子犬用ドッグフードおすすめ5選。栄養・安全・低アレルギー・腸内環境

子犬は最初の1年で、人間に例えると約20歳分も成長すると言われています。

そのため子犬の食事には成犬に比べて約2倍のたんぱく質や脂質が必要です。

急速に成長する子犬の食事はとても重要で、どんなドッグフードを食べさせてあげるかで、その後の発達や体質に影響を及ぼします。

間違った知識や考えで、十分な栄養を与えなかったり、愛犬の体質に合わないものを食べさせたばっかりに、アレルギーや病気のリスクを高めてしまうこともあるんです。

愛犬には丈夫に育ってほしいですし、ずっと元気でいて欲しいですよね。

そこで今回は、子犬の身体をしっかりサポートするためのドッグフード選びのポイントをわかりやすく解説していきます。

後半にはおすすめの5選をご案内しますので、みなさんの愛犬の好みや特徴に合わせてお選びください。

子犬用ドッグフードを選ぶポイント

親犬に甘える子犬

1.動物性たんぱく質の多いドッグフードを選ぶ

鶏肉のイラスト サーモンのイラスト

丈夫な体を作るには、十分な動物性たんぱく質が欠かせません。

子犬に必要なたんぱく質は成犬の約2倍です。

動物性たんぱく質、つまりチキン、ラム、サーモンといった肉・魚の割合が多いものを選んでください。

パッケージの原材料をチェックして、肉や魚が原材料の一番はじめに記載されているものを選びましょう。

成分表では粗たんぱく質が25~30%のものを選んでください。

2.脂質が多いドッグフードを選ぶ

丈夫な体を作るのに、たんぱく質と共に重要なのが脂肪です。

とにかく活発な子犬には、エネルギー源となる脂肪も成犬の約2倍必要とされます。

成分表で脂質が15~20%くらいのものを選ぶと良いでしょう。

※小型犬なら10%程度でも大丈夫です。

動物性油脂や動物性脂肪と表記してある場合には、粗悪な原材料が使われている可能性があります。

鶏油、サーモンオイル、ラム脂肪など、何の油かはっきり書いてあるものを選びましょう。

そして脂肪の中でも、犬にとって重要なのが「オメガ3脂肪酸」です。

3.オメガ3脂肪酸がたっぷり入ったものを選ぶ

オメガ3脂肪酸とは、α-リノレン酸、DHA、EPAなどの総称で、人間や犬などの哺乳類は体内で生成できないものです。

そのためオメガ3脂肪酸は必須脂肪酸と呼ばれ、食べ物から摂取する必要があります。

犬にオメガ3脂肪酸を与えると、

・アレルギーの改善

・皮膚/被毛の健康効果

・皮膚炎の改善

・免疫力アップ

・傷を早く治す

などが期待できます。

逆にオメガ3脂肪酸が足りないと、皮膚がカサカサしたり、被毛がパサパサになったりします。

さらに進行すると皮膚炎の原因になってしまいます。

皮膚と被毛の健康、フサフサで艶のある毛並みには欠かせない栄養成分です。

4.穀物が少ないもの、グレインフリーを選ぶ

稲のイラスト 大豆のイラスト

犬は穀物の消化が苦手な動物です。

特に消化器官が未発達な子犬には、穀物が少ないドッグフードを選びましょう。

グレインフリードッグフードならアレルギーの原因なりやすい穀物を使っていないので安心です。

5.乳酸菌やオリゴ糖が入っているものを選ぶ

ワンちゃんにも生まれつきの体質があって、もともと消化器(胃腸)が弱い子もいます。

特に小型犬で胃腸が弱い子は、フードをあげてもすぐに下痢や嘔吐をしてしまう場合も多いのです。

腸内環境を整えるためにサプリメントを与える方法もありますが、あらかじめ乳酸菌やオリゴ糖が配合されたドッグフードを試すのも一つの手段です。

6.人工添加物、合成着色料、化学保存料に注意する

