うつ病は薬では治りません。完治させるには脳の機能回復と自分を変えることが大切

うつむいてコーヒーを飲む女性

先日TV番組で、丸岡いずみさんのうつ病経験談が紹介されていました。

その番組で強調されていた部分が、

『薬を飲んだことでうつが回復した』

というものでした。

これは誤解を招く演出だな。

でもバラエティ番組だから別にいいのか…

とは思ったのですが、

こういうTV番組を観て、

「何だ、やっぱり薬飲んでのんびり過ごせば治るんだ」

「自分には薬が合っていないだけ。もっと良い薬があるはず」

という幻想をいだく方が出てきたら可哀そうだなと感じ、うつ病の現実を記事にまとめることにしました。

このページでは読みやすくするために、なるべく専門用語を使わなかったり、詳しい説明を省いています。

そのため厳密には正確でない用語もありますがご了承ください。

なお、記事の内容でご不明な点がございましたらコメント欄かお問い合わせフォームからお気軽に質問してください。

丸岡いずみさん出演の番組内容

丸岡いずみさんのうつ病体験の要約は以下のような感じです。

※livedoor NEWSから引用させてもらいました。

http://news.livedoor.com/article/detail/14702041/

・やりがいあるキャスターの仕事や取材に全力で励む日々だったが、東日本大震災の取材をきっかけに「うつ病」を発症する。

・はじめは頭部に湿疹が出来たり、下痢が続く、不眠など体に症状が出ていた。

・うつ病は、やる気がなくなって落ち込んだりすることだと思っていた。

・医学的に「大惨事急性ストレス障害」という障害で、災害や事故の現場を何度も目のあたりにすることで、急激に身体にストレスがかかっていた。

てっきりミヤネ屋の宮根誠司が絡んでくるのが原因だと思っていましたが違うようです。

TVでは出てきませんが丸岡さんは「人の不幸を報道してきたことの報いで苦しんでいる」と本に書いています。

良心を持っているからこそ自分を責める結果になったんですね。

また、

「まだ正式に退社していないうちから、報道局にあった丸岡のデスクには別の者が座って仕事をしていた」

「地方の局アナから日テレの報道局採用で入社し、報道番組のメインキャスターにまで出世したから嫉妬も多かった」

などの会社の対応や人間関係のストレスも大きな要因になったようです。

うつ病になる原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っている場合が殆どです。

また、その原因をすべて取り除いても症状が改善しないことが多いのも特徴です。

では要約の続きをどうぞ↓

・自身がうつ病とは思えなかった丸岡は、医師から処方された薬を飲まずにこっそり捨てていた。

・「どうしても精神的な薬は、人格を変えるのではないかと間違った考えを持ってしまった」。

・その結果、身体だけでなく内面にも異変が出始め、献身的に支えてくれた家族や周囲の人間に疑念を感じるようになってしまう。

・症状が悪化した丸岡はストレスによる呼吸困難に陥り、病院へ救急搬送され、そのまま精神科に強制入院。重度のうつ病と診断される。

・入院をしてあることをしただけで、これまでの苦しかった生活がウソだったかのように999.9%“うつヌケ”するまでに回復する。

そのあることとは?!

ただ薬をのんだだけ

・「これまで薬を拒否していたのですが、入院で薬を飲まざるを得ない環境で。薬が効くのが分かって」と語った。

・「人格が変わるとか、ずっと起きられなくなる薬じゃないんだなと。普通に考えれば当たり前なのですが、どうしても精神的な薬というのが最初は受け入れられなかった」と告白。

・うつの薬は人それぞれで、抗うつ剤、睡眠導入剤など種類と組み合わせが100パターン以上。

・偶然、医師が処方した薬がぴったりと合い“うつヌケ”できたという。

・ピッタリと合う薬が見るかるのはまれで、うつ病は医師と相談しながらそれぞれに合った薬を見つけていくのが大切だと強調した。

丸岡さんが実際にどの程度回復したのか、現在も薬を飲み続けているのかなどの詳しい情報はなく、薬を飲んだら「99.9%”うつヌケ”するまでに回復した」という部分が強調されていました。

でも本当にうつ病ってお薬で回復するものなんでしょうか?

