無添加ラム肉ドッグフードの選び方とおすすめ3選『ラムの割合が重要』

ラム肉のドッグフードを探している方の多くは、愛犬のアレルギー対策や肥満対策をお考えなのではないでしょうか?

ラム肉を使ったドッグフードはいくつかラインナップされています。

ですがそのほとんどが名前にラムとついていても、チキンなどの他の動物性たんぱく質が入っていたり、米・玄米・トウモロコシの割合の方がずっと多かったりします。

肝心のラム肉がしっかり入っていなければ、アレルギー対策やダイエット対策の効果がありませんし、穀物の割合の方が多いならかえって逆効果になることもあります。

そこで今回はラム肉を使ったドッグフードの中で、

・添加物、保存料、副産物の入っていない無添加のもの

・動物性たんぱく質はラム肉だけのもの

・原材料の割合でラム肉が一番多いもの

を3つご紹介いたします。

犬にラム肉を与えるメリット

アレルギー対策として愛犬にラム肉ドッグフードを与えようとしている方は多いと思いますが、そもそもラム肉はアレルギーになりにくのでしょうか?

ラム肉がアレルギーにならないわけではない

実はラム肉がチキンや牛肉、豚肉に比べてアレルギーになりにくいということはありません。

「ラム肉は比較的アレルギーが発症率が低い」と書いてあるサイトもありますが、そのような科学的なデータはないです。

ではなぜアレルギー対策にラム肉が良いと言われるのでしょう?

その理由は、

・ラム肉があまりドッグフードに使われていない

・羊は鶏、牛、豚に比べて自然な環境で育てられている

ということです。

食物アレルギーは、生まれつき特定の食材に対して反応を示す場合と、摂取した量が許容量をオーバーしたときに発症する場合があります。

ほとんどのドッグフードはチキンがベースになっていますので、やはりチキンに対してアレルギー反応を起こす犬が多くなります。

また、鶏や牛、豚は食用のお肉としてたくさん飼育されていますよね。

たくさんの家畜を効率良く飼育するためにはエサを工夫したり、病気予防のために抗生物質を使ったりします。

通常なら全く害のないものですが、繊細な体質の人や犬が食べるとアレルギーになる可能性があると言われています。

その点羊は鶏、牛、豚に比べると効率化されておらず、自然の環境に近い飼育になっていますのでアレルギーのリスクは少なくなります。

以上の理由から、ラム肉は他の肉よりもアレルギーになりにくいと言われています。

しかし体質によってはどんな肉でもアレルギーになるワンちゃんはいますので、実際に試してみるまではわかりません。

ラム肉は脂肪を燃焼するカルニチンが多い

カルニチンは動物性タンパク質に含まれるアミノ酸の一種で、羊肉や牛肉、馬肉や魚のカツオ、牛乳などに含まれていますが、とくにラム肉にはたくさん含まれています。

カルニチンは「体内の脂肪を燃焼させる働きに役立つ」物質です。

つまりカルニチンが多ければ脂肪を燃焼させやすくなり、逆に不足すると余分な脂肪が身体につきやすくなります。

しかもラム肉には過剰なコレステロールを抑える不飽和脂肪酸がたくさん含まれるので、肥満防止となる上に、肥満が原因となる生活習慣病の予防にもつながります。

また、カルニチンが体内で代謝され「アセチルカルニチン」という物質に合成されるのですが、これには脳細胞を再生する働きがあるので、脳の活性化につながるといわれています。

ラム肉は滋養強壮に良い

ラム肉の赤身は消化吸収がとても良いです。

また、タンパク質、鉄分が多く、またカルシウムも豊富に含まれているので、鉄欠乏性貧血を防ぎます。

それにビタミンB1、B2、ニコチン酸などのさまざまな栄養素が含まれていますでの、体力を回復させる効果にも優れています。

体力が衰えはじめてきたシニア犬にも最適な食材です。

ラム肉はアレルギー対策だけでなく、肥満予防や体力回復、健康維持にも良い食材なんです。

せっかくラム肉を使ったドッグフードを与えるなら、品質の高いものを選びたいですよね。

「ラム」と名前がついたドッグフードはいくつかありますが、本当にラム肉だけを使ったものはほとんどありません。

そこで次の項では「動物性たんぱく質はラム肉1種類だけ」「第1主原料がラム肉」「添加物、副産物、保存料無添加」の条件を満たしている3つをご紹介して比較してみたいと思います。

