換毛期だけじゃない!犬のブラッシング方法とおすすめアイテム5選

犬の被毛は、人の髪の毛のように毎日少しずつ生えかわります。

柴犬のようなダブルコートの犬種では、春から夏、秋から冬の年2回の換毛期があり、特にたくさんの毛が抜けます。

換毛期になると「毛がたくさん抜け始めたぞ」と、あわててブラッシングをはじめる飼い主さんも多いのではないでしょうか?

そもそも換毛期以外にブラッシングする必要なんてないと思っている方も多いのでは?

ブラッシングは抜け毛を取り除くことだけではありません!

換毛期のブラッシングはもちろん重要です。

ですが、普段からこまめにブラッシングをすることで、換毛期の抜毛を減らせたり、アレルギーの原因になる花粉、ホコリ、ノミ・ダニを除去することができます。

それに血行改善のマッサージ効果も期待できるんですよ。

つまり、ワンちゃんの健康を維持していく上でとても重要なお手入れなんです。

そこでこのページでは、効果的なブラッシングの方法やおすすめアイテムを紹介していきます。

参考:まだコロコロ使ってるの?犬の毛には専用洗濯洗剤と抜け毛クリーナー

ブラッシングはなぜ必要?

ブラッシングする女性のイラスト

そもそもなぜブラッシングしなければならないのでしょうか。

別に毛並みも整ってるし、抜け毛もなければ必要ないように思えるのですが…

換毛期の抜け毛、死毛を取り除く

ブラッシングされる柴犬

ダブルコートの犬の場合、換毛期に抜け毛のかたまりと死毛を落とすために必要です。

死毛とは弱って抜けた毛、抜けそうな毛のことです。

死毛を取り除かないと毛が絡まったり、皮膚への風通しが悪くなり、皮膚病の原因になることもあります。

◆ ところで犬の換毛期はいつ? 

シングルコートの犬は換毛期の期間というものはなく、1年中少しづつ生え変わります。

ダブルコートの犬は、年に2回の換毛期があり、春から夏の期間と秋から冬の期間です。

換毛期の期間はけっこう長く、2月末の春から抜け始めて4~7月がピーク、9月末から秋の換毛期が徐々に始まり11月がピークで12月まで抜けるという感じです。

◆ 換毛期がある犬種は? 

【長毛タイプ】

ゴールデンレトリーバー、シェトランドシープドッグ、スピッツ、ポメラニアン、チワワ、ダックスフント、キャバリア、ボーダーコリーなど

【短毛タイプ】

柴犬、秋田犬、ウェルシュコーギー、シベリアンハスキー、ラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、ジャーマンシェパード、ジャックラッセルテリアなど

◆ 換毛期がない犬種は? ◆ 

【長毛タイプ】

プードル、マルチーズ、ヨークシャーテリア、パピヨン、アフガンハウンドなど

【短毛タイプ】

グレーハウンド、ミニチュアピンシャー、グレート・デーンなど

※ミニチュアシュナウザーはダブルコートですが、あまり換毛期はありません。

スタイル維持のため

トイプードル

トイプードルなどのシングルコートの犬は、換毛期の抜け毛は少ないです。

しかし毛がもつれやすく、毛並みが悪く見えてしまいますので綺麗な見た目の維持のためにブラッシングが必要です。

ブラッシングによって毛並みや毛艶が良くなったワンちゃんは活き活きして見えますよね。

アレルギー予防や感染症、皮膚の健康を保つため

ダニ

犬の被毛にはホコリ、花粉、ノミ・ダニ、ハウスダストなど様々な物質がくっついてしまいます。

これらはアレルギーや感染症を引き起こしたり、皮膚の病気に原因になります。

散歩から帰ってきて家に入る前などこまめにブラッシングをしてあげれば、外でついた汚れを取りはらうことができます。

またブラッシングには皮膚を刺激して新陳代謝を高める効果もあります。

ラバーブラシなどで撫でるようにブラッシングすればマッサージになるわけです。

愛犬とのスキンシップのため

犬を抱っこする少年

犬の全身を触ってお手入れするブラッシングは愛犬との大切なコミュニケーションの機会になります。

話しかけながらブラッシングをしてあげればワンちゃんも喜びますよ!

