ヨークシャーテリアにカナガンはおすすめできない?最適なフードは?

ヨークシャーテリアは、「ヨーキー」とも呼ばれ、被毛の色が変わったり、その可憐な動きから「動く宝石」として親しまれています。

ヨークシャーテリアは19世紀のイギリスで炭鉱や繊維工場のネズミの駆除のために作出された犬種です。

ヨークシャ地方で生まれたことから「ヨークシャーテリア」と名付けられました。

人間のために働いてくれた優秀な犬なんですね!

可愛らしい見た目と人懐こい性格から大変人気があるヨークシャーテリアですが、ドッグフード選びには注意が必要です。

それは他の犬種を比較しても、特に発症しやすいと言える病気がいくつかあったり、超小型犬ならではの特徴があるからです。

ヨークシャーテリアの平均寿命は13~15歳と長寿ですが、病気を抱えながら長生きしたとしても、犬自身も飼い主さんも辛い思いをすることになります。

愛犬にカナガンドッグフードを考えている方も多いと思いますが、まずはこのページを読んで、愛犬の特徴に合っているか確認してみましょう。

ヨークシャーテリアがかかりやすい病気

こちらを見つめるヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアがかかりやすい病気はいくつか挙げられますが、他の犬種と比較しても特に発症しやすいと言えるが、

・膝蓋骨脱臼

・気管虚脱

の2つです。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

公園を散歩するヨークシャーテリア

膝蓋骨脱臼はヨークシャーテリアを飼育する上で、必ず気を付けなければならない病気です。

膝の関節にある、膝蓋骨と呼ばれる骨(いわゆる膝のお皿)が外れてしまい、正常な位置からずれてしまう病気です。

打撲や転落などの外傷で起きることもありますが、生まれつきの先天的な異常から脱臼を起こしてしまうケースもあります。

重症化すると痛みで歩くことさえできなくなるケースもありますので、適切な対処をして症状の悪化を防がなければなりません。

そして対策をせずに放置しておけば、どんどん悪化してくのが特徴です。

<関節に負担がかかる要因>・フローリングなどの滑りやすい床
・後ろ足で立つ、ぴょんぴょん跳びはねるといった動作
・階段、段差から飛び降りるなどの衝撃
・太り過ぎ、肥満
・栄養不足、運動不足で筋肉少ない  など

