犬がドッグフードを食べない本当の原因は?食べない時の具体的な対処方法

愛犬がドッグフードを食べてくれないことってよくありますよね?

ドッグフードを食べない理由はワンちゃんによって千差万別、飼い主さんの考え方だって色々あります。

そこで今回は、ワンちゃんがドッグフードを食べてくれない原因・対処方法をまとめました。

色んな原因や理由がありますので柔軟な対応が必要になります。

我が家の愛犬の経験談をまとめたページもありますので合わせてご覧ください。

⇒子犬がドッグフードを食べない!実際に効果があった対策・工夫の紹介

ドッグフードの栄養バランス

犬の食事は本当にドッグフードだけでいいのでしょうか?

ドッグフードだけ食べていて栄養のバランスは大丈夫なのでしょうか?

みなさんが与えているドッグフードのパッケージを見てください。

「総合栄養食」と書かれているはずです。(書かれていなかったら、総合栄養食のものにかえてください)

総合栄養食とは、「犬又は猫に毎日の主要な食事として給与することを目的と

し、当該ペットフードと水だけで、指定された成長段階における健康を維持で

きるような、栄養素的にバランスのとれた製品」をいいます

出典:一般社団法人ペットフード協会

ドッグフードは必要な栄養素は全て、しかも手軽に補給できる食べ物です。

もちろん食事を手作りするのは素晴らしい方法だと思いますが、時間がとれなかったり、栄養のバランスを考えるのはとても難しいこと。

そういった意味で、誰でも、いつでも、すぐに用意できるドッグフードは優れた総合栄養食といえます。

犬は味よりもニオイが大事!?

犬が食べ物を食べる時に美味しいと感じるのは、

まずは「におい」そして「食感(歯に当たった感じ)」

それから「温度」

その次に「味」だそうです。

人間にくらべて犬の舌には味を感じ取る器官が少ないです。

その中でも甘みを感じ取る部分が発達しています。

 逆に言えばかなり塩辛い人間の食べ物の味に慣れてしまったら、他のものを美味しく感じられなくなるということですから注意が必要です。

病気や生理的な原因で食べない時の対処

環境の変化によるストレス

子犬を迎え入れたばかりの頃に緊張して食べなくなることがあります。

あせらずにワンちゃんが慣れるのを待って、少しずつ食べる量を増やしてあげましょう。

乳歯の生え変わり

乳歯が生え変わる時期は、歯茎がむずがゆかったり、噛むのが痛かったりして食欲が落ちることがあります。一時的な食欲低下ですがフードをふやかしてあげると食べてくれやすいです。

ヒート(発情期)

発情前期、発情期では一時的に食べなくなる、食べる量が減る場合があります。ヒート中のメス犬が気になって、オス犬が食べなくなることもあります。

ヒートが落ち着けば食欲は戻ってきます。

欲求不満、ストレス

飼われている場所が不衛生、世話をしてもらえない、飼い主にかまってもらえないなど。

犬のストレスになっていることを観察して、安心して過ごせるようにしてあげましょう。

運動量が足りない

もともと活動量が高い犬の場合、散歩などの運動が少ないとお腹が減りませんのであまり食べない時があります。

飼い主さんの都合もあると思いますので散歩に行けなくても、家でボール遊びなどをして運動量を確保してあげましょう。

体調不良

風邪気味、夏バテ、体力低下で胃腸の働きが弱くなっているなど。

食べたくても食べられない状態になっています。無理に食べさせるのはやめて、食事や水を一時的に制限して様子を見ます。

その後食べてくれれば問題はありませんが、食欲が戻らずに空腹で白い胃液や黄色い胆液を吐いてしまうようなら衰弱の危険があるので病院に行ってください。

誤食、誤飲している

トイレシート、クッションやおもちゃの中のわたなど、知らないうちに食べてしまっている場合があります。胃が膨張したり、腸閉そくの危険があるので病院に行ってください。

口の中の異常、あごが痛い

口の中に傷があったり、歯肉炎、口内炎、歯が痛い場合はドッグフードが食べれなくなります。また、あごが痛くて硬いものを食べられなくなっていることもあります。

ココたん
定期的に歯磨き、口の中のチェックをするといいね

内臓の病気

なんらかの原因で腎臓、肝臓などが病気になり食べれられなくなることがあります。人間と同じ食事を与えて内臓をこわすこともあるので注意が必要です。

加齢(老犬になった)

