ダイエット用プレミアムドッグフードおすすめ5選。確実に肥満を解消しよう

「うちの子ちょっと太り過ぎかな?でも可愛いからいいか~」という考えは危険です。

それぞれのワンちゃんにあったベストな体重をキープしておかないと、体のさまざまな場所に負担がかかり、将来的に犬も飼い主さんも辛い思いをすることになってしまいます。

例えば日本国内の50%が肥満犬というデータがあり、そのうちの4割が糖尿病予備軍と言われています。

→【犬の糖尿病の原因・症状・治療】寿命への影響や末期に注意すること

肥満で怖いのは糖尿病だけではありません。

犬が肥満になると足腰や内臓に負担が大きくかかります。

これが原因で病気にかかりやすくなったり、持病が悪化したりする可能性があります。

<肥満によって高まるリスク>

・関節炎

・椎間板ヘルニア

・呼吸器疾患

・心臓病

・腫瘍(ガン)

・脂肪肝(肝硬変)  …など

中には太っていても長生きしている犬もいますが、それはたまたま幸運なだけです。

肥満になると確実に病気にかかる確率が上がり、健康寿命は短くなってしまいます。

愛犬がいつまでも健康で長生きするためには、早急にダイエットをして理想体型と理想体重に近付ける必要があります。

犬のダイエットの中心となるのは、食事量の調節、食事回数の工夫、栄養バランスの見直しといった食事管理で、中でもドッグフード選びは非常に重要です。

このページではダイエット用のドッグフードを選ぶポイントと、おすすめの5選をご紹介します。

ここでご案内するものは、どれもプレミアムドッグフードですので、品質や安全性に優れ「必要な栄養はしっかり補給しながら」痩せやすい体質にできるものです。

大切な愛犬にぴったり合ったフードを選んで、ずっと元気に過ごせるようにしてあげましょう。

ダイエット用ドッグフードを選ぶポイント

太った人のイラスト ドッグフードのイラスト

人間の場合、太りやすい食べ物と太りにくい食べ物がありますよね。

犬にも同じように、太りやすいドッグフードと太りにくいドッグフードがあります。

1)炭水化物中心のドッグフードは太りやすい

犬にとって太りやすいドッグフードは、原材料に小麦・とうもろこし・じゃがいもなどの穀物がたくさん使われているものです。

これらの穀物は炭水化物といって糖質が多く含まれます。

体の中で消費しきれない糖質は脂肪細胞に送られ、それが体の余分な脂肪となってしまいます。

ダイエットでは脂質を気にする方のほうが多いですが、実は脂肪になりやすいのは脂質よりも糖質なのです。

ではどうして炭水化物で太るのでしょうか?

炭水化物は糖質と食物繊維で構成されています。

体の中に入るとブドウ糖に分解され、活動する時のエネルギー源となります。

しかし、糖質を多く摂り過ぎるとエネルギーとして消費されなかったものは肝臓や筋肉に運ばれ貯蔵されますが、それはごく少量で十分なので、それを超えるものは「脂肪細胞」に運ばれ体脂肪になってしまうのです。

それから炭水化物は血糖値を急激に上昇させます。

急に上昇した血糖値を下げるためにインスリンという物質がたくさん分泌されます。

インスリンは残った糖を「脂肪細胞」に送り込む働きをしているので、急に大量のインスリンが分泌されるとどんどん脂肪細胞に糖が運ばれ肥満の原因になるのです。

そもそも肉食に近い犬の体には肉や魚といった動物性のたんぱく質が重要で、 炭水化物はあまり必要としていません。

小麦・とうもろこし・じゃがいもなどの炭水化物が多く使われたドッグフードを食べると上手くエネルギーに変えることができません。

その結果中性脂肪となりどんどん太ってしまうのです。

2)太りにくいドッグフードとは?

