原材料・成分表をチェックして愛犬に合ったドッグフードを選びましょう

ココたん
どうも、ココたんです🐾

このサイトをご覧いただきありがとうございます🐕

みなさんはドッグフードを買うときに原材料や成分表を見ていますか?

商品名やパッケージのデザインだけで選んでいる方も多いのではないでしょうか。

見た目の印象で選ぶのも悪くはないのですが、そのドッグフードがワンちゃんの体にとって良いものかはわかりませんよね。

せっかく原材料や成分表が表記されているわけですから、購入時はそちらもチェックしてみましょう。

でも細かい字で書かれた表をじっくり見るのはちょっときついと思いますので、ここでは押えたほうが良いポイントをまとめてみました。

ドッグフードの原材料の基本をまとめた記事もあるのでご参照ください。

→一体何からできてるの?ドッグフードに使われる原材料

原材料・成分表からドッグフードを選ぶポイント

原材料・成分表からより良いドッグフードを判断するポイントには、

・小麦・トウモロコシ・豆などの穀物よりも、肉や魚の割合が多いものを選ぶ

・ミールなどの副産物、動物性油脂が多いものは避ける

・粗たんぱく質、粗脂肪が多めのものを選ぶ

・成分表の栄養素の数値より実際に使われている原材料を重視する

などがあります。

ココたん
こうして見ると結構シンプルですね。

確かにシンプルですが、この条件で探していけば品質の良いドッグフードを見つけることができます。

ではそれぞれのポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。

原材料を見る時のポイント

1.原材料は入っている割合が多い順番に書いてある

原材料は使われている量が多い順番に書いてあります。

上の画像だとポテトが一番、サーモンが2番目に多いことになります。

ブランドによっては具体的な数値(チキン30%など)が明記してあります。

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割合まで書いてあったらとても信頼できますね。

また食物アレルギーが疑われ、原因が特定できていないワンちゃんの場合、なるべく使われている原材料が少ないドッグフードを選びましょう。

2.肉や魚(動物性たんぱく質)が多いものを選ぶ

犬に必要なたんぱく質は肉や魚といった動物性たんぱく質です。

チキン、乾燥チキン、鹿肉、サーモンといった動物性たんぱく質の材料が一番に書かれているドッグフードを選びましょう。

逆に小麦、トウモロコシなどの穀物がはじめの方に書かれていて、肉や魚が後半に出てきたり、まったく書かれていないようなものは品質がよくない可能性が高いです。

例)

トウモロコシ、穀類(小麦ふすま、米糠)、フィッシュミール、大豆粉、小麦粉、脱脂粉乳、グルテンミール、動物性脂肪(豚、牛)、蔗糖、食塩、アルファルファ、ココナッツ油、ミルクオリゴ糖、乳酸菌末、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン)、ミネラル類(Fe、Cu、Mn、Zn、I、Co)、ユッカ抽出物、香料(ビーフフレーバー)、保存料(ポリリジン)

このようなものだと、動物性のたんぱく質がほぼ入っていません。

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穀物がダメという訳ではありません。

メインは動物性たんぱく質で、適量の穀物といったバランスが大切です。

小麦やトウモロコシなど、アレルギーの原因になりやすい穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードもあります。

3.ミール、肉類に注意する

○○ミール(例えばチキンミールなど)、肉類と書いてあるものは肉そのものではなく副産物です。

例)

糟糠類(グルテンフィード、米糠、小麦ふすま、大麦糠、脱脂米糠)、穀類(小麦粉)、豆類(脱脂大豆、乾燥おから)、肉類(チキンミール、フェザーミール)、油脂類(動物性油脂、精製魚油(DHA・EPA源))、その他(酵母エキス、乾燥カモミール)、魚介類(魚粉)、藻類(ケルプミール)、糖類(オリゴ糖)、ミネラル類(炭酸カルシウム、食塩、硫酸亜鉛、ヨウ素酸カルシウム、硫酸銅)、ビタミン類(A、B2、B12、D3、E、塩化コリン、D-パントテン酸カルシウム、d-ビオチン)、香料(ガーリックオイル)

副産物にも栄養があります。

ですがそのままでは食べることができない部位や肉を使って作られている場合があり、肉そのものを使用するドッグフードに比べ品質はずっと劣ります。

ココたん
ただし例外もあって、一部の海外製高級ドッグフードでは栄養素を凝縮するために、新鮮な肉を一度ミール状にして使っています。

「ミール=品質が悪い」とは言えません。

4.動物性油脂に注意する

鶏脂、牛脂、サーモンオイルのように特定できる油脂は心配いりませんが、動物性油脂に関しては注意が必要です。

例)

肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし、小麦、動物性油脂、乾燥ビートパルプ、家禽エキス、乾燥卵、STPP (トリポリリン酸塩)、ひまわり油、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)

多くの場合は通常そのままでは食べることができない部位や肉を高温で溶かしたものから抽出して作られます。

トウモロコシ、小麦、大豆など穀物中心で、しかも品質が良くない材料を使っているとワンちゃんの嗜好性が悪くなります。(食いつきが悪い)

そこで嗜好性が改善するためにこの動物性油脂を表面にコーティングするわけです。

ココたん
どんなものから出来ているのかわからない油脂ってちょっと心配。

5.人工的な添加物に注意する

甘味料や調味料、着色料などの人工的な添加物が入っているものは注意しましょう。

また、おやつのジャーキーなどにも甘味料や調味料が使われているのであげすぎないようにしましょう。

ココたん
たまにはいいでしょ!

