アランズナチュラルドッグフードを腎臓病の犬に使うのはダメ!その理由を解説します

「ナチュラルドッグフードが腎臓に優しい理由」「アランズは腎臓に負担をかけない」というサイトがいくつかあります。

そんなに評判がいいなら愛犬に食べさせてあげたいという飼い主さんも多いかと思います。

確かにアランズには、

・たんぱく質とリンが低く抑えられている

・オメガ3脂肪酸が豊富

・ドライフードの中では水分が多め

という特徴があるので、犬の腎臓に負担が少ないフードです。

ですので、シニア犬の腎臓をいたわってあげたいと考えている方にはとてもおすすめです。

でもアランズナチュラルドッグフードを腎臓病の犬に与えるのは待ってください。

場合によってはそのフードが原因で愛犬の症状を悪化させてしまうことがあります。

愛犬のことを想って選んだフードが、逆に身体を弱らせてしまったら…

そんなことになれば、ワンちゃんにも、そして飼い主さんも辛い想いをしてしまいます。

少しでも腎臓病の犬の負担を減らしてあげるには正しい知識でドッグフードを選んでください。

「でも病気のことはよくわからないし、難しそう」

と思いますよね。

そこでこのページでは、『犬の腎臓病』と『腎臓病に最適なドッグフード』についてわかりやすく解説をしています。

大切な家族である愛犬が元気を取り戻せるように、一緒に解決方法を見つけていきましょう。

犬の腎不の働き

医者のイラスト

一番わかりやすのは「尿を作るところ」ということでが、腎臓は他にも大切な働きをしています。

◆ 尿として老廃物を体から出す

「体内の老廃物や余分な水分を外へ出して血液をきれいにすること」が最も重要はたらきです。

わかりやすく言えば、フィルターの働きですね。

◆ 体内環境を一定に保つ

腎臓は体内の水分量(体液量)やイオンバランスを調整したり、必要なミネラルを吸収したりしています。これは犬が生きていくために欠かせない役割です。

◆ 血圧を調節する

腎臓には、塩分と水分の排出量を増やしたり減らしたりすることで、血圧を調節する機能もあります。

◆ 血液(赤血球)をつくる

腎臓の機能が低下する赤血球が十分につくられなくなるため、貧血になることがあります。

◆ 骨を強くする

骨を強くするための”カルシウム”の吸収を助けるホルモンを作っています。

腎臓病(腎不全)とは?

指示棒を指す犬のイラスト

腎臓病は高齢の犬で多くみられ、進行すると死に至る病気です。

急性腎不全

数時間~数日という短期間のうちに、急激に腎臓のはたらきが低下してしまう状態のことを「急性腎障害」といい、これが進行して重症になった状態を『急性腎不全』といいます。

発生率は低いですが、死に至ることもある怖い病気です。

しかし早期発見で適切な治療によって腎機能が回復する可能性もあります。

<急性腎障害の症状>

急性腎障害は早急に適切な治療を行わなければ死に至ります。

以下のような症状がみられたら、すぐに動物病院に行ってください。

・嘔吐をしている

・食欲や元気が突然なくなった

・尿の量が急に減少した(乏尿)

・尿が全くでていない(無尿)

