最近立て続けに愛犬が車に轢かれそうになりました。
1度目は悪質な車のせいで、2度目はハーネスがすっぽ抜けてしまったことが原因でした。
ハーネスは犬の首の負担が軽くなるのですが、正しく使わないと抜けてしまうことがあります。
交通量の多い道路でハーネスが抜けたら大変危険です!
今回は私の愛犬「ココたん」が車に轢かれそうになった状況と合わせて、ハーネスの抜け対策や抜けにくいハーネスについて紹介します。
犬の交通事故死はかなり多い!
ペット保険会社のアニマル倶楽部が2017年に発表したデータによると、犬の幼齢期(0歳)での死亡原因は、
1位 感染症・寄生虫 28.4%
2位 突然死 13.6%
3位 交通事故 12.7%
でした。
おなじく犬の成年期(1~6歳)での死亡原因は、
1位 交通事故 14.9%
2位 ガン 14.6%
3位 突然死 12.7%
という結果でした。
みなさんどう思いましたか?
私は交通事故が予想以上に多いことに驚きました。
ココたんが車にひかれそうになった状況
ココたん、無謀運転でひかれそうになる
朝の散歩の帰り道でした。
自宅にたどり着くために、最後に少し細い道を通ります。
青いトラックが前方からやってきたので、ココたんと道路の白線の外側で待機することしました。
するとトラックがどんどんこちらに向かってくるではありませんか。
なんと白線を超えてこちらに走ってきます。
後方は川が流れているのでこれ以上さがれません。
寸前のところでココたんを抱きかかえました。
その時パーカーを着ていたのですが、帽子の部分をかすめていったのがわかりました。
どうやら対向車とすれ違うために、こちらに寄って走っていったようです。
すぐに振り返って見ましたがけっこうなスピードのまま走り去っていきました。
ちょと速度を緩めるか、一旦止まってすれ違えばいいだけのことです。
大抵の車はそうしています。
多分工事現場に向かっているのか、なんなのか知りませんが、なにをそんなに急いでいるのでしょうか??
ココたん、ハーネスがすっぽ抜けて車にひかれそうになる
2度目は自分の不注意でした。
犬って時々こんな感じで👆「イヤイヤ」することありますよね?
首輪じゃなくて、ハーネスでこれをやられると、「スポッ」と抜けてしまうことがあるんです。
朝のお散歩をしている最中、どうしても道の向こう側の駐車場に行きたかったようで、上の写真のように勢いよく後退りしました。
その拍子にココたんのハーネスがすっぽり外れてしまったのです。
ココたんも一瞬キョトンとしていましたが、自由になったのがわかった瞬間に道を横断し始めました💦
その道は4車線で車がたくさん走っています。
でも運が良かったのはココたんが横断歩道を渡ったことでした。
もちろん車の方が青信号なのでどんどん走ってきますが、横断歩道で目立ったのか、ココたんを避けてくれたり止まってくれたのです。
おかげで車にぶつかることもなく道を渡りきりました。
私は赤信号なのでまだ渡れません。
「はやく信号変わって~」ともどかしく待っていると、今度はココたんが自分のところに戻ってこようとするではありませんか。
「来なくていいから!自分から逃げておいて戻ってくるんかい!」
でもココたんは再び横断歩道を渡ってこちらに向かおうとしています。
その時ようやく歩行者の信号が青に。
すぐにココたんのもとに駆け寄ると再び逃げようとします。
どうやら遊んでいるのと勘違いしている様子。
そのまま駐車場まで逃げていきます。
「おいで‼」と呼んでも興奮状態で自分の周りをグルグル走り回っているココたん。
追いかけたら余計逃げる状態だったので、自分が車道から離れた空き地の端っこのほうに移動し、近寄って来るのを待つ作戦にします。
しばらく走り回って疲れたのか、「おいで」と呼びかけると今度はそばに来ました。
そこでようやく捕まえることが…