でも健康を考えたらほどほどに。

6.酸化防止剤

ドッグフードには油分が含まれるので酸化防止剤を入れて品質低下を防いでいます。

酸化防止剤には天然由来のものと、化学合成されたものがあります。

(天然由来のもの)

・ミックストコフェロールというビタミンE

・ローズマリーなどのハーブから抽出したエキス

・緑茶エキス    など

(化学合成されたもの)

・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

・BHT(ブチルヒドロキシトルエン)

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化学合成されたものは、法律で決められた基準内の量が使われています。

BHA、BHTが入っているドッグフードを食べても害はありませんが、敏感な体質のワンちゃんや「化学物質はちょっと…」と気になる方は天然由来成分のものを選んだほうが無難です。

天然由来のもは、化学合成されたものより酸化防止作用が弱いです。

いずれにしても、保存方法が悪いと酸化を早めてしまいます。

ドッグフードの油分が酸化すると過酸化物質になり、細胞のDNAを傷つけて癌の原因にもなりえます。

ココたん
なるべく密閉できる容器に入れて、高温多湿などにも気を付けてくださいね!

⇒品質低下を防ぐ!風味が落ちにくいドッグフード保存容器おすすめ特集

成分表を見る時のポイント

ドッグフードのパッケージに表示義務があるのは粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分、水分の重量比です。

ブランドによってはそれ以外の項目も明記してあります。

ちなみに、「粗タンパク質」など「粗」とついていますが、これは成分を分析する時に純粋にタンパク質だけでなく他の成分も一緒に測定しているという意味です。

(例)

粗タンパク質 → 純粋なタンパク質以外に、アミノ酸やアミン類も一緒に測定

粗脂肪 → 純粋な脂肪以外に、脂肪に溶解しているビタミンなども一緒に測定

ココたん
分析方法がアバウトという意味じゃないんだね!

それから「保障値」って書いてあると思うんだけど、これはきっちりした数値じゃなくて「それ以上は入ってます」とか「これ以下に抑えています」という意味です。

1.粗たんぱく質は25%~30%前後が良い

たんぱく質筋肉や血液・臓器・皮膚などのからだの大切な組織を作る主要な成分になります。

肉食に近い犬は人間以上にたんぱく質が必要です。

総合栄養食の基準では、成長期や授乳期で22.5%以上、成犬・維持期で18%以上とされています。

これはあくまでも最低限の量ですので、健康的な筋肉、丈夫な皮ふ、美しい毛並みを維持するには25%~30%前後入っているものを選んでください。

ココたん
あまりにもたんぱく質が多いと腎臓や肝臓に負担がかかります。

特に腎臓や肝臓の疾患を持っていたり、検査数値が悪いワンちゃんは気をつけましょう。

2.粗脂肪は10%以上、良質な脂肪ならもう少し多めで良い

なんとなく脂肪と聞くと「太る?」「余分なあぶら?」などの悪いイメージがありますが、生き物にとってとても大切な栄養です。

脂肪は体を動かすときのエネルギー源になったり、細胞膜・血液・ホルモンなどを作る成分になります。

また脂肪に含まれる脂肪酸が皮ふの健康やきれいな毛並みを維持します。

総合栄養食の基準では、成長期や授乳期で8.5%以上、成犬・維持期で5.5%以上ですが10%以上は欲しいところです。

良質な材料から得られる脂肪なら17%程度あっても問題なく、ワンちゃんの健康で活動的な生活に役立ちます。

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穀物がたくさん入っているドッグフードでは植物性たんぱく質が中心になってしまいます。

その場合はかえって犬の体に負担となるので気をつけましょう。

動物性油脂についても同様に良質な脂肪ではありません。

3.消化が悪いワンちゃんは粗繊維に注意

適度な量の繊維は腸内環境を整えてくれたり、不要な老廃物を便と一緒に排出してくれます。

しかし多すぎると消化不良を起こして下痢やゆるい便になってしまいます。

4%以下が適量です。

ココたん
繊維質には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。

それぞれで働きや消化のしやすさが違います。

そのため一概に粗繊維が多いから下痢になりやすいとは言えませんが、お腹のゆるい体質のワンちゃんは粗繊維が多いドッグフードは避けたほうが無難です。

4.粗灰分はミネラルのこと

灰分とはナトリウムやカルシウム、鉄分といったミネラルのことです。

ミネラルが不足すると脱水症状や貧血、皮ふ、被毛の異常などが起きます。

また動物性タンパク質をエネルギーに転換する時にたくさんミネラルを必要とします。

しかし摂り過ぎると尿路結石、骨の形成異常、甲状腺機能の低下などのリスクがあります。

少なすぎるのはいけませんが、だいたい9%以下が望ましいでしょう。

ココたん
ミネラルは全体の量もそうですが、バランスよく摂取することが重要です。

偏ったミネラルだけを過剰摂取すると他のミネラルの働きが低下するという特徴があります。

5.水分

ほとんどのドライフードは水分が10%以下に抑えられています。

特に気にする項目ではありません。

6.皮ふ・被毛、関節の健康をサポートする成分

メーカーによってはオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、グルコサミン、コンドロイチン、メチルサルフォニルメタン(MSM)などの健康サポート成分が配合されています。