対処法の中でも大事なことは、

◆ 愛犬を太らせないこと

◆ 関節を丈夫にするフードを与えること

の2つです。

膝蓋骨脱臼を持っていなくても超小型犬は関節が弱い傾向があります。

普段から関節を丈夫にするドッグフ―ドを与えておくことで、関節トラブルを未然に防いだり、症状を軽くすることが可能になります。

参考:犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)とは?予防や治療法、悪化させないための注意点

気管虚脱

床に伏せるヨークシャーテリア

気管虚脱もヨークシャーテリアを飼育する上で気を付けるべき病気です。

気管虚脱は気管の構造が変形してしまうことで発症します。

膝蓋骨脱臼と同じく小型犬に良く見られ、「遺伝」や「太り過ぎ」が原因のものが多いです。

気管虚脱を発症するとガチョウの鳴き声のような独特な空咳をするようになります。

この空咳はストレスなどの要因によって悪化したり、食事のときに多く出たり、放置すると状態が悪くなることがあります。

悪化すると呼吸困難に至り、チアノーゼを引き起こし、最悪の場合は失神してそのまま手遅れになったり、脳や肺などに後遺症を残してしまうケースもあります。

遺伝が原因のものは防ぎようがありませんが、悪化させないためには「肥満にならないようにする」ことが大切です。

◆ 食事やおやつをあげすぎない

◆ 太りにくいドッグフードにする

◆ 運動不足にさせない

というのが重要ですが、ストレスで悪化することもあるので、時間のある時にはたっぷり遊んであげるなどして、ストレスを発散することも大切です。

ヨークシャーテリのドッグフード選びのポイント

タオルを噛んでいるヨークシャーテリア

動物性たんぱく質がたっぷり入っている

小さな体格ですが、もともと人間のために働いてくれる犬種だったこともあり、非常に活動的なのが特徴です。

しかし先ほど説明したように関節にトラブルが起きやすいので、動物性たんぱく質をしっかり与えるようにして関節を丈夫にしましょう。

脂肪が十分に入っている

ヨークシャー・テリアはアンダーコートがないので、寒さに弱いです。

冬の時期は洋服を着せてあげましょう。

また、ある程度の皮下脂肪も必要なので、脂質の少なすぎるフードはよくありません。

ヘルシーな脂肪であるオメガ3脂肪酸が豊富なものを与えれば、皮膚や被毛をきれいに保つ働きもしてくれます。

フードを選ぶ時にはオメガ3脂肪酸の量をチェックしましょう。

食べやすい粒

ヨークシャーテリアは歯が弱いという特徴を持っています。

硬すぎるドッグフードは負担がかかりますので、小さめで噛み砕きやすい粒のフードを選んであげましょう。

太りにくい材料が使われている

ヨークシャーテリアが注意しなければならない膝蓋骨脱臼や気管虚脱は肥満で悪化する病気です。

適正な体重をキープできるように、太りやすい原材料のものは避ける必要があります。

太りやすいドッグフードとは、穀物や炭水化物がたくさん使われているものです。

小麦、とうもろこし、米などの炭水化物が主体のドッグフードは糖質が多く、食後の血糖値が急に上昇するために太りやすくなります。

犬はもともと動物性のたんぱく質が重要で、 炭水化物はあまり必要としていません。

糖質を多く摂り過ぎるとエネルギーとして消費されなかったものは体脂肪になってしまいます。

太りにくいドッグフードは、

・動物性たんぱく質が豊富で脂肪を燃焼しやすい

・血糖値の急激な上昇を抑える低GI食材が使われている

というものです。

<低GI食材とは?>

食後の血糖値が上がりやすい食材は高GI食材で、血糖値の上昇が緩やかになるのが低GI食材です。

小麦、とうもろこし、白米、にんじんなどはGI値が高いです。

肉や魚、豆類、果物はGI値が低い食材です。

カナガンはヨークシャーテリアに合わない?

カナガン

原産国:イギリス

カロリー:355㎉(100g当たり)

粗たんぱく質:33%

脂質:17%

オメガ6脂肪酸:2.8% オメガ3脂肪酸:0.9%

グルコサミン:1,000mg/kg コンドロイチン:700mg/kg

メチルスルフォニルメタン(MSM):1000mg/kg

対象年齢:生後2か月の子犬から成犬、シニアまでのオールステージ

ヒューマングレード、グレインフリー

【主な原材料】骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6% など

カナガンには、

動物性たんぱく質たっぷり(新鮮なチキンが50%以上)

関節保護成分がたっぷり(グルコサミン・コンドロイチン・MSMがトップクラスの配合量)

オメガ3脂肪酸が高配合

サツマイモ、エンドウ豆などの低GI食材を使用

良質な食物繊維でお腹に優しい

という、ヨークシャーテリアの弱点をサポートしてくれるような特徴があります。

またカナガンは味にうるさい小型犬でも食いつきが良く、小さくて空洞のある粒ですので非常に食べやすくなっています。

「カナガンはヨークシャーテリアに合うのかな?」と気になっている方もいると思いますが、むしろヨークシャーテリアには最適なフードと言えますので、安心して使うことができます。

同じメーカーから出ているモグワンは、チキン&サーモンが50%以上使われていて、オメガ3が豊富なフードです。

オメガ3脂肪酸の量がカナガンよりも多く、乳酸菌などのお腹に優しい成分にもこだわっています。

しかしカナガンに比べると関節保護成分のグルコサミン・コンドロイチン・MSMの量が少ないです。

やはりヨークシャーテリアの特徴を考慮すると、関節保護成分が充実しているカナガンのほうがおすすめと言えるでしょう。

カナガンの詳しい情報はこちら

モグワンの詳しい情報はこちら

まとめ:健康で長生きできるように

おもちゃで遊ぶヨークシャーテリア

愛くるしい見た目で社交性が高く、頭のいい性格のヨークシャーテリアは本当に可愛いですよね。

元気に走り回るのが大好きな犬なのですが、関節にトラブルを抱えてしまい、思うように動けなくなってしまう子も少なくありません。

栄養たっぷりのフードと適度な運動で丈夫な身体を作り、ずっと元気に過ごせるようにしてあげましょう。

最後までありがとうございました。



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