高齢になると噛む力、飲み込む力、消化する力が弱まってきます。また運動量も減るので食欲が低下してきます。

老犬で病気になると体力が極端に落ち、食べたくても食べられなくない状態になるので早めに病院に相談しましょう。

フードを食べないだけでなく、吐いたり下痢をする、よだれを垂らしている、けいれん、失神などいつもと様子が違う場合はすぐに病院に行ってください。

いつでも食べられると思っていて食べない

ワンちゃんのペースに合わせて、食べるまでフードを出しっぱなしにしていると、

「いつでも食べられるから気が向いた時に食べよう」と学習してしまいます。

【対処方法】

ワンちゃんとの根気くらべです。

フードを出して一定の時間(20分くらい)が過ぎたら、食べても食べなくても片付ける。

その後フードを探している様子があればもう一度出す。

すぐに食べなかったらまた片付ける。

かわいそうな気もしますが、体調に問題がなければ犬は1~2日食べなくても全然平気です。

普段のドッグフードより美味しいものを覚えた

愛犬がかわいいので美味しいおやつや、人間が食べている食事をあげてしまうことはよくあります。それが癖になってしまい、普段のドッグフードを食べなくなる場合があります。

【対処方法】

こちらも根気くらべですね。

まずはおやつや、人間の食事を与えることを控えましょう。(できればやめましょう)

少しでもドッグフードを食べたら褒める、ドッグフードを全部食べたらご褒美としてごく少量のおやつをあげるようにする。

少しずつ「ドッグフードを食べないなら、他のものはあげない」ことを徹底していきましょう。

今のドッグフードが美味しくない?

今与えているフードが美味しくない、あるいは今のフードに飽きてしまったら食べてくれるはずはありませんよね。

ドッグフードが古くなっている

1度開封して日にちがたってしまったドッグフードは酸化したり湿気をすって、においも味も悪くなります。それで喰いつきがよくないこともあるのです。

小分けになっているタイプならいいですが、密閉をしっかりしましょう。

ジッパーのついた小袋に入れかえて保存するのも効果的です。

→品質・風味が落ちにくいドッグフードの保存容器

新しいドッグフードを試してみる

まずは食べてくれるフードを見つけることが大切。

1袋食べきるくらいの頃には少し飽きてしまうワンちゃんは多いです。

お気に入りのフードを何種類か見つけてローテーションするのも有効です。

我が家のココたんも違う種類のドッグフードをローテーションさせています。

「犬の好き嫌いに合わせたらよくない」「高価なドッグフードしか食べなくなったら困る」という意見もありますが一種類のドッグフードを与え続ける方が栄養の偏り、アレルギーの面から言っても弊害が大きいと思います。

ココたん
ココたんは生まれつきのアレルギー体質。

アレルギー対策の一つとしてドッグフードのローテーションを取り入れています。

ちょっと偏食っていうのもあるけどね💦

⇒偏食で食べてくれない愛犬でも食いつき抜群だったドッグフード6選!

