愛犬の噛み癖がなおらない!柴犬が噛む原因と噛み癖をなおす方法は?

こんにちは、柴犬のココたんです🐾

このサイトをご覧いただきありがとうございます🐕

犬が手や足を噛んでくる、上着や洋服を引っぱる。

家具や壁をガリガリかじる。

ワンちゃんの噛み癖ってホントに困りますよね。

いくらかわいくても、あまりのしつこさにうんざりしてしまうこともあります。

「なんでそんなに噛むの…」

「いくらしつけても直らない…」

中には酷い噛み癖で育犬ノイローゼになってしまう方もいらっしゃいます。

でも柴犬の噛み癖で悩んでいるのはあなただけではありません。

犬が噛むという行為は何かを伝えようとしていることです。

言葉を話したり、ジェスチャーをするかわりに噛んで表現しています。

だから犬が噛むのは当たり前なんです。

参考:犬が壁に穴を!子犬が噛むのは当たり前。育犬ノイローゼの方は独りで悩まないで

そうは言っても、噛み癖に対して何もせずに放置していたら「手を付けられない犬になるんじゃないか」と心配になりますよね。

そこでみなさんは、しつけの本やネットの情報を見て、「噛み癖をやめさる」訓練をしていると思います。

ですが、その「やめさせる」という考えが、余計に噛み癖を悪化してしまいます。

そこで今回は、柴犬の噛み癖の原因と対処方法をご紹介します。

我が家の愛犬ココたんの体験をまとめた記事と子犬の噛み癖の記事もあわせてご覧ください。

参考:【体験談】柴犬の噛み癖がなおった!効果があった方法はこれです

参考:子犬の噛み癖が酷い。間違ったしつけで余計に悪化させずになおす方法

柴犬は他の犬種より噛みやすいのか?

「柴犬はもともと狩猟犬だった」「柴犬は気性が荒い面を持っている」というイメージのせいか、他の犬種よりも噛みやすいという話をよく聞きます。

しかし色々調べても「柴犬が噛みやすい犬」という客観的なデータはありません。

試しにペット保険の資料を調べると、ペットの賠償責任事故の件数データがのっていました。

この資料はすべてが噛みつき事故ではないのですが、参考程度で見てください。

⇧2008年4月~2011年3月末の集計 出典:アニコム損害保険会社

一見柴犬の事故発生件数が多いと感じますが、実は発生率では真ん中くらいです。

つまり保険に加入している柴犬の飼い主さんの数が多いので、事故の件数が多いように感じるということです。

ただ、保険の加入率が高いということは、柴犬の飼い主は「もしかしたら事故を起こすのでは?」と不安を持っている方が多いようです。

でも本来、犬は理由なく噛みつく動物ではありません。

いくら野生の性質が強く残っている柴犬とは言え、むやみやたらに噛むことはないのです。

ではどんな時に犬が噛んでくるのでしょうか?

スポンサーリンク

やってはいけない噛み癖のしつけ法

噛み癖の対処方法を説明する前に、やってはいけないことからご説明いたします。

先ほど書いた通り、柴犬は理由もなく人を噛むことはありません。

ですが犬の警戒心や恐怖心をあおるようなことをすれば、その後の成長に悪い影響を与え、人を警戒して攻撃的になるケースがあります。

ネットなどでよく紹介されている、

・叩く

・噛まれた手を喉に押し込める

・大きな音でビックリさせる

などの方法は、それで良くなる場合もありますが、犬の性格によってかえって悪化したり、怖がりな犬・攻撃的な犬になることがあります。

警戒心強い犬になってしまうと、常に緊張した状態、つまりストレスがかかった状態になります。

ストレスがかかっていては飼い主さんと信頼関係ができませんし、病気になりやすかったり、寿命にも影響することがあるのです。

愛犬とずっと一緒に楽しく暮らしていきたいですよね?

噛み癖を早くなおしたいからといって、犬を力で抑えつけるような方法をとることはやめましょう。

ではどのように対処していけば良いのか?