慢性腎不全

数ヶ月〜数年かけて、腎臓のはたらきが徐々に低下していくものが「慢性腎臓病」です。

慢性腎臓病の中でも進行した状態を『慢性腎不全』、腎機能がなくなってしまった状態を『末期腎不全』といいます。

慢性腎臓病は進行していく病気で再生することはありませんが、早期診断・治療をすることで、生存期間や生活の質の改善が期待できます。

<慢性腎不全の症状>

初期では、症状はありません。腎臓の機能が25%まで失われてしまう頃には、以下のような症状がみられるようになります。

・尿の回数や量が増えた

・水をたくさん飲む

・食欲がなくなった

・体重が減ってきた

・毛づやが悪くなった

・嘔吐や下痢をすることが増えた

さらに進行すると、体内の老廃物を尿として十分に排出できなくなり、『尿毒症』という状態に陥ります。

<尿毒症の症状>

尿毒症に陥ると次のような症状が出てきます。

早急な治療が必要ですので、すぐに病院に連れて行ってください。

・元気や食欲がなくなる

・被毛がパサパサしている

・嘔吐や下痢がみられ、脱水している

・アンモニアのような口臭がする

・口の中から血が出ている

・体温が低い

・けいれん、昏睡がみられる

犬の腎臓病の治療

指示棒を指す犬のイラスト

腎臓は再生しない臓器ですが、早期の発見、そして早めに対処することで、病気の進行を遅らせたり、愛犬の生活の質や生存期間を改善することが可能です。

食事による治療

腎臓病では食事療法がとても重要です。

早い段階で食事対策をすることで、腎臓の負担を減らすことが可能になります。

腎臓病の食事対策では、タンパク質、リン、ナトリウムの制限が必要です。

しかしただ制限すればいいというものではありません。

必要なものは積極的に摂取しなければ、犬の身体を衰弱させてしまいます。

そこでドッグフード選びが非常に重要になるのです。

※腎臓病に対するドッグフードについては後ほど説明します。

点滴・薬による治療

腎臓病では尿の量が増えて体が脱水しやすいため、病院や自宅で皮膚の下に点滴(皮下補液)を行います。

皮下補液でも脱水が改善しない場合には、病院で静脈点滴を行う場合もあります。

お薬は、腎臓に負担がかかる高血圧やタンパク尿を改善するものを使います。

また、尿毒症の原因になる物質がたまるのを防ぐ「経口吸着剤」も有効です。

その他、病気の進行に伴って貧血や嘔吐などのさまざまな症状が出てくることがあり、その場合にはそれぞれの症状に対する治療を行います。

腎臓病に最適なドッグフード

メモ書きをする犬のイラスト

犬の腎不全に対するドッグフード選びで重要なポイントは以下の5つです。

低タンパク質

犬の腎不全では、「タンパク質の制限」が有効です。

さらに、腎臓に負担をかけずにしっかり栄養を補給するために、アミノ酸バランスの優れた動物性たんぱく質を摂ることが大切です。

ドライフードの場合は、タンパク質量20%以下に調整することが推奨されています。

低リン

犬の腎不全において、「リンの制限」も食事療法の重要ポイントです。

リンとタンパク質の両方を適切に制限することで、慢性腎不全の犬は、生存期間が3倍に延びるという報告もあります。

ドライフードの場合は0.2~0.5%に調整することが推奨されています。

低ナトリウム

腎不全の犬では、体内にナトリウムが貯留した状態になりがちです。

そのため、ナトリウムを制限した食事にしなければいけません。

ドライフードの場合、ナトリウム0.3%以下が推奨されています。

カリウムの調整

腎不全の犬は、血液中のカリウム・バランスも崩しやすい状態にあります。

そのため、ドライフードでカリウム0.4-0.8%が目安となります。

オメガ3脂肪酸

魚油などに含まれるEPA・DHAなどの「オメガ3脂肪酸」は、犬の腎不全対策に有効です。

臨床実験では、魚油とキャノーラ油を比較したところ、魚油を与えた方が延命効果が認められたという結果が報告されています。

腎不全の犬では、「オメガ3脂肪酸」を0.4%以上が推奨されています。

犬の腎臓病に最適なドッグフード

笑顔でペンを持つ犬のイラスト

一般的な療法食はおすすめできない

病院ですすめられる腎臓病の療法食はおすすめできません。

