【犬が吐く】嘔吐しやすい犬の食事対策レシピ、おすすめドッグフード

犬は健康な状態でも嘔吐(吐く)することがよくあります。

車酔いや食べ過ぎ、毛玉を吐くような生理的なものなら心配いりません。

ですが、

・何度も嘔吐を繰り返えす

・緑色のものを吐く

・血が混じっている

・グッタリしている

などの場合には重い病気がひそんでいることがあります。

→【犬が吐いた】病院に行ったほうがいい?犬が嘔吐する原因と対処法

→【犬の嘔吐物や下痢の処理方法】飼い主にもうつる怖い感染症と対策法

 こんな時は病院へ

・何度も連続して吐く

・吐いた物が緑色

・吐いた物に血が混ざっている

・吐いた後(吐きそうにした後)に、ぐったりしている

・嘔吐と下痢が同時にある

・吐きそうにしているが吐けない

・おなかが張っている

・玉ねぎ、チョコなどを食べて吐いた

・除草剤などの薬剤を飲んで吐いた

…など

でも中には、

「病気じゃないのによく吐いてしまう」

「色んなドッグフードを試したけど吐いてしまう」

「体質的に胃腸が弱い」

というワンちゃんもいます。

実は、犬の嘔吐には食事内容や食事の仕方が原因になっているものが多いのです。

そこで今回は嘔吐しやすい犬の食事対策についてご紹介いたします。

● すぐに見たい項目があれば下の目次[表示]から選んでください。

嘔吐しやすい犬の食事対策

女性の獣医

嘔吐した後は絶食する

犬が吐くのは「お腹の中に食べ物を入れておきたくない」と体が訴えているサインです。

それなのに無理矢理食事を食べさせると余計に症状が悪化することがあります。

通常犬が吐いた後、食べたがらないなら半日~1日は絶食(水分だけあげる)をして様子を見るのが良いでしょう。

でも食欲があって、食べたそうにしている場合も多いですよね。

そんな時は消化が良いものを少量だけ与えて様子を見てください。

~おすすめレシピ~

鶏肉のたまごがゆなど、米の粒がわからないくらいにしっかり煮込んだものを少量ずつ与えます。

↑これは大根とオクラも入っていますが、はじめはご飯と卵だけのおかゆで様子をみたほうがいいでしょう。

ドッグフードを与える時はお湯でふやかして、よくつぶしてから与えます。

おすすめの食材や調理法

日頃から嘔吐しやすい犬や、体質的にお腹が弱い犬は、胃腸に負担がかからないような食材や栄養を考える必要があります。

基本的なポイントは以下の3つです。

1.消化が良くて栄養価が高い食材を選ぶ

2.食物繊維を与えすぎない

3.乳酸菌、ビール酵母で胃腸を強くする

1.消化が良くて栄養価が高い食材を選ぶ

まず一番重要なポイントが、消化が良くて栄養がたくさんある食事をすることです。

日頃から嘔吐しやすい犬は、胃腸に負担がかかって、消化吸収をする能力が低くなっています。

胃腸に負担をかけないように、

「消化が良いもの」

「少ない量でもしっかり栄養がとれるもの」

を与えることが大切です。

犬の身体が消化しやすく、栄養価が高い食材はお肉です。

お肉でも脂肪が少ない部分の方が消化しやすくなります。

高たんぱくで低脂肪の鶏肉や、アレルギーになりにくいラム肉がおすすめです。

犬は生のお肉でも消化できますが、衛生面を考えると火を通した方がいいです。

本来はお肉を茹でたスープにはたくさん栄養がありますが、消化の悪いワンちゃんには、よく脂を落としてから与えるといいでしょう。

お肉が苦手なワンちゃんの場合は、あじ、たら、さけなどの魚を中心にします。

2.食物繊維を与えすぎない

食物繊維は身体に良さそうなイメージがありますが、犬はもともとセルロース(植物の細胞壁)の消化吸収が苦手です。

お米・野菜・きのこ・果物などを与える場合は、

「じっくり火を通す」

「細かく刻むかすりつぶす」

というひと手間を加えることで、食物繊維を消化しやすくします。

それから、野菜に比べるとサツマイモなどのイモ類やきのこ、お米(生はダメ)の方が消化しやすいとされています。

基本的にはお肉とお魚を中心にして、食物繊維を含む食材は補助的に与えます。

玄米や雑穀、根菜はいかにも健康的な食材ですが、犬の身体に良いというデータはありません。

それで嘔吐や下痢をするなら与える必要は全くありません。

3.乳酸菌、ビール酵母で胃腸を強くする

嘔吐しがちなワンちゃんは、整腸作用のあるビール酵母や乳酸菌を適度にとって胃腸を強くすることも大切です。

乳酸菌は善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。

ビール酵母にはアミノ酸が含まれているので胃腸の働きを良くしながら栄養補給もできます。

人間用の整腸剤のエビオス(ビール酵母)、新ビオフェルミン(乳酸菌)は犬にも使えますし、心配なら犬用のサプリメントがたくさん出ているので利用してみましょう。

サプリでなくてもヨーグルトや納豆から乳酸菌をとることもできます。

乳酸菌はオリゴ糖を一緒に摂ると効果がアップするのでバナナを一緒に与えるのもおすすめです。