自分は初めて勤めた病院で急性期治療病棟を担当していたのですが、そこにもうつ病で入院してくる方が大勢いました。

急性期治療病棟というのは、病気になったばかりの人や症状が重い人に対して集中して治療ができるようになった病棟です。

自分の意志で入院する方もいますし、丸岡さんのように重症になって救急車で入院してくる場合もあります。

急性期病棟では、入院したばっかりの時は身の回りのことが何もできない状態の人でも、お薬やリハビリをして1ヶ月ほど経つと全く別人のように元気になって退院していきます。

(もちろん回復が見られず長引くケースもあります。)

学生の頃から「うつ病は早いうちに薬を飲めばちゃんと回復する」と当たり前のように教わっていたので、実際に臨床に出てみて「ああ、本当にそうなんだな~」と思っていました。

ところがです。

あんなに元気になって退院して行った人が、再びうつ状態になって戻ってくることが多いんです。

そして再入院した場合、初回よりも回復が遅くなったり、回復具合が悪いことが少なくありません。

これは外来治療についても同じことが言えます。

数回の通院とお薬で良くなった人が「やっぱり薬がないと調子が出ません」と、再び来院する。そして以前使っていたお薬では効かなくなったり、薬の種類や量を増やさないと効かない。

これでは薬でうつ病が回復した、治療できたと言えるんでしょうか??

まずはうつ病のお薬についてちょっと説明します。

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うつ病に使われるお薬

うつ病になるメカニズム

現時点でうつ病が起きるメカニズムは解明されていません。

試しに「うつ病 メカニズム」で検索してみてください。

1ページ目に出てくるのは製薬会社、病院のサイトだと思います。

その多くにはこのような説明があります。

「うつ病では過剰なストレスや過労などが引き金となってセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなどの物質が減少して起こると考えられています。」

「うつ病では、何らかの原因で神経の細胞と細胞の間にあるセロトニンとノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらないために、さまざまな症状があらわれると考えられています。」

はじめに言いましたが、うつ病のメカニズムは解明されていません。

製薬会社や病院のサイトに出てくる説明は仮説です。

しかも1960年代というメチャクチャ古い時代に考えられたものが元になっていて、「そうなんじゃないかな~」程度のもので科学的な根拠はありません。

というのも、

・セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなどの物質が減少したからといって必ずうつ状態になるわけではない。

・逆に薬でセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンなどの物質を増やして必ずうつ状態が良くなるわけではない。

からです。

※本当はもっと複雑な話なのですが、わかりやすく書いています。

ではどうして製薬会社や病院はそんな曖昧な説明を載せているのでしょうか?

1つはこの仮説を上回るような研究結果がないこと、

そして最大の理由はうつ病のお薬(抗うつ薬)の効果を説明する時につじつまが合わなくなるためです。

この話を掘り下げると製薬会社と精神科医の利権の問題など長くなるので、次はうつ病の治療に使われるお薬の話に行きます。

うつ病の治療に使われるお薬

うつ病の治療で主に使われるのは以下の4種類です。

治療薬といってもメカニズムすらわかっていないうつ病そのものを治すものではなく、症状を和らげる対症療法になります。

① 抗うつ薬

先ほどのメカニズムのところに出てきた脳の中のセロトニンやノルアドレナリンなどの物質を増やしたり、働きを活性化させて抑うつ気分を和らげて意欲を高めるのが目的です。

大きく分けて5種類ほどあり、副作用が少ないSSRIというものがよく使われます。

(副作用は少ないですが効果も弱いです。)

SSRIで効果がなかったり重度のうつには三環系抗うつ薬というものが使われます。

(効き目は強いですが、副作用も出やすいです。)

ただし、先ほども言いましたがセロトニンやノルアドレナリンなどの物質の働きを良くしたからといってうつ状態が良くなるという科学的根拠はありません。

また抗うつ薬は効果が現れるまでに1週間から数週間かかるとされています。

なぜ時間がかかるかについてもわかっていません。

病院では「薬を続けないとセロトニンやノルアドレナリンなどが十分な量にならないから」と説明されるかもしれませんが、科学的根拠は全くありませんし、そもそもその量を測定することは簡単にできません。