でも慣れないうちから無理にしてしまうと警戒したりおびえてしまいます。

まずは焦らずに体に触れることや、道具に慣れることからはじめましょう。

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犬のブラッシングに必要な道具

換毛期には大量の毛が抜けますので、毛のかたまりの除去、毛の絡みをとくことを意識してブラッシングします。

普段のお手入れでのブラッシングではそれほど抜け毛は取れません。

取れないからといって無理に力を入れて皮膚を傷つけてしまわないようにしましょう。

犬のブラッシングに使う道具は様々で、用途や目的に応じて使い分けます。

以下に代表的なものをあげます。

スリッカーブラシ

スリッカーブラシ

細い針金がたくさんついたブラシです。

換毛期に毛をすいたり、毛のもつれや毛玉ほぐしに使用します。

長毛種、短毛種、ワイヤー種を問わず使用できます。

力が入り過ぎないように、鉛筆を持つように軽く握ってください。

針金は硬めのものとソフトタイプがあって慣れないうちはワンちゃんを傷つけないようにソフトタイプが無難かと思いますが、柴犬には硬めが適しています。

換毛期には大量の毛が抜けるので、すぐに目が詰まってしまいますが、この後紹介するコームで簡単にとることができます。

コーム

コーム

普段のお手入れにも手軽に使えるブラシです。全身の毛並みを整えることができます。

換毛期など抜け毛が多いときは毛が絡みつく場合があります。

無理に通そうとせず、スリッカーブラシで絡まった毛をよくときほぐしてからコームを使ってください。

ファーミネーター

ファーミネーター

抜け毛を取るというより、アンダーコートをカットして取りのぞく道具です。

コームブラシ、スリッカーブラシを使用した後、まだ抜け毛が取り足りない時に使用します。

脚や頭など、被毛のうすいところには使用しないでください。

死毛以外の毛も簡単に取れてしまうので、換毛期以外で使うときは注意が必要です。

プロのトリマーや犬のお手入れに慣れた方以外は使わない方がいいものです。

獣毛ブラシ

被毛にまとわり付くゴミやほこりなどを取り除きます。

散歩から帰ってきたときにこれでササっとブラッシングしてあげると汚れやノミ・ダニの除去に役立ちます。

豚毛や馬毛、猪毛など自然の毛で出来ており、犬の被毛に潤いを与える効果もありますので毛並みや毛艶をよくしたい場合にもおすすめです。

参考:【岡野製作所高級豚毛】獣毛ブラシは毛並みがツヤツヤになって便利すぎ

ラバーブラシ

短毛犬のお手入れに向いています。

あまり毛が取れないものが多いですが、普段のブラッシングでゴミやほこりの除去に役立ちます。

柔らかいゴム製なので、ワンちゃんを傷つける心配がありません。

皮膚に対するマッサージ効果もあり、血行の改善や、新陳代謝の活性が期待できます。

正しいブラッシングの手順

ワンちゃんが嫌がったり警戒しないように、できるだけ力を入れずにブラシを使うのがコツです。

まずはブラシに慣れることからはじめましょう。

換毛期には一気に全身の毛が抜けるわけではありません。

お腹→四肢→頭→背中などのように部位ごと時期を分けて毛が抜けていきます。

ですので簡単に抜けるようになった部位を中心に毛を除去していきます。

①スリッカーブラシで毛のかたまりをとる

毛が抜けはじめた部分は「浮いた」ように見えます。その部分を中心にスリッカーブラシをかけます。

いきなり根元にブラシを通そうとせず、先端からゆっくり何度かに分けて毛をすいていきます。

毛が長い犬の場合は毛をかきわけながらブラッシングしてください。

引っかかり感がなくなるまで続けます。

脚や頭など被毛が薄い場所は傷をつける恐れがあるので使用しないでください。

②コームで整える

スリッカーブラシである程度毛のかたまりが取れたらコームを全体に通して整えます。

コームも引っかかり感がなくなるまで通してください。

他の部分も「取れそう」な気がしますが、無理に取ろうとせずに自然と毛が浮いた状態になるまで待ちましょう。

③獣毛ブラシで仕上げ

最後に獣毛ブラシを使えば細かい毛が取れます。

獣毛ブラシもあまり力を入れすぎずに毛並みを整える感じでかけてください。

~ファーミネーターはいつ使うの?~

ファーミネーターは刃がついており、毛が痛みやすく、毛艶が悪くなりやすい傾向にあります。

トリミングのプロや慣れた方が使うのはいいのですが、初心者の方は使用を控えたほうがいいと思います。

換毛期以外でのブラッシング

普段のブラッシングは抜け毛を取るというよりも、毛並みを整えたり、汚れを除去する意識で行います。

コームや獣毛ブラシ、ラバーブラシを使ってしっかり毛の中の汚れまで取るようにブラッシングしてください。

皮膚に適度な刺激が加わりマッサージ効果も期待できます。

これでブラッシングのやり方はバッチリですね!