無添加のラム肉ドッグフード3選

1.アカナ グラスフェッドラム

アカナグラスフェッドラム

アカナ公式サイト

原産国:カナダ

カロリー:339㎉

粗たんぱく質:32%

脂肪:15%

オメガ6脂肪酸:1.8% オメガ3脂肪酸:0.8%

対象年齢:全年齢オールステージ対応

主な原材料生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、グリンピース、赤レンズ豆、羊ラムレバー(4%)、ラム肉脂肪(4%)、リンゴ(4%)、ヒヨコ豆、緑レンズ豆、イエローピース、羊ラムトライプ(2%)、羊ラム腎臓(2%)、乾燥ラム軟骨(2%)、レンズ豆繊維、海藻(1.2%) 、バターナッツスクワッシュ、カボチャ など

アカナはラムの脂肪・トライプ・腎臓など様々な部位を配合し、自然な食事を再現しています。

また、アレルギー、肥満の原因になる穀類や高GI食品(血糖値の上昇がはやい食品)は使用していません。

※穀類とジャガイモ不使用です。

2.アランズナチュラルドッグフード


アランズナチュラルドッグフード公式サイト

原産国:イギリス

カロリー:339㎉

粗たんぱく質:20%

脂肪:12.5%

オメガ6脂肪酸:1.5% オメガ3脂肪酸:1.0%

対象年齢:生後7ヵ月以上の全ての成犬

原材料生ラム肉(イギリス産)55%、玄米18%、全粒オーツ麦、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、テンサイ、亜麻仁、ビール酵母、海藻、ラム精製油

アランズナチュラルドッグフードはラムの生肉を55%使用した高品質なフードです。

原材料が厳選された10種類だけなのも特徴です。

アレルギーになりやすい穀物や、太りやすいジャガイモなども使っていません。

3.ハロー アダルトヘルシーラム

ハローにはラム肉の他に、チキンレバーと鶏脂が使われていますが、割合は少量なので今回掲載することにしました。

ハロー公式サイト

原産国:アメリカ

カロリー:435㎉

粗たんぱく質:27%

脂肪:15%

オメガ6脂肪酸:3.0% オメガ3脂肪酸:0.4%

対象年齢:1歳以上

主な原材料ラム正肉、エンドウ豆粉、エン麦、精白麦、全卵、野菜エキス、エンドウ豆プロテイン、チキンレバー、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、亜麻仁、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、サツマイモ など

ハローには使われるラム肉は正肉のみで副産物、ミール原料不使用です。

原材料は全て人間が食べることができるヒューマングレードになっています。

野菜、抗酸化成分、オメガ脂肪酸などバランスよく配合したドッグフードです。

※原材料の野菜エキスには大豆が含まれるので、大豆アレルギーのワンちゃんは注意が必要です。

原材料や栄養成分を見ただけでは、どんな特徴があるのかわからないと思いますので、3つのドッグフードを比較してみます。

ラム肉の使用量の比較

残念ながらハローは使用割合が公表されていません。

アランズは原材料の55%がラム生肉です。

アカナは生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、羊ラムレバー(4%)ですので、こちらもたくさん入っています。

※ちなみにアカナのミールはラム肉を乾燥させて粉にしたものですので安全です。

アレルギーになりやすい穀物

一般的に小麦、トウモロコシがアレルギーになりやすい穀物と言われています。

アカナ、アランズ、ハローの3つとも小麦、トウモロコシは使用していません。

ただしハローの野菜エキスには大豆が含まれているので、大豆アレルギーには注意してください。

抗酸化物質

アカナにはリンゴやブルーベリーが、アランズは野菜とハーブミックス、ハローにはニンジン、クランベリー、リンゴなどが入っています。

ハローは割合が公表されていませんが、表示が後のほうなので割合的にはアカナとアランズの方がたくさん入っていると思われます。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は犬の免疫機能をアップさせ、炎症を抑える作用があるので、皮膚炎やアレルギー反応を抑制する働きを持っています。