※血液中のセロトニンなら血液検査で測定できますが、それを測定しても意味はありません。

血液検査はけっこう費用がかかりますので、無駄な検査はしないほうがいいと思います。

一部の病院では脳のPET検査(陽電子放射断層撮影)でドーパミンやセロトニンの活性具合を調べることができます。

また、血液検査を無料で定期的に行ってくれて、その結果を参考にして使う薬の種類や量を決めている病院もあります。

検査データを蓄積して治療に反映させているところは信頼性が多少高くなりますが、殆どの精神科医は”勘”や”経験”で薬を処方します。

「なんだそれは」と思うかもしれませんが、勘や経験ならまだマシなほうかもしれません。

薬のデータ本の上から順番に出している精神科医もいます。

② 抗不安薬

文字通り不安を静める働きがあります。

不安やあせりが強い場合に、抗うつ薬と一緒に飲むことがあります。

眠くなる効果もあるので睡眠薬のように使われる場合もあります。

ちなみに抗うつ薬のところに出てきたSSRIにも抗不安作用があります。

③ 睡眠薬

うつ病では眠れなくなることが多いので睡眠薬を使って寝つきを良くしたり、ぐっすり眠れるようにします。

④ 抗精神病薬

抗うつ薬や抗不安薬を飲んでも効かないような不安やあせりがある場合に使われることがあります。

また重度のうつ病で幻覚や妄想がある時にも使われることがあります。

うつ病のお薬に副作用はあるの?

どんな薬にも作用と副作用があります。

現在ではベネフィットとリスクという言い方が一般的です。

<お薬のベネフィット>

くすりを使うことで、目的とする症状が改善する、病気が治るといった作用が、くすりの効きめなど

<お薬のリスク>

副作用、飲み合わせの悪さ、依存性など

それぞれの薬について細かく説明すると大変なので大まかに書きます。

抗うつ薬・不安薬・睡眠剤には眠気、ふらつき、めまい、頭痛、脱力感、吐き気、悪心、喉が渇く、太りやすくなる、性機能障害といった副作用があります。

重大なものではSSRIの服用後に余計にあせり、不安が強くなる、興奮状態になる、衝動的になる、自殺企図(自殺しようとする)といったものもあります。

またこれらのお薬のリスクとして依存性と離脱症状があります。

お薬の依存性

抗不安薬については「あ、効いてる」と効果を実感しやすいこともあり、その分依存性が強くなります。

依存性には身体依存と精神依存の2つがあります。

身体依存:薬が身体からなくなることでバランスが崩れて調子が悪くなる状態。

精神依存:薬がないと落ち着かなくなってしまう状態。

さらに抗不安薬は、身体が効果に慣れると効きが悪くなってしまいます。

このことを「耐性が出来た状態」といいます。

身体依存と精神依存と耐性、この3つが重なってしまうと、精神安定剤の量がどんどんと増えてしまう可能性が高くなります。

基本的には短期間で強い効果がある薬ほど依存性が高くなります。

抗うつ薬には依存性がないとされていますが、医師によっては「依存性がある」としている場合もあります。

ただし抗うつ薬のSSRIには不安を和らげる効果もあるので依存の可能性はあります。

ちなみに現在依存性が大きな問題になっている抗不安薬についても、少し前までは「依存性はない」とされていました。

お薬の離脱症状

薬の量を減らしたり、服用を止めた時に起こる症状のこと。

吐き気、めまい、立ちくらみ、睡眠障害、悪夢、明晰夢、身体がびりびりする感覚、刺激に敏感になる、不安や緊張、パニック発作、手の震え、異常な発汗、集中困難、頭が混乱する、記憶障害、体重減少、動悸、自殺 など

※お薬のリスクは必ずしも飲んだ人全員に出るわけではありません。

けっこうたくさん飲んでも大きな問題が出ない人もいますし、逆に少量飲んだだけで依存症になる場合もあります。

うつ病のお薬はどのくらいの期間飲むの?

日本うつ病学会というところが出しているガイドライン(こんな感じで薬を使いましょうというもの)ではだいたい以下のような流れです。

ただしこれは抗うつ薬についての話です。

本来抗不安薬や睡眠薬は1ヶ月以内にとどめておくのが正しい使い方です。

長期間使用しているのは日本だけなのです。

それから日本で使われている抗不安薬の中には海外に持ち込み禁止のものがあります。

抗うつ薬はまずは少ない量からスタートします。

副作用がないかどうか、程度などを確認したら、薬ごとに定められている有効用量まで増やして様子をみます。

そして6~8週間後に、薬が効いているかどうかの効果判定をし、同じ薬を継続するか、別の抗うつ薬に切り替えるかを決めます。

なお、抗うつ薬が効いて症状が落ち着いた場合でも、その後も4~9ヶ月は継続するのが望ましいとされています。

つまり症状が良くなったとしても1年間くらいは飲見続けることになります。

このように長期間の使用が望ましいとされている抗うつ薬ですが、

長期間使用すると逆にうつ病を悪化させるという研究データもあります。

・抗うつ薬を使った患者さん

・抗うつ薬を使わなかった患者さん(効果のない偽薬を使用)

