ」が評判なのはカナガンです。

「それならカナガンでいいんじゃない?」と思われるかもしれません。

でも少し待ってください。

他の犬種では評判が良くても、トイプードルに合っているとは限りません。

もちろん食いつきも大切ですが、その他にもトイプードルの体質や、かかりやすい病気を考慮して選んであげることがとても重要です。

このページでは、トイプードルの持つ体質や特徴から「カナガンが合っているのか?」「カナガンよりもおすすめのフードはどれか?」について解説していきます。

あなたの大切な愛犬がずっと健康に暮らせるように、ぴったり合ったフードを選んであげてください。

トイプードルの特徴的な体質

赤い首輪をしているトイプードル

フワッとした被毛

トイプードルはふわふわとカールした綺麗なカラーの被毛です。

シングルコートの巻き毛は抜けにくく、体臭もほとんどないのが特徴ですが、毛が絡まったり、毛玉になりやすいため、月1回以上の定期的なトリミングが必要となります。

ツヤツヤの被毛、きれいな毛並みにしてあげるには、

・動物性たんぱく質(お肉・お魚)

・適度な脂質

・オメガ3脂肪酸

・腸内環境

がとても重要です。

犬の身体のあらゆる部分、もちろん皮膚・被毛もたんぱく質から出来ていますので、お肉やお魚がメインのドッグフードをあたえるのはとても重要です。

脂質は高すぎても涙やけの原因になりますが、少なすぎても皮膚や被毛に悪影響を及ぼします。

オメガ3脂肪酸は、

・アレルギーの改善

・皮膚/被毛の健康効果

・皮膚炎の改善

・免疫力アップ

・傷を早く治す

などが期待でき、特に艶のある被毛、フサフサの毛並みには欠かせない栄養成分です。

そして毛並みの良さにとても影響を与えるのが腸内環境です。

腸内環境は便秘や下痢といったお通じの問題だけでなく、アレルギー、病気に対する免疫力、皮膚・被毛のなど身体のあらゆる健康に影響を及ぼすと言われています。

腸内環境を整えるには、さつまいも、かぼちゃ、リンゴなどに含まれる質の良い食物繊維、オリゴ糖・乳酸菌などを与えるのが効果的です。

トイプードルで注意が必要な病気

舌を出して笑っているトイプードル

トイプードルで特に注意が必要なのは、

・骨折

・膝蓋骨脱臼(パテラ)

・涙やけ(流涙症:るいりゅうしょう)

の3つです。

骨折

トイプードルは運動能力が高いですが、手足が細い割にボディががっちりして体重があるので、高い所から飛び降りたり、ジャンプした時に骨折しやすいです。

太り過ぎに注意して、丈夫な筋肉がつくように、動物性たんぱく質がしっかり入ったドッグフードを与えるようにしてください。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼はトイプードルを飼育する上で、必ず気を付けなければならない病気です。

膝の関節にある、膝蓋骨と呼ばれる骨(いわゆる膝のお皿)が外れてしまい、正常な位置からずれてしまう病気です。

重症化すると痛みで歩くことさえできなくなるケースもありますので、適切な対処をして症状の悪化を防がなければなりません。

そして対策をせずに放置しておけば、どんどん悪化してくのが特徴です。

対処法の中でも大事なことは、

 愛犬を太らせないこと

 関節を丈夫にするフードを与えること

の2つです。

普段から関節を丈夫にするドッグフ―ドを与えておくことで、関節トラブルを未然に防いだり、症状を軽くすることが可能になります。

参考:犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)とは?予防や治療法、悪化させないための注意点

涙やけ(流涙症:るいりゅうしょう)

大量の涙が目からあふれて毛を濡らし、目の周りの毛が黒くなってしまうことを流涙症(るいりゅうしょう)といいます。

一般には涙やけと呼ばれているものですね。

流涙症の原因は大きく次の3つです。

◆ 涙液が過剰に作られている

まつ毛の生え方が異常だったり、瞼が内側に入ってしまう眼瞼内反という病気、アレルギーなど様々な原因があります。

◆ 涙の排出が正常にできていない

生まれつき鼻涙菅が狭かったり閉塞していたりする場合は、涙が目からあふれて流涙症を起こしてしまいます。

◆ 食べ物が合っていない

添加物、合成保存料、動物性油脂、副産物が入っているドッグフードが原因で流涙症になっている場合があります。

無添加で安全なドッグフードを与えるようにしてください。

また、脂質が多すぎるフードも涙やけの原因になるケースがあります。

カナガンはトイプードルにおすすめできない?