ただしこれらの食材はあげすぎると逆にお腹を壊すことがあるので注意しましょう。

嘔吐しがちな愛犬にドッグフードを選ぶ時のポイント

ドッグフードを与える場合には、

・消化のよい原材料を使っている

・脂肪分が高すぎない

・食物繊維(穀物、炭水化物)が多すぎない

・サツマイモやかぼちゃ、きのこなどの犬に合う食物繊維が使われている

・乳酸菌やビール酵母が配合されている

という点をチェックして選びましょう。

真剣な顔の女性獣医

ただし、通常市販されているドッグフードでは上の条件を満たすのが難しいですので、消化器トラブル専用に作られた療法食を選ぶのがベストです。

犬の胃腸トラブルに対応した特別療法食には『犬心 消化器ケア』というドッグフードがあります。

『犬心 消化器ケア』は、消化が良く栄養価の高い牛・鶏・馬の生肉を使用し、食物繊維も犬が消化しやすいものをバランスよく配合しています。

他にも、

・3種の善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌)

・犬の腸まで生きて届く有胞子乳酸菌

・オリゴ糖

・βグルカンを豊富に含んだハナビラダケ

などの効果で、腸内環境の改善や免疫力アップも期待できます。

嘔吐や下痢で失われるナトリウム、カリウム、クロールといった基本的なミネラルの補給もできるので、嘔吐しがちなワンちゃんにも最適です。

ただ、いくら身体に良いと言っても、

「特別療法食は美味しくないのでは?」

と心配される方も多いかと思います。

その点『犬心』は、人間が食べることができる新鮮な食材を使っていますので、非常に食いつきが良いのが特徴です。

しかも無料サンプルで食いつきを確認することができますので、愛犬の好みに合うかチェックが可能です。

ほぐれやすい粒なので子犬やシニア犬でも食べやすく、お湯でふやかす場合も短時間でOKです。

犬が嘔吐を繰り返すと、消化器官に刺激が加わり負担がかかります。

「体質だから仕方ない」と放置すれば将来的に大きな病気に繋がる可能性もあります。

ドッグフードが合っていないようならすぐに変更してあげましょう。

→『犬心 消化器ケア』の詳しい情報はこちら

食事の量と回数を調節する

犬によっては食事の量が多すぎて消化不良を起こす場合があります。

また殆どの方が1日2回に分けて食事を出していると思いますが、食事と食事の間の空腹時に胃酸が出過ぎて嘔吐することもあります。

可能なら少ない分量で回数を増やすことで対応してあげましょう。

きっちり「〇〇時間おきにあげる」という必要はないので、消化できそうな分量を小分けにしてあげることが大切です。

消化しやすくて栄養価の高い犬の手作りごはん

犬の食事を手作りするなら簡単に出来て消化が良い雑煮系がおすすめです。

● 鶏ひき肉とキャベツとニンジンのリゾット

[材料]

鶏ひき肉、キャベツ、ニンジン、白米(炊いたもの)

[作り方]

1.鍋にお湯と白米を入れて中火にかける。

2.キャベツ、ニンジンを細かく切る。ニンジンはレンジで加熱しておくと時短になります。

3.鶏ひき肉、キャベツ、ニンジンを入れてよく煮込んだら感性です。

● イワシと鮭の玄米がゆ

[材料]

イワシ、鮭、しいたけ、ブロッコリー、玄米(炊いたもの)

[作り方]

1.鍋にお湯と玄米を入れて火にかける。

2.イワシ、鮭は骨をとって小さく切る。

3.しいたけ、ブロッコリーは細かく刻む。

4.鍋にしいたけ、ブロッコリーを加えてよく煮込む。

5.4のものが柔らかくなったら最後にイワシと鮭を加えてさっと煮たら完成。

● たまご大根かゆ

[材料]

鶏ササミ、たまご、だいこん、白米(炊いたもの)

[作り方]

1.鍋にお湯と白米を入れて火にかける。

2.大根は細かく刻むかすりおろす。

3.ササミは食べやすいように小さく切る。

4.鍋に大根とササミを加えてよく煮込む。

5.よく火が通ったら最後に溶き卵を入れ、ひと煮立ちさせて完成。

嘔吐しやすい犬の食事対策まとめ

・消化しやすく、少ない量でも栄養がたくさんとれる食事にする

・食物繊維をあげすぎない

・乳酸菌やビール酵母を取り入れる

・食事の量と回数を調節する

・消化器トラブル専用やお腹の弱い犬専用のドッグフードにする

・手作りする時は雑煮が簡単でおすすめ

犬が嘔吐を繰り返すと、消化器官に過度な負担をかけてしまいます。

「別に病気じゃないし…」

「この子はそういう体質だから…」

などと考えて放置すれば、将来的に大きな病気を引き起こす原因にもなります。

食事対策をして早めに改善してあげましょう。

また、胃腸のトラブルにはストレスも大きく関係しています。

ワンちゃんの生活環境を見直したり、気晴らしに思い切り遊ばせてあげるのも大切ですよね!

美味しいものを食べて、楽しく過ごせるようにしたいものです。

● もう一度食事対策を見る

→【犬の嘔吐物や下痢の処理方法】飼い主にもうつる怖い感染症と対策法

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