噛み癖を減らしていく基本的な考え方は次のようなものです。

柴犬の噛み癖を減らしていくための考え方

基本的な考え方として、

① 飼い主や家の物を噛むこと以外の遊びをするように促す

② 噛むこと以外でストレス発散を十分に行う

③ ストレスをためないようにする

④ 大らかな性格にする

⑤ 完璧を求めない

というのがポイントになります。

「噛む行為をやめさせる」ではなく、「噛む原因を減らし、人や物を噛むこと以外で発散させる」という意識が大切です。

噛んできた時の対応は、

・噛んできたら「ダメ」「痛い」などの言葉ではっきり注意する

・注意したら犬の前から立ち去り姿を見せなくする

・戻って来た時に噛まなかったら「ヨシ」と誉めて遊んであげる

という手順で統一してください。

その時その時で対応を変えると犬は理解できません。

注意は、はっきりと一度だけです。しつこく叱っても犬は何のことかわかりません。

子犬が噛む原因と対処方法

まずは子犬が噛む理由と一般的な対処法をおさらいしましょう。

遊び、じゃれあい

一番多いのが「遊んでいるだけ」という理由です。

子犬は他の子犬や親犬と遊んだり、じゃれあったりするときに甘噛みします。

噛むことで相手の反応や出方を試します。

人間の手や足は、犬にとって別の生き物に見えているので「なんだこの動きは、おもしろー!」と、好奇心で噛んできます。

本来なら限度を超えた甘噛みをしたときには親犬が強く噛み返して教育します。

しかし早くに親から離された子犬はそういった教育がされていません。

なので飼い主がしつけなければいけないんですね。

 対処のポイント

① やったら良いこと、やったら悪いことをはっきりさせる

② だらだら長い時間遊ばせない

子犬は放っておくといつまでも遊ぼうとして、そのうちに興奮して噛むことがあります。

興奮する前に人間のほうから遊びをやめます。

③ 手や足、テーブルを噛むのはダメなこと、ボールやガムを噛むのは良いことというのを覚えさせる

手や足、テーブルを噛むのはダメなこと、ボールやガムを噛むのは良いことというのを覚えさせます。

手や足を噛んできたら遊んでもらえない、ボールやガムなら遊んでもらえるという状況を作ります。子犬の好奇心を刺激するおもちゃを見つけてください。

噛むだけでなく、引っ張ったり振り回せるものがストレス発散になります。

おやつを詰められるものは夢中になって遊びますが、難しすぎるとストレスになるので、はじめは取りやすくしてあげましょう。

【具体的な対処方法 その1】

低い声で「ダメ!」「痛い!」とはっきり、毅然と叱る。

1回叱るだけです。いつまでも怒らないようにしてください。

叱り続けても犬は何のことかわかりませんし、感情が伝わって、ますます興奮して噛みます。

→ 噛むのをやめたらほめて遊びます

【具体的な対処方法 その2】

言葉だけでは効果がない時は、「ダメ!」と言って背中を向けたり、

顔をそむけて犬を無視します。

噛んだら遊んでもらえなくなることを覚えさせます。

→ 噛むのをやめたらほめて遊びます

【具体的な対処方法 その3】

背中を向けたり、犬を無視しても噛んでくる場合はその場から立ち去り、

完全に姿を見せなくする。

あるいは犬のを別の部屋に移したり、ケージに入れる。

→ おとなしくできたら戻してあげます。また噛んだら同じことを

繰り返し、噛まなくなるまで根気よく続けます。

歯の生え変わりで歯がゆい

乳歯から永久歯の生え変わりの時期となり、歯茎がむず痒くなるため、テーブルの脚やドア、柱、床などを噛んでしまうことがあります。

子犬の歯の生え変わりについてはこちらも合わせてご覧ください。

参考:子犬の歯が抜けた!?乳歯の生え変わりで注意することは?

 対処方法

生え変わり時期に歯がゆくて噛むのは生理的なものです。

無理にやめさせようとするとストレスとなり返って悪化します。

噛んでもよいおもちゃ、ガムに注意をそらす対処が中心となります。

それでも噛み癖がついてしまわないように、「噛んでよいもの」「噛んではダメなもの」はきちんと区別しましょう。

飼い主にかまってほしい

子犬は飼い主を遊びに誘うときや、関心を示してほしいときに靴下やズボンのすそ、服の袖口を噛んで引っぱります。

 対処方法

この場合も「もーやめてよー!」などと声を出したり、騒いだりすると、飼い主が自分に興味を持ってくれたと勘違いするので逆効果です。

「ダメ!」と毅然とした態度で一度叱り、その後は何もなかったように無視をすることで服や靴下を噛んでもかまってもらえないことを学習させます。

さわられるのが嫌

柴犬は他の犬種に比べると撫でられたり、さわられるのを嫌がる傾向があります。

はじめから全然平気な子もいますが、いくら頑張っても触らせてくれないという柴犬は多いのです。

 対処方法

犬の嫌がることをしたら当然ストレスになります。

無理して撫でたりさわろうとせず、まずは一緒に過ごす時間を増やしたり、コミュニケーションを多くとったり、手から直接食事を与えることをしたり、あせらず気長に少しずつスキンシップをはかっていきましょう。

