犬が壁に穴を!子犬が噛むのは当たり前。育犬ノイローゼの方は独りで悩まないで

こんにちは、柴犬のココたんです🐾

このサイトをご覧いただきありがとうございます🐕、

「ありがとうございます🐕」じゃないよ~

壁に穴あいてるじゃん

なんのことかな~💦

最近のココたんは座椅子の裏の空間を気に入ったらしく、よく潜り込んでいるのですが…

な~んか壁をガリガリしてるんですよ。

まぁ犬だから、巣穴を掘ってるつもりなのかな?

どうせ壁紙がはがれるくらいだろう、くらいに思って放って置いたのですが…

今日掃除機をかけようとしてイスをずらしてみたら、

はがれた壁紙が床一面に、そして粉だらけのココたん。

しかも、

穴があいてるじゃん。

結構な爪痕がついてるし。

いくら小さいとは言え、壁に穴があくって。

どんだけ力入れて掘ってるのココたん!

「ん?」

これわかっててとぼけてる顔ですよ。

ダメなのわかっていながら「やっちゃった」感じの顔。

でも犬が壁に穴をあけるのは珍しいことではないんですよね。

ネットでも「犬が噛んだ壁を修理する方法」とか「ペット可のアパートの壁を犬がかじって穴をあけました」とか、そういう投稿がたくさんあります。

壁だけではありません。

前に飼っていた犬は土を掘るよう畳に穴を開けてしまいました。

ココたんも子犬の頃、ゴザに穴をあけたり、ゴザの端を噛んでボロボロに…

また噛むんじゃないかと思って、結局新しいのは買えずに穴のあいたものを今でも使っています。

このような犬のしつけに関するトラブルでは笑い話的な話も多い中、

『犬が家具や壁をかじる』

『夜間の無駄吠え』

『甘噛みが治らない』

などの行動で疲れ果て、育犬ノイローゼになってしまう飼い主さんもいらっしゃいます。

私は長年病院でメンタルヘルスに携わってきました。

育犬ノイローゼだけで病院を受診する人はめったにいませんが、うつ病になる要因の1つにペットの世話が大変になったというケースは案外多いのです。

犬を飼う人は、ある程度しつけが大変だとわかっているはずなのにどうしてこのようになってしまうのでしょうか?

育犬ノイローゼとは?

育犬ノイローゼとは、「しつけが上手くいかない」「犬が言うことを聞かない」「犬の世話に時間を取られる」などの、精神的肉体的ストレスを受け体調を崩したり、うつ状態になってしまうことです。

子育てをしているお母さんに起きる育児ノイローゼと同様に、犬を飼育する時に起きてしまう状態です。

育犬ノイローゼになる原因

育犬ノイローゼになる原因は様々ですが、特に多いのは以下のものです。

トイレのしつけがうまく行かない

犬を飼ったらまず最初にしなければならないのがトイレのしつけです。

でもトイレトレーニングがうまくできずに困っている飼い主さんはとても多くいます。

トイレを失敗すると後片付けがとても大変ですよね。

しかも一度クセがつくと、部屋中好きなところでおしっこやうんちをしてしまうこともあります。

それから一度出来るようになったのに、また失敗するということも多いですよね。

トイレのしつけは精神的にも肉体的にもストレスがかかります。

甘噛み

子犬の頃は特に甘噛みをしてきます。

しつけをして、噛まなくなる子もいますが、基本的に犬は噛むという行為が好きなのでなかなか治りません。

子犬はしつこいですし、痛みも伴うので知らず知らずに大きなストレスになるのです。

要求吠え

犬は自分が気に入らないことがあったり、何かをして欲しい時に吠えます。

特に夜間は寂しかったりトイレをしたいなどで吠え続けることがあります。

飼い主さんは睡眠不足になりますし、近所の迷惑も心配になります。

睡眠不足は気力・体力を奪うのでうつ状態やノイローゼになる危険がとても高くなります。

家具や壁を噛む

犬は土を掘る、木に穴をあけるという本能行動があるので、畳をボロボロにしたり、壁に穴をあけてしまいます。

それからエネルギーが有り余っている子はストレスを発散するために、家具やスリッパ、靴などをかじることがあります。

どれも飼い主さんを困らせようとしているわけではありません。

ですが人間は自分の物を壊されると被害者意識を持ってしまうので、精神的にイライラしたり怒りを抑えられないことがあるのです。

犬がいるから自分の好きなことができない

飼う前は想像できなかったかもしれませんが、特に子犬を育てている時は自分の時間がなくなったり、自由に外出することができなくなります。

犬のことを大切に思っているからこそなのですが、独りで飼っている方や他の家族が協力してくれないと息抜きができません。

赤ちゃんのことは可愛いけど「たまには解放されたい」「ずっと一緒にいるのはつらい」と思うお母さんの心理と一緒です。

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育犬ノイローゼの症状

一般的に言われているノイローゼと同じように、身体や精神に色々な症状が出てきます。

【育犬ノイローゼで見られる症状】

・イライラ、キレやすくなる

・不眠、朝起きれない

・無気力

・頭痛、胃痛

・下痢、嘔吐

・動機、不安

精神的な症状だけでなく、ストレスが身体の症状に出ることも多いので注意が必要です。

育犬ノイローゼになりやすい人

やはり初めて犬を飼う時になりやすい傾向があります。

中でも「生真面目」「完璧主義者」「心配性」「神経質」といった性格の方がなりやすいです。

ただし、こういった性格が悪いのではありません。

犬のことを大切に思っていて、ちゃんと育って欲しいと願っているからこそストレスを感じてしまうのです。

ご自分の性格を客観的に分析したり、親しい友人に『正直言って、私ってどんな性格だと思う?』と尋ねてみて、

「あんたちょっと神経質だわ」

「理想高すぎだよね」

などと言われる方は、少し”おおらか”に犬と接した方が良いと言えます。

育犬ノイローゼの対処法

もしも育犬ノイローゼになってしまったと感じたらどうすればいいのでしょうか?

