「ドッグフードの塩分は危険!」なんて嘘。塩分制限したら犬が死にます。

こんにちは、柴犬のココたんです🐾

このサイトをご覧いただきありがとうございます🐕

ドッグフードのサイトを見ていると、

⇩「ドッグフードの塩分は危険!」と書いてあるものが多くあります。

今回は、試しに⇧のサイトの情報に沿って、書かれている内容が本当なのか検証してみたいと思います。

そうです、このサイトは「モグワンの異物混入で判明【ドッグフードサイトはウソだらけで悪質】」にも登場したものです。

まずはじめに、

みなさんは犬にも塩分が必要なのはもちろんご存知ですよね。

塩分は、

・細胞を正常に保つ

・栄養の消化吸収を助ける

・神経や筋肉の動きを調節する

などの働きがあります。

ペットフードの栄養基準のガイドラインを定めている「AAFCO:米国飼料検査官協会」では、子犬は0.3%、成犬は0.08%です。natural-harvest.co.jp

FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)では、ナトリウムの基準値は0.1%以上です。

AAFCO・FEDIAF共にナトリウム摂取量の上限値はありません。

つまり最小値ですので、基準を満たしているドッグフードにはこの量と同じか、もっとたくさんの塩分が入っていることになります。

みなさんもしょっぱいものを食べると喉がかわいて水分が欲しくなりますよね。

塩分と水分は身体の中で丁度良いバランスを保つようになっています。

では犬の塩分が足りないとどうなるのでしょうか?

先ほど書いたような、塩分の働きがなくなることで、体内の水分調整がおかしくなったり、栄養が吸収できず成長不全になったり、筋肉の痙攣、感覚障害、食欲不振、疲労など様々な問題が出てきます。

通常ではまずありませんが、これが重度になれば低ナトリウム血症になって、呼吸困難、昏睡、最悪の場合は死亡してしまいます。

※海外では犬をプールで泳がせて、水を大量に飲んだことで低ナトリウム血症を起こす事例があります。

塩分は犬だけでなく動物が生きていくためには欠かせない栄養なんですね。

それなのに「ドッグフードの塩分は危険!」というのはどういうことでしょうか?

わからないで書いているのも恥ずかしいけど、わかってて書くのも悪質だよね~

ちょっと詳しく見てみましょう。

犬はあまり汗をかかないので、多くの塩分が必要ない?

⇧まずはこれを読んでみてください。

この人、塩分は汗で排出されると思ってるのかな?大丈夫??

犬も人間も余分な塩分は尿として排出されます。もちろん汗からも排出されますが、基本は尿からです。

犬がちゃんと水を飲んで、おしっこしていれば何の問題もなく排出されます。

しかも「獲物の体液を舐める程度」って(笑)

犬の祖先オオカミは獲物(草食動物)を丸ごと食べますよね。内臓も血液も骨も丸ごとです。

草食動物の肉、内臓、骨、血液、胃液の中には大量の塩分が含まれています。

しっかりと塩分補給をしていますよ!

ドッグフードの塩分が心臓病も引き起こす恐れ??

⇧次はこちらをご覧ください。

「塩分の過剰摂取と心臓疾患の流れを説明します。」の後は、こう続きます。

体内の塩分濃度が高くなり、濃度を薄めようと(喉が乾き)大量の水を飲みます。

体内の水分が増えるということは血液の量も増える状況になりポンプ機能としての心臓への負担が増えます

高血圧の状態

つまり高血圧になるってことを言いたいのかな?

高血圧は心臓疾患じゃないんだけどな~

確かに高血圧が長い期間続けば心臓の病気になるリスクは高まります。

ですが、そもそも犬が塩分をとると高血圧になるのでしょうか??

健康な犬がドッグフードに含まれている程度の塩分を食べていても、血圧に影響はありません。

2010年に日本獣医師会雑誌に掲載された『正常犬・猫の高ナトリウム摂取における血圧および飲水量の変動』という論文でも、自由に水を飲める環境なら血圧に影響はないと結論付けられています。

先ほども言った通り、塩分をとっても、ちゃんと水を飲んでおしっこをしていれば、血圧には影響がありません。

スポンサーリンク

「ドッグフードに塩分が添加される理由」がひどい

⇧ドッグフードに塩分が配合される理由はこう書かれています。

なるほど「食いつきをよくするため」か~

人間も同じように…って、みんながそうじゃない気がするけどね。

まぁそれはいいとして、犬は塩味よりも脂っぽいものとか甘いものが好きなんだよ。

塩辛さやにがみもわかるっちゃわかるけど。

と言うか、味よりもやっぱり匂いだよね。

食いつきをよくするなら「塩じゃなくて別のものいれるでしょ?」ってこと。

ここでは理由は2つあります、と書いてありますね。

もう1つの理由は、「粗悪な原材料をかき集めて製造しているフードには、原材料に栄養がないから」だそうです。

ちなみに、人間が食べることができるものしか使っていない「ロータス」や「アーテミス」の原材料にもしっかり塩が入っています。

コストを考えれば、質の高い原料を使っていながら、さらにお金をかけて塩を入れるメリットはありません。ちゃんと犬に必要な栄養を考えてるからなんです。

ドッグフードの給与量を守っていれば問題ない

さて、ここまで「ドッグフードの塩分は危険!」について検証してきましたが、結論としては、きちんと愛犬の体重にあった給与量を守っていれば気にする必要はないということです。

肥満になってしまうほどたくさん食べさせたり、食事以外におやつや人間のおかずをたくさんあげているなら別ですが、少なくとも健康な状態の犬がドッグフードの塩分を摂取するのは何の問題もありません。

※ただし、すでに腎臓や心臓を悪くしてしまったワンちゃんはナトリウム(塩分)、たんぱく質、リンなどの制限が必要になります。

犬がおしっこをしなくなったら要注意!

塩分と関係するおしっこですが、愛犬が急にグッタリして、「そういえば全然オシッコをしていない」という時は要注意です。

そのような症状は尿路結石症である可能性が高いです。

早急に処置をしないと命に関わる危険性があるので、一刻も早く病院へ連れていきましょう。

それとは反対に、犬が水をたくさん飲むようになってきた場合は、腎不全の可能性も考えられます。

たくさん運動したり、少し塩辛いものを食べて、一時的に水をたくさん飲むのは大丈夫ですが、常にたくさん水を飲んで、たくさんおしっこをする時は、一度病院で診てもらいましょう。

※多飲多尿になる病気は他にも、子宮蓄膿症、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、尿崩症などがあります。

今回は犬と塩について考えてみました。ドッグフードの塩分は全く問題ありませんが、いくら塩分を排出できる機能があるからといって、必要以上に与えるのはダメです。

ご飯やおやつの与えすぎには注意してくださいね~

最後までありがとうございました。

ドッグフードサイトの嘘情報にご注意ください

⇒モグワンの異物混入で判明【ドッグフードサイトはウソだらけで悪質】

⇒ドッグフードランキングに騙されるな!あなたの愛犬に合わせたフードの選び方


ページトップ