オメガ6脂肪酸とのバランスが大切で、オメガ6脂肪酸が多すぎるとかえって悪影響を及ぼすことがあります。

アカナグラスフェッドラム ⇒ オメガ6脂肪酸:1.8% オメガ3脂肪酸:0.8%

アランズ ⇒ オメガ6脂肪酸:1.5% オメガ3脂肪酸:1.0%

ハローヘルシ―ラム ⇒ オメガ6脂肪酸:3.0% オメガ3脂肪酸:0.4%

多い順にアランズ、アカナ、ハローです。

太りやすい原材料

太りやすいドッグフードは小麦やトウモロコシなどの穀物が主原料になっているものです。

今回の3つのフードは第一主原料がラム肉ですし、小麦やトウモロコシ、ジャガイモなどの余計な脂肪になりやすい原材料は使われていません。

グリーンピースやレンズ豆、玄米、えん麦は血糖値の上昇が緩やかな食材ですので、3つとも太りにくいドッグフードと言えます。

腸内環境を整える成分

アランズは良質な食物繊維が豊富なテンサイやビール酵母を配合することで、腸内の善玉菌を増やして活性化させる効果が期待できます。

ハローにはラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ペディオコッカス菌が配合されており、こちらも腸内環境を整えてくれる作用が期待できます。

内容量と1日の給与量、コストパフォーマンス

アカナは340g、2㎏、6㎏、11.4㎏の4種類があり、容量が多いほど割安になります。

アランズは2㎏入りの1種類のみです。定期コースにすると10%割安になります。

ハローは900gと1.8㎏があり、1.8㎏入りのほうが割安です。

アカナとハローはAmazonや楽天でも買えますが、アランズは公式サイトからの購入になります。

アカナ ⇒ 2㎏入り 楽天で約3,800円~5,700円

アランズ ⇒ 2㎏入り 3,635円~4,507円(定期コースが割安です)

ハロー ⇒ 1.8㎏入り 楽天で約4,200円~4,500円

通販サイトによってかなりバラつきがありますが、価格は定期コースにするとアランズが一番安く、次にアカナです。ハローは他の2つよりも少し高めです。

1日の給与量は、体重10㎏のワンちゃんで、

アカナ:120g~180g

アランズ:100g~160g

ハロー:171g

実質的なコストパフォーマンス(1食分の食費)で言うと、

アランズ、アカナ、ハローの順番になります。

結局どれを選べばいいの?

今回ご紹介した3つのドッグフードは全て品質の高い製品なので、どれを選んでも安全性を心配する必要はありません。

しかしわずかですがハローにはチキンレバーと鶏脂が入っていますので、もしアレルギー対策をお考えならアカナかアランズを選ばれたほうがいいでしょう。

一番おすすめなのは、原材料が10種類だけのアランズです。

食物アレルギーの場合、出来るだけシンプルな食事を与えなければなりません。

ですがシンプルにすると栄養面が偏ってしまう可能性が出てきます。

その点ラムの生肉を豊富に使ったアランズなら、たった10種類の原材料でも犬に必要な栄養素を全て補うことができるのです。

価格の面から言うとハローはやや割高な印象がありますので、アランズかアカナを選ばれたほうがいいのではないでしょうか。

子犬に与えたいなら全年齢対応のアカナになります。


アランズナチュラルドッグフード公式サイト

アランズの実食レビュー

ドッグフード選びというのは実際に食べさせてみないとわかりませんが、なるべく失敗したくないですよね。

みなさんのワンちゃんの好みも考えて選んであげてください。

最後までありがとうございました🐕

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