犬が前足を噛むのは危険なサイン?隠れているストレスや病気とは?

こんにちは、柴犬のココたんです🐾

このサイトをご覧いただきありがとうございます🐕

犬が自分の前足(手)を噛んでいることがありますよね。

犬の前足や爪を噛むという行動は、ただの暇つぶしが多いのですが、中にはストレスや病気が原因になっているケースもあります。

今回は犬が自分の手や足を噛む理由や対処法についてまとめました。

犬が自分の足を噛む理由

犬が自分の前足を噛んだり舐めたりする原因で多いのは以下の3つです。

1.暇つぶし

飼い犬は主に「ご飯を食べる」「散歩をする」「遊ぶ」「寝る」の4つの行動をしますよね。会社に出勤して仕事をして帰ってくる犬は珍しいでしょう。

誰にも構ってもらえないと寝ていくことが多いのですが、独り遊びもできます。

ボールやロープなどのおもちゃで遊ぶ時もありますが、自分の尻尾や手で遊ぶこともあるのです。

寝る前などのリラックスした状態で前足の足先や爪を噛んでいるのは暇つぶしのことが殆どです。

赤ちゃんが自分の意思で手を動かせるようになると、まるでおもちゃのように指しゃぶりをしますよね。赤ちゃんの指しゃぶりも楽しい遊びの一つです。

犬もこれと同じで、自分の体をなめることで心を落ち着かせることにもつながります。

あまり頻繁でないなら無理にやめさせる必要はありません。

2.ストレス

犬がストレスを感じた時にも前足を噛むことがあります。

ストレスの場合は前足の先や肉球、人間でいう腕の部分を噛んでいることが多いです。

しかもけっこう強い力で噛んだり、長い時間ずっと舐め続けてしまいます。

そのため肉球の皮がめくれたり、腕の被毛がはげてしまったり出血していまいます。

【ストレスで前足を噛んでしまう原因】

・散歩が足りない

・飼い主のスキンシップ不足

・遊び時間が少ない

・飼い主がベタベタ構いすぎる

・しつけがきびしい

・留守番が長くて寂しい

・ご飯が足りない(量が少なすぎる)

・騒音や人通りが多くて安心できる環境でない

…など

【対処法】

まずはストレスの原因を見つけて、出来る限りストレスを発散してあげたり、不安をなくしてあげましょう。

スキンシップが足りないのもストレスになりますが、いつもベタベタ構いすぎるのも犬によっては不快に感じてしまいます。

足を噛むことや舐めることが習慣化(癖)してしまった場合は、「噛むのを止めたらご褒美がもらえる」というのを繰り返し覚えさせることで、「噛まない」「舐めない」ほうが良いことがあるのをわかってもらうようにします。

ただし足を噛んでいる途中でおやつを与えると「足を噛んだらおやつがもらえる」と覚えてしまいますので、必ず噛むのを止めた時にご褒美をあげるようにしてください。

【犬の分離不安】

普段から犬を構いすぎると過度な寂しがり屋になってしまうことがあります。

分離不安と言って、いつも飼い主を後を追ってついてきたり、独りにされると激しく吠えたり、自分の足を噛む、自分の体を引っ掻くなどの自傷行為(自分を傷つける)をしたりします。

参考:あなたの愛犬は寂しがりや?過度の寂しいはストレスに!?

【分離不安を改善するためのポイント】

・出かける時は「行ってくるよ」などの声掛けをしない(気付かれないうちに出発する)

・帰ってきた時もあまり大げさに「ただいま~!」などの声掛けで興奮させない

・帰宅時に分離不安の症状で物が壊されていたり、オシッコをしていても叱らない

・常に抱っこしたり、身体を寄せ合わせて過ごさない

・犬をやたら構わずに放っておく時間をつくる

・散歩や運動をしっかり行い、留守中は疲れて昼寝をする状態にする

・犬が安心して過ごせる場所、クッション、座布団などを用意する

3.足がかゆい

ノミ・ダニアレルギー、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、膿皮症などの原因で足がかゆい時、しきりに噛んだり舐めたりします。