人工的な香料や添加物、カラフルな着色料、化学保存料は犬にとって全く必要ないものです。

すぐに害があるものではないですが、子犬の時期に食べているとその後の成長や体質への影響が心配です。

動物性油脂や副産物にも注意しましょう。

→チキンミール・フェザーミールは安全?ドッグフードの副産物について

また、おやつのビスケットやジャーキーの中には添加物や着色料がたくさん使われているものがありますので気を付けましょう。

7.ドッグフードをローテーションする

フードローテーションのイラスト

「1つのドッグフードを3ヵ月与えたら別のフードにかえる」といったフードローテーションも一般的になってきました。

3~4種類のドッグフードをローテーションすることで、アレルギーを予防したり、色々な種類の動物性たんぱく質、栄養がとれるなどのメリットがあります。

ただし、急にフードを切り替えるとお腹をこわしたり、食べてくれなかったりするワンちゃんもいます。

切り替える時には少しずつ新しいフードを混ぜていき、一週間くらいかけて徐々に割合を増やすようにしてください。

次は子犬におすすめのドッグフードをご案内していきます。

子犬用ドッグフードおすすめ5選

先ほど説明したポイントを踏まえて、粒の食べやすさ、食いつき、値段のバランスなどを考慮し、おすすめの5個を紹介します。

「どれが一番」「どれが優れている」というランキングではなく、それぞれの特徴がありますので、愛犬の好みや体質に合わせてお選びください。

 コスパが良くてどんな子にもおすすめ

カナガンチキンドッグフード

カナガンチキン

原産国:イギリス

カロリー:355㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:33%

脂質:17%

オメガ6脂肪酸:2.8% オメガ3脂肪酸:0.9%

グルコサミン:1,000mg/kg コンドロイチン:700mg/kg

メチルスルフォニルメタン(MSM):1000mg/kg

対象年齢:生後2か月の子犬から成犬、シニアまでのオールステージ

ヒューマングレード

グレインフリー

メインの原材料:チキン

【主な原材料】

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6% など

カナガンの粒

1つ目にご紹介するのがカナガンチキンです。

このフードは、

・動物性たんぱく質たっぷり(新鮮なチキンが50%以上)

・関節保護成分がたっぷり(グルコサミン・コンドロイチン・MSMがトップクラスの配合量)

・さつまいも、えんどう豆などの低GI食材が使われている

・オメガ3脂肪酸が高配合

・良質な食物繊維でお腹に優しい

という至れり尽くせりの内容になっています。

しかもこれだけ充実した内容で、体重5㎏の子犬で1食約138円くらいと、コスパが優れているのも特徴です。

チキンにアレルギーがない子なら、まずはこれを選んでおけば間違いないというフードです。

カナガンの詳しい情報はこちら

チキンにアレルギーがある子には

アカナ グラスフェッドラム

アカナ グラスフェッドラム

原産国:カナダ

粗たんぱく質:31%

脂質:15%

カロリー:339㎉/100g

メインの原材料:ラム肉

【主な原材料】

生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、グリンピース、赤レンズ豆、羊ラムレバー(4%)、ラム肉脂肪(4%)、新鮮レッドデリシャスリンゴ(4%)、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆 など