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で作ることができない必須脂肪酸で、血液や血管の健康を維持したり、皮ふ、被毛の健康に役立ちます。

グルコサミン、コンドロイチン、メチルサルフォニルメタン(MSM)は関節の健康をサポートする成分です。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸にはα-リノレン酸、EPA・DHAなどがあります。

血液をサラサラにする、皮ふや被毛の健康を維持し、毛艶が良くなる。
アレルギーやアトピーの症状の緩和、認知症の予防効果も研究されています。

・α-リノレン酸 … えごま、亜麻仁などに多く含まれる

・EPA(エイコサペンタエン酸)、DHAドコサヘキサエン酸)… 青魚などに多く含まれる

など

オメガ6脂肪酸

オメガ6脂肪酸にはリノール酸、アラキドン酸などがあります。

リノール酸は犬の健康のために重要な必須脂肪酸です。 リノール酸が足りないと、皮膚が乾燥し、毛がもろく、艶がなくなり脱けやすくなります。

しかし摂りすぎるとアレルギー症状の原因になったり、免疫力を低下させることがあります。

オメガ3とオメガ6は相反する効果があり、バランスよく摂取することが大切だと言われています。

比率で言うと オメガ3:オメガ6=1:5 ~1:10 です。

ココたん
オメガ3脂肪酸は美容のジャンルでも注目されている物質ですね。

グルコサミン

食品にはわずかしか含まれない栄養です。

磨り減った軟骨を修復したり、軟骨が分解するのを防ぐ働きをします。若干の抗炎症作用も確認されています。

コンドロイチン

関節の軟骨に水分と栄養を届けスムーズさを保つ働きなどがあるといわれています。

メチルサルフォニルメタン(MSM)

肉、魚、緑黄色野菜、牛乳などに含まれいる硫黄(いおう)成分です。

炎症を抑える効果があり、筋肉痛や関節痛を和らげたり、関節炎の緩和が期待されます。

ココたん
グルコサミン、コンドロイチン、メチルサルフォニルメタンはバラバラに摂るよりも、同時に摂取することで相乗効果があると言われています。

関節に不安があるワンちゃんには嬉しい成分ですね。

「総合栄養食」「AAFCO栄養基準」はあまり意味がない

ドッグフードのパッケージには原材料、成分表の他に総合栄養食、AAFCO栄養基準の表記があります。

「これを食べていればバランスの良い栄養が補給できる」という基準を満たしている証明です。

しかし現在市場に出回っている殆どのドッグフードはこれらの基準を満たしているものですので、「総合栄養食と書いてあるから良いフード」「AAFCO栄養基準と書いてあるから安心なフード」という訳ではありません。

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犬にとって最適な栄養バランスを考え、こだわりを持って製造しているブランドではあえて総合栄養食やAAFCO栄養基準と明記していないところもあります。

成分表も大事だが、結局は使われている原材料が重要

成分表に明記された栄養素はあくまでもデータ上の数値で、やはり使われている原材料が重要です。

たんぱく質で例をあげてみます。

「肉を殆ど入れず、大豆や小麦といった安価な穀物を大量に使用したドッグフードA」、

「新鮮で質の良いチキンを使ったドッグフードB」があります。

どちらも成分表のたんぱく質量は同じだとします。

数値上ではAとB、どちらのドッグフードを食べても同じ量のたんぱく質が補えるはずです。

しかし大豆や小麦から摂取できる植物性たんぱく質には、動物性たんぱく質に含まれる必須アミノ酸や質の良い脂質がありません。

必須アミノ酸や脂質がなければ、せっかくたんぱく質を摂ってもそれを筋肉や皮ふ、被毛に作り変えることができないのです。

ココたん
こういったものは成分表からだけではわかりませんよね~

まとめ

原材料・成分表はそのドッグフードの品質を知るための重要な手がかりになります。

もし気になるドッグフードがあったら、今回まとめたポイントに照らし合わせてチェックしてみてください。

誤解しないで頂きたいのは「この材料が入っているものは絶対ダメ」とか「高価なドッグフードを選びましょう」と言っているわけではないということです。

限られた予算の中でなるべく品質の良いものを選んでほしいという想いで今回の記事をまとめました。

また、いくつか候補があるけど最終的に決めかねているといった方の手助けにもなれば嬉しいです。

ココたん
最後までありがとうございました🐕

ドッグフードのレビュー記事もあわせてご覧ください

⇒ココたんのドッグフードレビュー

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