を比較すると、抗うつ薬を使った患者さんの再発率は42%、使わなかった患者さんのグループは25%で、圧倒的に薬を使ったほうが再発率が高かったのです。

その論文をまとめると、

抗うつ薬を長期間飲んでから抗うつ薬をやめると、脳が過剰修正をしてしまい、その結果再び「うつ状態」が誘発されるというものです。

簡単に言えば脳の中に抗うつ薬の成分がある状態でプラスマイナス0になっていて、薬を止めればマイナスになってしまうということです。

薬が招いてしまったうつ状態だと述べられています。

こうなると飲んだほうがいいのか悪いのかわからなくなりますよね。

と言うか、そもそも抗うつ薬はどの程度の効果があるのでしょうか?

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抗うつ薬の効果は殆どない

うつ病に対する抗うつ薬の効果は、思ったほど高くありません。

2010年、米国ペンシルバニア大学の研究チームが、「うつ病の症状が軽いか中程度の場合、抗うつ薬には効果がみられない」と報告しました。

英国国立医療技術評価機構(NICE)の2009年の改定されたガイドラインは、リスク/ベネフィットの比率が悪いために軽症以下のうつ病に抗うつ薬を使用してはいけないとしています。

ちなみに日本うつ病学会のガイドラインでは「軽症うつ病の場合、安易な薬物療法は避けるべき」としています。

つまり軽度、中等度のうつ病には効果が期待できないということになります。

また、抗うつ薬の近年の効果研究の結果をまとめて、NNT(Number Needed to Treat)という数値で表したものがあります。

抗うつ薬のNNTを見てみると、5から8程度というデータが出ています。

これはどういう意味かというと、抗うつ薬の効果で治るのは「5~8人に1人」という意味です。

論文によっては、8から10という場合もあります。

つまり8~10人に1人しか効いていないということです。

言い換えれば10人中9人には効果がありません。

「えっ、どういうこと!?」

しかもさっきの話だと長期間抗うつ薬を使うと、それがまたうつ状態を招くこともある訳だし…

なんか抗うつ薬の優位性(薬を使う方が良い結果になること)があんまりないような…

そうなんで。

ぶっちゃけ抗うつ薬は大して効いていないので他の抗不安薬や睡眠薬を合わせて治療をするわけです。

そうすると今度は抗不安薬や睡眠薬の依存性や離脱症状、副作用の問題が出てきます。

したがってうつ病の治療で薬を使うのはかなり難しいことなのです。

丸岡さんはお薬だけで回復したわけではない

結局今回のテーマはこれなんです↓

うつ病の治療はお薬だけではない

はじめからそう言っとけという感じですが、客観的なデータを出して一通り説明しないとなかなかわからないですよね。

ココたん
確かにそうだけど。

でも「うつ病の治療はお薬だけではない」ことはみんな知ってるんじゃないかな?

あっ、急に登場しましたが、柴犬のココたんです。よろしくお願いします。

k-kun
そうでもないよ。

いまだにお薬だけ飲んでのんびり過ごしていれば良くなると思っている人も多いんですよ!

急に登場しましたが、15年以上精神医療に携わっているk-kunです。よろしくお願いします。

ココたん
病院でも「お薬を飲んでゆっくり休養するのが大切」って言ってるよね?
k-kun
確かに初期の段階では休養が大切です。

特に睡眠は大事です。

身体の疲れをとったり、エネルギーを回復させると気持ちに余裕が出ます。

丸岡いずみさんの「お薬を飲んで楽になった」っていうのはこの部分のことですね。

でも丸岡さんは他にも自分で病気や薬の勉強をしたり認知行動療法とかの勉強をして、治すための努力をたくさんしていたんです。

ココたん
へ~、そうなんだ。

でもうつになったら頑張っちゃダメなんでしょ?