※アカナのミールは生肉を乾燥させて粉にした高品質のもので安全です。

2つ目にご紹介するのは、ラム肉を使ったアカナグラスフェッドラムです。

チキンにアレルギーがあるけど「お魚はあんまり…」という子には、こちらをおすすめしています。

ラム肉には、

・アレルギーになりにくい

・脂肪を燃焼させやすい

・消化吸収が良い

・滋養強壮効果

などの特徴がありますので、アレルギー対策だけでなく、子犬のフードにもピッタリなんです。

お肉がダメな子には

ナチュラルバランス スウィートポテト&フィッシュ

ナチュラルバランス スウィートポテト&フィッシュ

原産国:アメリカ

カロリー:327㎉/100g

粗たんぱく質:21%

脂質:10%

対象年齢:オールステージ対応

オメガ6脂肪酸:2.0%、オメガ3脂肪酸:0.3%

メインの原材料:サツマイモ、サーモン

【主な原材料】

スウィートポテト・サーモン・サーモンミール・キャノーラオイル・ポテトファイバー・自然風味・サーモンオイル・亜麻仁 など

2つ目にご紹介するのは、ナチュラルバランススウィートポテト&フィッシュです。

「お魚のフードを食べさせてあげたい」という方にはこちらがおすすめです。

通常のお魚系ドッグフードは”じゃがいも”を使用していますが、じゃがいもでお腹をこわす子犬もいますし、じゃがいもは太りやすい高GI食材です。

さつまいもはアレルギーになりにくく、お腹にも優しいので安心ですし、低GI食材なので食後の血糖値の上昇が穏やかになります。

さつまいもが好きなワンちゃんは多いので食いつきも良好です。(小粒タイプもあります)

下痢、軟便、便秘などお腹が弱い子は

iDish(アイディッシュ)

iDish(アイディッシュ)

原産国:日本

粗たんぱく質:28%以上

粗脂質:7.5%以上

酸化防止剤:なし(開封後は1ヶ月以内に使い切る)

小麦、トウモロコシ、大豆不使用

2種の乳酸菌、3種のオリゴ糖を配合

グルテンフリー(小麦不使用)

【主な原材料】

生肉(鶏肉、魚肉、豚レバー)、大麦、魚粉(かつお削り節、堅口イワシ煮干し)、ヤシ粉末、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、さつまいも(五郎島金時)、胡麻、小松菜、キャベツなど

4つ目にご紹介するのがiDish(アイディッシュ)です。

「お腹が弱い、下痢や軟便が多い」という子にはアイディッシュをおすすめしています。

iDish(アイディッシュ)の特徴は、

・人間が食べても美味しい国産の原材料を多く使っている

・2種類の乳酸菌と3種類のオリゴ糖を配合してお腹にやさしい

ということです。

腸内環境を整えて、お腹の調子を整えるだけでなく、病気に対する免疫力をアップさせてくれる効果も期待できます。

腸の健康はアレルギーや全身の健康に影響を及ぼすので子犬のうちから体質を改善しておきたいところです。

※酸化防止剤を使用していないので開封したら1ヶ月以内に使い切るようにしてください。


iDish-アイディッシュ-の詳しい情報はこちら

健康だけでなく毛並みや見た目にもこだわりたいなら

モグワンドッグフード

原産国:イギリス

対象犬:生後4ヵ月~のあらゆる犬種

内容量:1.8㎏

カロリー:344㎉/100g

粗蛋白質:28%以上 粗脂肪:12%以上

オメガ3脂肪酸:1.63%以上 オメガ6脂肪酸:1.29%以上

グレインフリー(穀物不使用)

【主な原材料】

チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆など

最後にご紹介するのはモグワンです。

犬の健康はもちろん、「毛並みの良さ、見た目の美しさにもこだわる」という方にはこちらをおすすめしています。

モグワンの特徴は、

・2種類の動物性たんぱく質だから栄養バランスがとても良い

・オメガ3脂肪酸たっぷりで毛並みがフサフサツヤツヤになる

・関節保護成分がたっぷり

・乳酸菌、バナナ、リンゴがお腹に優しい

などです。

チキンとサーモンの良いとこ取りで、パーフェクトなアミノ酸スコア(必要な栄養を全て兼ね備えている)になっています。

生産はイギリスですが、日本で生活する犬のために開発された、日本専用のフードです。

特にトイプードル、チワワなどの小型犬にはベストチョイスなドッグフードです。

ナチュラルバランススウィートポテト&フィッシュ

モグワンの詳しい情報はこちら

まとめ

子犬の時期に体の基礎が作られる訳ですから、その期間の食事は成長した後の体質、健康にも影響してきます。

しっかりした栄養、安心できる材料のフードを与えたいと思うのは飼い主として当然なことです。

みなさんのワンちゃんが栄養があるものをモリモリ食べて、グングン大きくなって、健康な成犬に育ってほしいです!

最後までありがとうございました。



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