できない。
首輪もハーネスもつけていない状態の犬は、手でつかむ場所がありません。
ないので捕まえずらいんですよね💦
その後ココたんもいい加減疲れたのか、動きがにぶくなり、なんとか捕獲に成功しました。
ハーネスの抜け対策
出典:㈱ターキーhttp://www.tarky-jp.com/products/detail3.html
ハーネスの弱点
上の図のように、ハーネスは後退りですっぽ抜けやすい弱点があります。
前・横・斜め後ろでは外れませんが、真っすぐ後ろに下がろうとするとスポッと抜けやすいです。
また、コーギーやダックスフントなどの胴長で足の短い犬種、生まれつき体の柔らかい犬は抜けやすい傾向にあります。
ハーネスの抜け対策
まずはサイズ調整をきっちり行うことが大切です。
ココたんも体に合わせて長さを固定していたのですが、布自体が伸びてほんの少し緩かったようです。
もう一度サイズを調節し直しました。
しかしいくらサイズを完璧に合わせても、犬が勢いよく真後ろに下がったらすっぽ抜けてしまいます。
そこで以下の対策が必要です。
◆ 犬の動きに合わせる
犬が「いやいや」をして後ろに逃げようとしたら、無理にリードを引かず、犬の動きに合わせてあげるしかありません。
犬は長い距離を後ろ歩きすることはないので、ある程度下がれば前を向きます。
◆ 呼び戻しの練習をしておく
ハーネスが抜けてしまった場合、すぐに捕まえられれば問題ありませんが、興奮して逃げている状態だと追いかけると余計逃げてしまうことが多いようです。(犬は遊んでいるつもり)
追いかけると余計に興奮して逃げるなら、少し冷静になって犬のほうから寄ってくるのを待つのも一つの手段かもしれません。
また、普段から「おいで」や「こい」などの呼び戻しを練習しておけば、落ち着いて対処できます。
ココたんは呼び戻しが完璧ではないので散歩にはおやつを持っていくことにしました。
もしも逃げてしまったらおやつで釣る作戦です。
→超簡単な犬の呼び戻し「おいで」の教え方。呼んでも来ない犬が来た!
◆ 首輪もつけていたほうが捕獲しやすい
もしも逃げてしまった時には首輪をしていると捕獲しやすいです。
何にもつけていないと、捕まえた後もハーネスを付け直してリードをつけるのが大変です。
そのまま迷子になる可能性もあるので首輪に迷子札を付けておきましょう。
抜けにくいハーネスはないの?
抜けにくいハーネスでは、㈱ターキーのプッチワンやダイスキ、ASHUのウェアハーネスなどが人気です。
㈱ターキーのプッチワンシリーズやダイスキシリーズは金具部分が前後に動いてすっぽ抜けを軽減してくれます。
ASHUのウェアハーネスは、洋服のように身体を面で支えるので負担が少なく、抜けにくなっています。
カラーバリエーションや素材も豊富で、サイズ展開もSS(1.5~2.0㎏)~XL(10~15㎏)と色んな犬種に対応しています。
◆ 逃亡癖のあるワンちゃんにはダブルリードも
・引っ張り癖が強い
・音や刺激で急にパニックになる
・自動車やバイクなど動くものに向かっていく
・逃げようとする癖のある
といった犬の場合、ハーネスと首輪の両方にリードを付けるダブルリードにしておくと安心です。
首輪に付けたハーネスは緊急用で普段はたわませておけば首の負担もありません。
ちょっと気を抜いた時が危ない!
普段は大人しい犬でも発情期だったり、近所に発情期の犬がいたりして急に家を飛び出すことがあります。
また大きな車の音や、予期せぬ大きな音でパニックになって逃げ出すこともあります。
散歩中だけでなく、玄関の開け閉めをルーズにしたり、窓の開けっぱなしや網戸にも注意してくださいね。
最後までありがとうございました🐕
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