口を開けて笑っているトイプードル

ここまでみてきたトイプードルの特徴から、「カナガンはおすすめなのか?」「もっといいドッグフードはないのか?」を検証します。

カナガンドッグフード

カナガンドッグフード

原産国:イギリス

カロリー:355㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:33%

脂質:17%

オメガ6脂肪酸:2.8% オメガ3脂肪酸:0.9%

グルコサミン:1,000mg/kg コンドロイチン:700mg/kg

メチルスルフォニルメタン(MSM):1000mg/kg

対象年齢:生後2か月の子犬から成犬、シニアまでのオールステージ

ヒューマングレード、グレインフリー

【主な原材料】骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6% など

カナガンには、

 動物性たんぱく質たっぷり(新鮮なチキンが50%以上)

 関節保護成分がたっぷり(グルコサミン・コンドロイチン・MSMがトップクラスの配合量)

 オメガ3脂肪酸が高配合

 サツマイモ、エンドウ豆などの低GI食材を使用

 良質な食物繊維でお腹に優しい

という特徴があり、

トイプードルの弱い部分をサポートしてくれる効果がいっぱいあります。

またカナガンは味にうるさい小型犬の食いつきにも定評があり、小さくて空洞のある粒ですので非常に食べやすくなっています。

「カナガンはドッグフードにおすすめできるの?」と気になっている方もいると思いますが、むしろトイプードルには最適なフードと言えますので、安心して使うことができます。

ただし、涙やけが気になっている子には、カナガンは適していません。

その理由は脂質の量です。

涙やけの原因は様々ですが、中にはフードの脂質が多いと症状が悪化する子もいるのです。

カナガンの脂質は17%で、通常なら適量ですが、涙やけのあるワンちゃんにはもう少し低い方が好ましいです。

そこでおすすめなのが同じメーカーから発売されているアランズ ナチュラルドッグフードモグワンです。

どちらもカナガンと同じくらいの品質で、食いつきにもこだわっているフードです。

アランズモグワン
主原料ラム肉(55%)チキン&サーモン53%
脂質12.5%12%
オメガ3脂肪酸1.0%1.63%以上
腸内環境テンサイ、ビール酵母バナナ、リンゴ、乳酸菌など

特にモグワンは「日本で生活するトイプードルやチワワなどの小型犬」に合わせて開発されたものです。

生産はイギリスですが、日本でしか販売されていない専用品ですので、特にトイプードルにはおすすめできます。

アレルギーもある子なら、低アレルゲンのアランズナチュラルドッグフードのほうが合っています。

しかしどちらもカナガンに比べると関節保護成分のグルコサミン・コンドロイチン・MSMの量が少ないです。

涙やけよりも関節をケアしてあげたいと思っている方なら、カナガンのほうがおすすめと言えるでしょう。

でも栄養や品質だけじゃなくて、価格も気になりますよね?

次は実際にかかる食費を比べてみます。

実際の価格と食費の比較

カナガン、アランズ、モグワンの実際の価格は⇩の表の通りです。

消費税・送料込の1袋あたりの価格
通常購入4,968円
定期コースで1袋4,507円
定期コースで2袋まとめて3,955円
定期コースで3袋まとめて3,635円
定期コースで6袋まとめて3,421円

カナガンとアランズは2㎏、モグワンは1.8㎏入りです。

<定期コースで2袋まとめて購入した場合のシミュレーション>

モグワンは1.8㎏で3,955円なので1g当たり2.19円

カナガン、アランズは2.0㎏で3,955円なので1g当たり1.97円

なので、単純に1g当たりの価格を比べるとモグワンの方が高くなります。

ただし必要な給与量が違いますので体重5㎏の成犬で比べてみます。

(1日に与えていい上限で計算しています)

モグワン ⇒ 1日に必要な給与量104g × 1g当たり2.19円 = 1日当たり228円

カナガン、アランズ ⇒ 1日に必要な給与量120 × 1g当たり1.97円 = 1日当たり236円

給与量はそれぞれの体重、運動量や生活環境で調節しますので、実際にかかるコストはそれほど変わらないくらいだと思います。

詳しい給与量は公式サイトでご確認ください。

カナガン公式サイト

アランズ ナチュラルドッグフード公式サイト

モグワン公式サイト

まとめ:いつまでも健康で長生きできるように

コートを着ているトイプードル

愛くるしい見た目で飼い主が大好き、そして頭のいいトイプードルは本当に可愛いですよね。

平均寿命は15歳くらいで長寿な犬種です。

でもいくら長生きでも病気を抱えてしまっては、犬も飼い主さんも辛い想いをしてしまいます。

いつまでも一緒に元気で楽しく暮らせるように、トイプードルの体質や特徴にピッタリあったフードを選んであげてくださいね。

カナガンの詳しい情報はこちら

アランズ ナチュラルドッグフードの詳しい情報はこちら

モグワンの詳しい情報はこちら

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください⇩

→【トイプードルにおすすめのブラシ】毛や皮膚を傷めないブラッシングのコツ

スポンサーリンク


ページトップ