ダイエットフード、太りにくいドッグフードには以下のタイプがあります。

★ 動物性たんぱく質が豊富で筋肉量を増やし、脂肪を燃焼させやすいドッグフード

★ 血糖値の急激な上昇を抑える低GI食材が使われているドッグフード

★ 低カロリードッグフード

<低GIとは?>

GIとは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇度を 示す指標のことです。

GI値の低い食材が低GI食材です。

血糖値の上昇が穏やかになるとインスリンの分泌量が少なるなり、糖が脂肪細胞へ運ばれにくくなります。

結果的に脂肪が燃焼しやすい、太りにくい体質になります。

小麦、とうもろこし、じゃがいもはGI値が高い食材なのでダイエットには向きません。

逆に肉、魚、玄米、豆、さつまいも、果物、野菜は低GI食材です。

3)関節サポート成分にも注目

ダイエットが必要な肥満傾向のワンちゃんは関節に負担がかかっています。

逆に関節が悪いために活動量が落ちて肥満になっていることもあります。

グルコサミンコンドロイチンメチルスルフォニルメタン(MSM)といった関節サポート成分が入っているというのも大きなポイントになります。

4)低カロリーフードを選ぶ場合の注意点

低カロリードッグフードの中には「犬に必要なタンパク質や脂肪分まで減らして」カロリーを抑えているものがあります。

そのようなドッグフードでダイエットすると次のような問題が出てしまいます。

◆ エネルギーが不足しがちになり、体力がなくる

◆ 筋肉量が落ちてしまい脂肪が燃焼しずらくなる(太りやすい体質になる)

◆ 基礎代謝が落ちてエネルギー消費量が少なくなる

◆ その結果リバウンドしやすい

低カロリーでも良質な動物性たんぱく質が主原料となっていて、栄養バランスが十分に考えられたものを選びましょう。

ダイエット用プレミアムドッグフード5選

ここまで説明してきたポイントを踏まえ、犬を安全に痩せやすい体質にしてくれるダイエット用ドッグフードのおすすめ5選をご紹介します。

それぞれに特徴があるので「どれが一番良い」というようなランキング形式ではありません。

みなさんの愛犬の好みや症状に合わせてお選びください。

1.アランズ ナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード

原産国:イギリス

カロリー:339㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:20%

脂質:12.5%

オメガ6脂肪酸:1.5% オメガ3脂肪酸:1.0%

対象年齢:生後7ヶ月から成犬、高齢犬まで

ヒューマングレード

小麦、大豆、乳製品、とうもろこし、牛肉・豚肉不使用

【原材料】

ラム肉55%以上、玄米18%以上、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、全粒オーツ麦、亜麻仁、テンサイ、ビール酵母、ラム精製油

アランズナチュラルドッグフードの粒

1つ目にご紹介するのはアランズナチュラルドッグフードです。

アランズは新鮮で上質なラム肉を55%以上使っています。

ラム肉のメリットは、

・アレルギーになりにくい

・ラムの脂肪はワンちゃんの体の吸収されにくい

・脂肪を燃焼させやすく、効率よくエネルギーにかえてくれるカルニチンが豊富

・滋養強壮、疲労回復効果があるのでたくさん運動できる

などがあります。

それからカルニチンには糖尿病などの生活習慣病の予防に役立つという研究報告もあります。

殆どのラム肉ドッグフードは、お肉より穀物が多く入っています。

それではラムの効果が期待できません。

ラムの生肉をこれだけたっぷり使っているのはアランズナチュラルドッグフードです。

アレルギーの心配が少ないのであらゆるワンちゃんに、まず試して頂きたいフードです。

アランズナチュラルドッグフードの詳しい情報はこちら

2.ナチュラルバランス リデュースカロリー

原産国:アメリカ

カロリー:306㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:16.5%以上

脂質:6%以上

オメガ6脂肪酸:1.7%以上 オメガ3脂肪酸:0.3%以上

対象年齢:オールステージ対応

【主な原材料】

玄米、新鮮な鶏肉、ダックミール(乾燥肉)、ラムミール(乾燥肉)、オートミール、大麦、ポテト、ニンジン、ポテトファイバー、チキンミール(乾燥肉)、鶏脂肪 など

2つ目にご紹介するナチュラルバランス リデュースカロリーは、3種類のたんぱく質をバランス良く配合しながら脂肪の数値を抑えた減量フードです。

今回紹介している他の4つに比べると、原材料や健康成分で見劣りしますが品質的には問題ありません。

痩せやすい体質に変えるというよりは、カロリーそのものを少なくするというフードです。

お手頃価格のものをお探しの方にはこちらをおすすめしています。

3.犬心 糖&脂コントロール

犬心糖&脂コントロール

原産国:日本

カロリー:325㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:23~27%

脂質:5~9%

オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸配合

対象年齢:オールステージ対応

ヒューマングレード

【原材料】

生肉(牛・馬・鶏)、各生魚、魚粉、玄米、大麦、さつま芋、じゃが芋、ゴマ、ココナッツ、とうもろこし、大豆、ホエイ、海藻、花びらたけ、ひまわり油、冬虫夏草、乳酸菌群、ビール酵母、オリゴ糖