病院に行ったら「頑張っちゃダメですよ」「励ましたらダメですよ」って言うじゃん。

k-kun
無理しすぎたらダメだけど、できる範囲で目標をもって行動することも回復を早めるんだよ。

日本うつ病学会も2016年に”うつ病治療ガイドライン”を改定して、

「病状によっては漫然と休むのではなく、何かできることに少しずつチャレンジすることや、役割を回復していく(できる範囲で仕事をする、学校に通う、家事をする)ことも必要」

となりました。

つまりストレスを減らすよりもレジリエンス(ストレスがかかったとき、それを跳ね返す力、自己回復力)を高めましょうという考えになったわけです。

ココたん
ということは、病院に行って薬をもらって「治してください」という受け身的な治療じゃだめなんだね!

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うつ病を回復させるためには?

本当は具体的な方法を載せたいのですが、方法は人それぞれで違ってくるので大まかなことや、心の持ちようを書いています。

まずは身体を休めて体力や自律神経の機能を回復させ、自己回復力を高める

栄養バランスの良い食事も大切(脳、神経、神経伝達物質、血液などに影響するので)

休養とは寝っ転がってテレビを観て煎餅を食べることではない

ココたん
たまにはダラダラしたいじゃん(笑)
k-kun
そうなんだけど、生活リズムを整えて有酸素運動をしたほうが休息しやすくなるよ。

それに運動はお薬と同等orそれ以上の効果があるというデータがあります。

脳の中で記憶などをつかさどる「海馬(かいば)」と呼ばれる部分の神経細胞を増やすと、症状が改善されることがあるんだけど、それには有酸素運動が有効なんです。

有酸素運動はストレスに強くなる効果もあります。

身体が回復してきたらどうしてうつになったのか考えてみる

うつの原因が避けられるものなら避ける(仕事が原因なら仕事を変えるとか)

どうしようもないことなら自分の考えや行動を変えるしかない

ココたん
これは難しいけど一番大事なことだね。

目標や将来の夢を持って治療する

「目標や目的を意識する」+「セロトニンの働きが活発」の場合にうつ状態が改善するというデータがあります。

病院に行くなら自分が信頼できるところを選ぶ

薬を飲むならベネフィットとリスクを理解して納得の上で飲むほうが良く効く

心の持ちよう

とりあえず自分のことだけを考える

ただでさえ辛い状態なので、自分が楽になることだけ考える。自分優先。

周りの人に何か言われるかもしれないけどとりあえずスルー。

ココたん
元気になった時に「あの時はすまなかった」と言えばいいだけ。

出来ないことがたまっていくけど、とりあえず気にしない

ずーっと回復しない気がするけど、とりあえず気にしない

It always seems impossible until it’s done.

(何事も達成するまでは不可能に見えるものである)by Nelson Mandela

誰かが治してくれる(病院の先生とか)という幻想を捨てる

薬を飲んでのんびり休養して治ればそれでOKだけど、長期間変わらないなら「やっぱりそれじゃ無理だよ」ってことを理解する

ココたん
過ぎた時間は返ってこないからね。

焦るのはダメだけど、貴重な時間を無駄にしてはいけない。

独りで辛い治療を乗り越えるのは大変だから、気軽に相談できる人を見つける

あまり身近な人は良くないです。病院でもいいし、無料相談とかもたくさんあります。

独りで辛い治療を乗り越えるのは大変だから、同じような仲間が欲しいと思うのは良くわかるけど、「そういう繋がりの中にずっと居たらいつまでたっても変わらないよ」ってことを理解する

色んな想いが頭に浮かんで上手く休めなかったり、あせったり、辛くなるよね。でもそうなるのが当たり前だから気にしなくていいよ。自分的には上手く行っていない気がするけどちゃんと身体は回復に向かっているよ。

ココたん
目標をもって治療をしていれば、ちゃんと回復に向かうから上手く行かない自分を責めないようにね!

芸能人のうつ病経験談は役に立たない?

今回の丸岡いずみさんが回復したケースを見て、

「良い旦那さんがいたからだろ」とか

「親御さんが素晴らしいからだろ」とか

「お金に余裕があってマイペースに生活できるからだろ!!」などと思っている方も多いのではないでしょうか?

確かに環境が恵まれていたようにも見えますが、

本人が地道にコツコツ努力したからこそ、そういう環境を引き寄せられたんじゃないですかね。

「自分とは全然状況が違うし…」と思わず、

ちょっとでも参考になることはないか?自分にも応用できることは?と考えてみるのも良いのではないでしょうか?

最後までありがとうございました。

こちらも合わせてご覧ください⇩

→うつ病の薬をやめたら治ったというのはよくある話。その薬本当に必要?

→健康な人が抗うつ剤を飲んだらどうなるの?危険だから飲んじゃダメ

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