その理由は、「たんぱく質の品質の悪さ」と「食いつきの悪さ」です。

一般的な療法食は、低たんぱく質にするために、肉の割合が極端に少なくなっています。

肉を減らした分、米、トウモロコシ、小麦が大量に使われます。

これでは、犬の身体にとって最も重要な動物性たんぱく質が不足します。

栄養が足りなければ、臓器の機能低下を早めてしまう結果になります。

さらに血糖値を上げやすい炭水化物が多いことで、余計に負担がかかります。

食いつきが悪いというのも深刻な問題です。

いくら栄養バランスや健康成分の調整をしてあったとしても、食べてくれなければ、まったく意味がありませんよね。

「療法食がダメならどれを選んだらいいの?」

と困ってしまうと思います。

しかし全ての療法食がダメな訳ではありません。

「たんぱく質の品質の悪さ」「食いつきの悪さ」とはまったく正反対の、

「高品質なたんぱく質」で「犬が喜んで食べてくれる」という特別療法食があるんです。

腎臓病に最適な特別療法食

「腎不全の食事療法の条件を完全に満たしている」しかも「犬が喜んで食べてくれる」、そんなドッグフードが、みらいのドッグフード「腎臓サポート」です。

みらいのドッグフード「腎臓サポート」

<原材料>

大麦,生肉(鹿,魚),玄米,魚粉,サツマイモ,セサミ,菜種油,キノコ粉末(霊芝,メシマコブ,アガリクス,冬虫夏草,舞茸,ハナビラタケ,タモギタケ,ヤマブシタケ,チャーガ,カワラタケ),セルロース,イヌリン,海藻(フコイダン),オルニチン,サチャインチオイル&パウダー(耐熱性オメガ3脂肪酸),カルシウム,オリゴ糖,ビール酵母,乳酸菌群(フェカリス菌FK-23等),クランベリー,田七人参,高麗人参,グルコサミン,MSM,ハトムギ,納豆菌,スピルリナ,発酵野菜,クマザサ,青パパイヤ,紫イモ,プロポリス,秋ウコン,春ウコン,キャッツクロー,紅豆杉

みらいのドッグフード「腎臓サポート」の特徴は、

◆ たんぱく質、ナトリウム、リンの制限

◆ 良質な動物性たんぱく質を最適量配合(鹿肉・魚)

◆ オメガ3脂肪酸をしっかり配合

◆ 小麦、トウモロコシ、米を不使用

◆ 免疫をアップする漢方キノコを贅沢に配合

◆ オルニチンを高配合

などたくさんありますが、解りやすく言えば、

「腎臓に負担をかけない栄養バランス」と「犬の身体の機能を高める栄養バランス」の両方を実現し、しかも美味しく食べることができるフードです。

「療法食を食べてくれない」ワンちゃんは本当に多いです。

ご飯を食べなければ、栄養が摂れません。

日に日に痩せていき、足取りもフラフラ…

元気がなくなっていく愛犬を見るのは辛いですよね。

みらいのドッグフードは犬が本能的に好む鹿肉を使っていますので、非常に食いつきがいいです。

必要な栄養はしっかり摂って、制限するものは制限する。

そして犬が本来持っている自己治癒力を最大限サポートしてくれる働きを持っています。

シニア犬の腎臓をいわたってあげたいとお考えの方ならアランズ ナチュラルドッグフードをおすすめしますが、すでに腎臓病と診断しされているワンちゃんには、みらいのドッグフード「腎臓サポート」が最適と言えます。

みらいのドッグフード「腎臓サポート」の詳しい情報はこちら

アランズ ナチュラルドッグフードの詳しい情報はこちら

まとめ:腎臓病は治る?

残念ながら、腎臓病は完治することはありません。

ただし、腎臓病を早期に発見し、適切な治療を行うことで、生存期間を延長したり、犬の生活の質を改善させてあげることが期待できます。

発症したときの年齢によっても状況は異なりますが、食事療法や点滴によって、病気の進行をかなり緩やかにできることがあります。

しっかり対処できたケースでは腎臓病が末期になるよりも先に寿命を迎えることも多いです。

したがって毎日の食事であるドッグフード選びというのは非常に重要になります。

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください⇩

→アランズナチュラルドッグフードの価格と最安値で買う方法。実際の食費・給与量は?

→アランズナチュラルドッグフードはシニア犬に良い?悪影響はないの?



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