3つ目にご紹介するのは犬心 糖&脂コントロールです。

肥満になった結果、糖尿病や高脂血症、高血圧、膵臓病を発症してしまう犬はたくさんいるのですが、糖尿病や高脂血症に対する療法食は殆どないのが実情です。

犬心は、

① 血糖コントロール

② 低脂肪

③ 高消化性たんぱく質

④ 腸内環境改善による免疫力アップ

の4つの特徴で病気をケアする特別療法食です。

さらに犬心には、腸内環境を改善するオリゴ糖・乳酸菌・ビール酵母と、βグルカンを豊富に含んだ「花びら茸」の効果で病気に対する自己治癒力のアップが期待できます。

肥満だけでなく、肝臓の数値が高かったり、糖尿病の持病があるワンちゃんは早急にダイエットに取り組まないと、寿命に影響が出てしまいます。

生活習慣病の特別療法食は品質が劣るものが殆どですので、犬心糖&脂コントロールは貴重な存在です。

犬心糖&脂コントロール

犬心 糖&脂コントロールの詳しい情報はこちら

4.カナガンチキン

カナガンチキン

原産国:イギリス

カロリー:355㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:33%

脂質:17%

オメガ6脂肪酸:2.8% オメガ3脂肪酸:0.9%

グルコサミン:1,000mg/kg コンドロイチン:700mg/kg

メチルスルフォニルメタン(MSM):1000mg/kg

対象年齢:生後2か月の子犬から成犬、シニアまでのオールステージ

ヒューマングレード

小麦、大豆、とうもろこし、米不使用

【主な原材料】

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6% など

カナガンチキンの粒

4つ目にご紹介するのはカナガンチキンです。

カナガンの特徴は以下の通りです。

・新鮮なチキンを50%以上使い高たんぱく質

・グレインフリーで低糖質、低炭水化物

・使用している炭水化物はさつまいも、エンドウ豆などの低GI食材

・関節サポート成分がプレミアムドッグフードでトップクラスの配合量

・オメガ3脂肪酸がたっぷり

犬が本来必要としている栄養バランスに健康成分をたっぷり加えた至れり尽くせりのプレミアムドッグフードです。

痩せやすい身体作りをするにはこれがベストと言えます。

チキンにアレルギーがないワンちゃんなら、まずはカナガンチキンをおすすめしています。

カナガンチキン

カナガンチキンの詳しい情報はこちら

5.ネルソンズ

ネルソンズ

原産国:イギリス

カロリー:362㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:30%

脂質:15%

オメガ6脂肪酸:4.2% オメガ3脂肪酸:0.7%

グルコサミン、コンドロイチン配合

対象年齢:生後7ヵ月~7歳

小麦、とうもろこし不使用

【主な原材料】

乾燥チキン(28%)、チキン生肉(20%)、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、鶏油、バターナッツスカッシュ、チキングレービー、サーモンオイル、オリゴ糖 など

ネルソンズの粒

最後にご紹介するのはネルソンズです。

ネルソンズは粒の大きさが1.2~1.3㎝くらいで厚みも5㎜ほどあり、食べ応えがありますので、中型犬~大型犬におすすめしています。

特徴は、

・新鮮なチキンを50%近く使い高たんぱく

・グレインフリーで低糖質、低炭水化物

・炭水化物にさつまいも、えんどう豆などの低GI食材を使用

・オリゴ糖で腸内環境を改善

・関節保護成分、オメガ3脂肪酸もしっかり入っている

もともとブリーダーがドッグショーに出場する愛犬のために作ったフードなので『犬の見栄え』つまりスタイルが良くなることが考えられています。

品質こだわったプレミアムドッグフードですが、コスパがとてもいいので中型~大型犬ならネルソンズがベストチョイスと言えます。

ネルソンズドッグフード

ネルソンズの詳しい情報はこちら

ダイエットは焦らずに

あまり焦って体重を減らすことばかり考え、無理に食事量やカロリー制限をするとリバウンドを起こしやすくなります。

今回紹介した「たんぱく質が豊富で炭水化物の少ないドッグフード」を適量食べ、適度な運動をして、時間をかけて太りにくい体質に変えていけば必ず結果はついてきます。

犬の体調を管理できるのは飼い主さんだけです。

愛犬がこれからもずっと健康で長生きしていくためには焦りは禁物ですね!

最後までありがとうございました🐕

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