まずはノイローゼの状態を治すのが先決です。

犬と距離を置いて身体を休めましょう。

犬のお世話やしつけを他の家族や友人に手伝ってもらえるなら頼んでください。

それが無理なら必要最低限のお世話(食事、トイレの後片付け)だけして、ケージの中で過ごすようにしてください。犬との距離をとることが必要です。

それではしつけができなくなると心配になりますが、子犬じゃないとしつけができないわけではありません。慌てなくてもトレーニングはできるのです。

それに不安定な精神状態でイライラしたり、愛犬にきつく当たってしまうこともあります。

そんな経験をさせる方が犬に悪影響ですし、可愛い愛犬にきつく当たったことで余計に罪悪感を感じてしまいます。

しばらく距離を置くことで犬も落ち着く場合もあります。

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誰かに話を聞いてもらうことが大切

そして、犬のしつけで悩んでいることを誰かに相談して、話を聞いてもらいましょう。

家族や友人でもいいですが、同じ犬を飼っている第3者に聞いてもらうと楽になりますよ。

実際に会って話さなくても、このサイトや、しつけの悩みを相談できるサイトもありますので気軽にメールで相談してみると良いでしょう。

最低限必要なしつけを行う

育犬ノイローゼになる方は「トイレも覚えてないのに甘噛みするし、壁を壊すし」とか「まだまだ覚えさせることがたくさんあるのに、こんなことでつまづいてしまってる…」と考えがちです。

はじめからそんな完璧にできる人はいませんし、何でも人間の言うことをきく犬が幸せなわけではありません。

まずは必要最低限のしつけ、例えばトイレならトイレだけに集中して、テーブルの脚を噛んだり、クッションを壊すことには目をつぶってはいかがでしょうか。

また、しつけの本やネットの情報だと、あれもこれも「やっておかないと後で大変になる」「こういうやり方でやるのが1番」とか書いてありますが、必ずしもその通りに出来るとは限りません。

愛犬の性格もあるので、犬のペースに合わせて「こうやったほうが上手くいくかも」と色々試しながらトレーニングすればいいと思います。

と言いながらこのサイトでもいくつかしつけの方法を紹介しています。

⇒犬の成長としつけ

こういうやり方もあるんだな、くらいに見てください。

(体験談)育犬ノイローゼは誰にでも起こりえる

こんな風に偉そうなことを書いている私はかなりの神経質です。

現在の愛犬ココたんを飼う時には「なんでもお利口に出来る柴犬になって欲しい」と勝手な理想を持っていました。

でも現実は違います。

トイレは比較的早くマスターしてくれましたが、とにかく噛むのが好きだったのです。

⇒【体験談】柴犬の噛み癖がなおった!効果があった方法はこれです

⇧の記事でも書きましたが、

ケージに入っている時間以外は、常に飼い主の手や足を噛んでいるのではないかという程でした。

甘噛みとは言えすごく痛いですし、可愛がっているのに噛まれることに腹も立ちました。

本当に一時期はノイローゼになるんじゃないかと思ってました。

しつけの本だと「甘噛みを放って置くと本気咬みになる」とか「他の犬や人を噛むようになる」「遊んでいるつもりでもやめさせないと」とか書いてありますよね。

でもココたんをよく観察しているうちに、それは違うのでは?と思ったのです。

本当にただ遊びたいだけ、一緒に遊ぼうよって言ってるだけだと感じました。

だから甘噛みしてきた時はこちらから積極的に遊んであげました。

多少噛まれても犬同士がじゃれ合うみたいにして軽く押したり、ひっくり返したりして。

ココたんも必死に飛びついてくるけど、しばらく思い切り遊んであげると満足するのです。

満足したら今度はボールで独り遊びをしたり、そのまま寝ていったり…

やっぱり犬の行動には理由があるんだなと思いました。

しつけの本通りに、型にはめて教えても上手く行かないことばかりですし、勝手に人間が理想を持っても犬には関係ないことです。

それ以来、最低限他人に迷惑をかけなければそれで十分、元気にご飯を食べて、ぐっすり寝てくれればそれで十分と思うようになったのです。

そればかりか、他人の眼を気にしなかったり、空気を読まない行動を見ていると自然体で生きる大切さ、力を抜いて生きる大切さを教えられているようでした。

ココたんのおかげで神経質な性格が、いい意味でおおざっぱ、不完全主義者に変えてもらえたと思います。

だから壁紙が広範囲ではがされても、壁に穴があけられても「犬だから仕方ないかな」「面白い話ができて良かった」「自分で壁を直したら楽しいかな」と考えることが出来るようになりました。

育犬ノイローゼになっている方、なりそうな方に「もっと適当にやっても大丈夫」とか「そのうち治る」と無責任なことは言えません。

でも、元々しつけというのは愛犬が幸せに生きていくためのものだと思います。

あまり難しく考えずに、

・犬と楽しく暮らすにはどんなことができたらいいのか?

・今一番困っていることはなにか?

・今の状態で最低限必要なしつけは何か?

・誰かに手伝ってもらえることはないか?

・話を聞いてくれる人はいないか?

など、1つずつ整理してみてください。

ワンちゃんはあなたに飼ってもらえたことが嬉しいのです。

一緒に居られるだけで幸せなのですから、少し力を抜いて愛犬との生活を楽しむ気持ちを取り戻して頂きたいと願っています。

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください

⇒愛犬が背中をくっつけてくるのは信頼の証?あなたは信頼される人?

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