参考:アレルギーの原因・症状・対策まとめ

また、肉球がアスファルトでダメージを受けて切れたり、出血すると、傷口を舐めてしまいます。肉球はいったん傷付くと治りが悪いので、普段からクリームなどで保湿するなどのケアをしておくと良いでしょう。

参考:肉球ケアのやり方と効果

【対策】

・病院で検査、治療を行う

・犬の身体を清潔にする

・シャンプーの回数は適切にする

・犬の生活環境を清潔にする

・アレルギー対応のフードに変える

・腸内環境を整える

アレルギーや傷が出来た場合は病院での治療と自宅でのケアが必要になります。

また、散歩の時に花粉やホコリがついてかゆくなることもあるので、散歩から帰ってきたら獣毛ブラシなどで被毛についた汚れを落としてあげましょう。

参考:犬のブラッシング方法とおすすめアイテム5選

中には犬をキレイにしてあげようと思って洗い過ぎてしまい、返って皮膚にダメージを与えてしまうケースもあります。

犬のシャンプーは月に1~2回位の適度な回数にしましょう。

参考:シャンプーの頻度や洗い方の注意点

食物アレルギーでは前足よりも、食べ物が触れる口、口の周り、目の周り、耳の中に痒みや発赤(赤み)が発生します。

ただし、足をかゆがる場合もあるので原因がわからない時は食べ物も疑ってみる必要があります。

皮膚炎には急にかゆみが出る急性湿疹性皮膚炎という病気があります。事項で説明します。

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犬のホットスポット(急性湿疹)

ホットスポットとは急性湿疹のことで、急性湿性皮膚炎や化膿性外傷性皮膚炎とも言います。

ホットスポットは、高温で多湿の梅雨時期に多く、だいたい数時間から1日以内の短期間で急に発症します。

あまりにも急激に発症するので、「朝は何も変わったことがなかったのに、昼過ぎにこんな酷いことになっていた」というケースが多いです。

「かゆい」というよりむしろ痛みに近い症状が見られ、しきりに舐めたり地面に擦りつけたりするので、湿疹が出来ている部分の損傷が大きくなるのです。

また、痛みが強いので飼い主さんが触ろうとしてもなかなか見せてくれません。

ホットスポットになりやすい犬種

ホットスポットはあらゆる犬種で見られますが、アンダーコートが密生している犬に多い傾向があり、ゴールデンレトリバーや柴犬、シベリアンハスキーなどではよく見られます。

ホットスポットの原因

発症原因は明確ではありませんが、いくつかの要因が重なり合って発症するといわれています。

発症の引き金としては何らかのアレルギー、例えば食事性アレルギーやノミやダニなどの外部寄生虫により発症するアレルギーや、アトピーなどが考えられています。

ホットスポットの治療

治療は細菌感染のための抗生物質、痛みや痒みに対する抗炎症薬(副腎皮質ステロイドホルモン製剤等)の投薬を行います。

傷口を舐めたり、噛むと治りが悪いのでエリザベスカラーを装着することが多いです。

経過が順調であれば、数日で次第に細菌感染と炎症が軽減し、一週間くらいでカサブタになるり、数週間程度で被毛が生えそろいます。

ホットスポットの予防

ホットスポットはシーズンごとに繰り返すことも多くあります。

夏季ではエアコンで室温と湿度を下げたり、被毛を短く保つなどの生活環境の改善が必要なこともあります。

また、アレルギーの低減のためにノミ、ダニなどの外部寄生虫の予防はもちろんのこと、食事性のアレルギーに配慮されたドッグフードに変更することも必要です。

参考:低アレルゲンドッグフードの選び方

「犬が前足を噛む理由」のまとめ

犬が前足を噛む理由は大きくわけて、

1.暇つぶし

2.ストレス

3.アレルギーや傷によるかゆみ

です。

愛犬の様子を観察して、何が原因になっているか考え、必要なら病院に連れて行ってあげてくださいね。

飼い主さんの留守中に噛んでいる場合は、ドッグカメラを設置すると原因がわかりやすくなります。分離不安を治す時にも活用できるのでとっても便利ですよ。

最後までありがとうございました🐕

こちらも合わせてご覧ください

⇒これを見れば犬の気持ちがわかる?知っておきたい犬のしぐさと行動12個



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