次の項目ではワンちゃんのブラッシングが上手になるアイテムを5つ紹介します。

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ブラッシングが上手くなるアイテム5選

見た目は同じに見えるのに、使ってみると全く違う。

良い道具を使うとお手入れもはかどりますし、ワンちゃんも静かに受け入れてくれるものです。

ここでは特に評判が良いブラッシングアイテムをご紹介します。

1.岡野製作所 スリッカーブラシ

高品質の針を使用し、クッション入りで皮膚にやさしく当たる画期的なブラシです。

長毛、短毛、あらゆる毛並みになじみ全体をふっくらと仕上げます。

肌に吸いつくような柔らかい針先でワンちゃんもうっとり。

被毛がふわっふわに。

ソフトタイプ、ハードタイプがあります。

小:45㎜x90㎜

中:58㎜x120㎜

さらに上質のものをお求めの方はこちら⇩

2.岡野製作所 プロスリッカーブラシ武蔵

「今までスリッカーを嫌がっていたうちの子が全く嫌がらない!」

「根元からしっかりと毛をとらえてくれるので仕上がりのふんわり感が違う」と大絶賛。

特に毛量の多い犬や、シャンプー前のしっかりブラッシングしたい時に最適です。

トリマーさんも推薦の商品でややピンは硬め。

軽い力でふわふわに仕上げることが可能です。

ソフトタイプ、ハードタイプがありますがソフトをおすすめします

参考:柴犬におすすめのスリッカーブラシは?2種類のブラシを比較テスト

私の愛犬は体重9㌔の柴犬ですが、小サイズでちょうどいい感じです。

小:45㎜x90㎜

中:58㎜x120㎜

3.岡野製作所 高級両目金櫛

一見ただのシンプルなコームですが非常に丁寧な作りで大人気の商品。

ピンの先が丸くなっているのでワンちゃんの肌を傷つけにくくなっています。

「毛が気持ちいいくらいにゴッソリ取れる」

「程よい重さで高級感があって使いやすい」

「なぜかこのブラシをかけるとうちの子が仰向けになってスヤスヤ眠る」

など、使いやすさと愛犬に負担がかからない作りが人気の理由です。

私の愛犬は体重9㎏の柴犬ですが、中サイズ(32㎜×167㎜)を使っています。

ワンちゃんの大きさも大切ですが、使う方の手の大きさに合わせるのもポイントです。

中:32㎜×167㎜

大:35㎜×194㎜

4.岡野製作所 高級豚毛ブラシ

犬の毛艶が良くなると評判の獣毛ブラシです。

名前の通り豚毛を使用しており、毛はやわらかめです。

「ブラッシングが苦手なうちの子にも使うことができました。

おかげでスキンシップがとれてすごく嬉しいです。」

「スリッカーの後の仕上げに豚毛ブラシを使っていますが、毛がつやっつやになります」

とレビューでも高評価が多いです。

中には「自分の頭に使ってみたらすごく気持ちよかった」という感想も(笑)

それならワンちゃんも安心ですね!

※私の愛犬は体重9㎏の柴犬ですが、小サイズ(650㎜x135㎜)を使っています。

参考:【岡野製作所高級豚毛】獣毛ブラシは毛並みがツヤツヤになって便利すぎ

小:650㎜x135㎜

中:750㎜x145㎜

5.グルーミンググローブ

簡単に毛玉除去が行えるラバーグローブです。

まさに愛犬を撫でる感覚でマッサージしながら抜け毛がとれてしまうアイデア商品。

細かい突起がたくさんついているので従来のラバーブラシよりもたくさん毛がとれます。

これならブラシを怖がるワンちゃんもお手入れさせてくれるかもしれませんね。

片手だけの販売と両手セットがあるので注意してください。

犬の抜け毛が服に付くのが嫌!という方へ:ペットの布製品専用洗剤

ペットが使うタオル・マット・ベッドなどのニオイや毛をスッキリ落とす液体コンパクト洗剤です。

植物生まれの除菌成分を配合しており、洗たく物をペットが舐めても安心です。

ペットの布製品専用洗たく洗剤は、動物特有の皮脂汚れ「ワックスエステル」を落とすペット専用洗浄が成分配合されています。

洗濯ものについたペットの毛を引き離す「離毛効果」も期待できます。

さらに離毛効果を期待したいならリモサボンをおすすめします。

先ほどのライオンの洗剤はペットが使う布製品を洗う目的でしたが、こちらは飼い主さん達の衣類やタオルに使う洗剤です。

ペットの毛がなかなか取れないのは、

1.人間の毛より細くてキューティクルがもろいせいで静電気が起きやすい

2.毛が油分で覆われている

という理由があります。

リモサボンは、

・既に衣服についた毛を離れやすくするコーティング

・新たに毛がつくのをガードするコーティング

のダブルコーティング機能で愛犬の抜け毛からあなたの衣類をしっかり守ってくれます。

だから洗濯後に多少毛が残っていても手で払えば簡単に落とすことができるんです。

リモサボンの詳しい情報はこちら

犬のブラッシングについてのまとめ

愛犬にブラッシングをしていて、気持ちよさそうな顔を見るとこっちも嬉しくなります。

犬の体に負担がかからない道具を使うとこんなにも反応が違うのかと驚きます。

逆に言えばワンちゃんが我慢している場合もあるということですよね。

ブラッシングは毛並みを整えるだけでなく、犬の健康維持に欠かせないお手入れです。

特にアレルギー性皮膚炎やノミ・ダニなどの感染症の予防にはとても重要です。

換毛期だけ行うのではなく、普段からこまめなブラッシングのクセをつけておけば、皮膚トラブルの早期発見にも役立ちます。

飼い主さんとスキンシップがとれて、健康になって、スタイルや毛並みもよくなるんですからワンちゃんにとってこんなに幸せなことはないですよね!

ご自分の使いやすい道具を見つけて毎日短い時間でもいいのでブラッシングしてみてください。

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください

→犬が痒がるのはアレルギーかも?アレルギーの原因・症状・対策まとめ

→まだコロコロ使ってるの?犬の毛には専用洗濯洗剤と抜け毛クリーナー

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