ドッグフードにトッピングをする

色んなドッグフードを試したけど、やっぱり食べてくれない。

そんな時にはドッグフードに40℃くらいのお湯をかけ、ふやかして与える方法があります。

においが強くなって、食感も変わり、温かくなります。

これは先ほど紹介した犬が美味しく感じる習性を利用して食べさせる方法ですが、自分の経験ではあまり効果がありませんでした。

お湯でふやかすよりもおススメなのが、肉や魚を煮込んだスープ(出汁)をドッグフードにかけてあげる方法です。

鶏肉のスープ

骨付き鶏肉と水を鍋に入れて沸騰させます。あくを丁寧に取りましょう。

スープが透明になったらOKです。

ドッグフードに大量にかける必要はありません。

せっかくの鶏出汁、ちゃんと人間の食事にも使ってくださいね。

スープをかけてあげる以外にも、トッピングを混ぜることでドッグフードを食べてくれることがあります。

現在では犬のフードのトッピング、ふりかけがたくさん市販されていますし、缶詰などのウェットフードを少し混ぜても同じ効果が得られます。

でもあまりに美味しすぎてトッピングやウェットフードだけ食べて、肝心のドッグフードを全部残すなんてこともありますし、高カロリーで味付けが濃い物が多いのでワンちゃんの健康も気になります。

トッピングはメインの食事ではありません。あくまでも補助的なものとして、少量にしてください。

煮干し

出汁をとって塩分を落とした煮干しを乾燥させて、ミキサーで粉末状にしたものをドッグフードにかけます。

たった煮干し1匹分の粉末をかけただけで驚くような喰いつきに!

秋刀魚(さんま)

秋刀魚やカマスなどを焼くと、ワンちゃんにはたまらないにおいが!

焼き魚をほぐして、ほんの少しだけ混ぜるだけでも飛びつくように食べてくれます。

粉ミルク

子犬用の粉ミルクをかけただけでたくさん食べるようになったという飼い主さんが多いです。

ココたんも小さい時(今も小さい?!)にかけていたヤギミルク(ゴートミルク)が栄養たっぷりで喰いつきもよくすごくおすすめです!

ココたん
たまのぜいたくがしたいんだよね

トッピングは一時的なものトッピングはその時には効果がありますが、食べてくれない問題を根本的に解決するものではありません。

たまには贅沢させてあげたり、変わったものを食べさせてあげたいですが、

やはり食事の基本であるドッグフードをきちんと食べる習慣をつけることが一番大切です。

手作りのごはんにする

ドッグフードが栄養バランスに優れていて、手軽に与えられる便利な食事だといっても、「どうしてもドッグフードを食べない」というワンちゃんはいます。

なにがなんでもドッグフードを与えなければいけない訳ではないので、手作りごはんを作ってあげるのも1つの選択肢です。

  • 手間がかかる
  • 栄養バランスを考えなければならない
  • 保存期間が短い
  • 緊急時に作ってあげることができない(地震などの災害時など)

といったデメリットはあるものの、

どうしても食べてくれないのなら仕方ありません。

  • 新鮮な材料
  • 人間が食べられるレベルにできる
  • アレルギー食材を避けることができる
  • 水分も豊富にとれる

など、手作りのメリットも多いので魅力的ですよね。

はじめから100%手作りにする必要はありません。

先程のトッピングの要領で、ドッグフードや市販のトッピングに手作りのものをプラスする形にすれば気軽に続けられると思います。

まとめ

誰だって、どうしても食べられない苦手な物が1つや2つありますよね。

それは犬も一緒です。

「甘やかしはいけない」「しつけが悪いから」という考えにこだわり過ぎて、食べたくないものを無理やり与え続けていては、結局十分な量を食べることができず、栄養も不足し健康を害する結果になりかねません。

十分な栄養をとって健康に過ごせるように、ドッグフードの種類を変えたり、犬が美味しく感じる工夫をして、食べることが楽しいと思えるように学習させてあげることも大切です。

甘えやわがままに対してはルールをしっかり決めて対応し、食べないクセがつかないようにしましょう。

ココたん
しっかり食べて健康で長生きしようね!
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コメント

  1. Anna より:

    ワンちゃんにも楽しく食べてほしいから工夫してみようと思います!

    • k-kun より:

      自分も楽しんで工夫できたらいいですよね。いろんなドッグフードを試すのも楽しいです!


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