スポンサーリンク

成犬が噛む原因と対処方法

成犬が噛む原因は、子犬の頃のしつけ方法や飼い主との関係性、心理面などが複雑にからみあっているため、わかりずらくなります。

そのため子犬に比べて直るまで時間がかかりますが、成犬では諦めるしかないわけではありませんので、焦らず関わっていきましょう。

欲求不満、ストレス

普段の散歩や運動が足りない、飼い主にまったくかまってもらえない。

あるいはケージの中が清潔でない、食事や水が適切に与えられていないなどのストレスが、噛むという行動にあらわれる場合があります。

 対処方法

これを読んでくださっている方は食事や清潔には十分気を使っていらっしゃると思いますし、散歩も毎日行っていますよね。

「ストレスはないはずだけど?」と思っている方も多いでしょう。

ですが、毎日の散歩だけではストレス発散にはならないのです

散歩は人間のペースで歩きますし、自動車や騒音などの周囲の刺激もあります。散歩中も警戒している時間が長いのでストレス発散にならないことが多くあります。

時間があるときには、自然が豊かで安全な広場に連れて行って、思い切り運動をさせてあげましょう。

犬が草木の匂いを嗅いだり、虫を追いかけたり、自由に走り回ることでストレスが発散されます。

また、普段からストレスをためないようにするのも大切です。

意外なことでもストレスになりますので、改めてチェックしてみましょう。

例えば、

・独りの留守番の時間が長い

・食事の量が足りない

・ドッグフードが美味しくない

・飼い主さんとのふれあいが少ない

・しつけがきびしすぎる

…など

警戒心

柴犬は飼い主に忠実です。その反面、見知らぬ他人や動物に強い警戒心を持つ場合があります。威嚇のために噛むという行動に出てしまうことがあります。

 対処方法

ワンちゃんにストレスがかからない範囲で、なるべく色んな人に接して、慣らしていきましょう。様々な年代、性別の人にさわってもらったり、おやつなどでスキンシップをとることが大切です。

しつけの過程で体罰があった

体罰や脅かすようなしつけをすると、犬の防衛本能が働き、過剰なおびえ、攻撃性が出てしまい、人や他の犬を噛んでしまうことがあります。

撫でようとしても「叩かれるのではないか」と警戒して噛みつくこともあります。

 対処方法

まずは犬と飼い主の信頼関係を修復する必要があります。

体罰を受けて育てられた犬は「また叩かれるかもしれない」といつもビクビクして生活することになり、心が休まる時がありません。

今すぐ「体罰」「しかること」をやめて、少し距離をとりながら身の回りの世話をしてあげることから始めます。

しつけは二の次で、犬が穏やかに暮らせることが第一です。

犬からの信頼を二度と取り戻せないかもしれませんが、根気よく続けて、待つしかありません。

もし関係性を修復することができたら、プロのトレーナーなど専門家の力を借りながらトレーニングを進めていきます。

脳の病気、脳内ホルモンの代謝異常

脳のある部分が異常に興奮してしまう”てんかん”という病気の発作、意識障害で攻撃性が出てしまう場合があります。

また、脳内のセロトニンという物質の代謝異常でが感情をコントロールするのが難しくなり、その結果攻撃性が出ることもあります。

 処方法

攻撃性だけでなく、けいれんや失神、あわをふく、よだれを垂らすなどの症状がある場合はてんかんかもしれません。病院に相談しましょう。

完璧は求めず、焦らないことが大切

「噛み癖をなおす」=「全く噛まなくなる」というのを目指すのではなく、今よりも噛んでくる回数を減らすことを目標にしてください。

少しでも減っていれば効果があるということですので、それを積み重ねることで、問題のないレベルまで持っていけます。

悪いとわかっていても、時々噛んでしまうことはあるので、それを許せる心の余裕を持てるようにしてください。

でも「はやく直しておかないと大変なことになる」というネットや本の煽りを真に受けてしまうと、焦ってしまいますよね。

犬は何歳になってもしつけをすることが出来ますので、長い時間をかけて、お互いを理解していきながら信頼関係を作ることが重要です。

※先天的に攻撃性を持っているワンちゃんや、病気のせいで噛む行動をしてしまう子もいます。

「しつけの仕方が悪いのか?」と一人で悩まずに、まわりの犬を飼っている方やしつけ教室、プロのトレーナーなどの専門家に相談するのも大切なことです。

参考:【犬が飼い主を噛む理由】唸る・本気で噛むのはなぜ?しつけが悪い?

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください

⇒子犬の噛み癖が酷い。間違ったしつけで余計に悪化させずになおす方法

スポンサーリンク

ペットの損害補償特約も

スポンサーリンク

シェアする

フォローする


ページトップ