高圧洗浄機 HiKOKI(ハイコーキ)FAW105はパワーがない?10年溜まった汚れを落とせるのか?

DIY
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今回ご紹介するのは家庭用高圧洗浄機「HiKOKI(ハイコーキ)FAW105」です。

高圧洗浄機は、

①水道ホースに比べて節水効果が非常に高く

②しかも強力に汚れを落としてくれる

という優れものアイテムです。

 

出典:HiKOKI公式HP

水の使用量は水道ホースと比較して約1/4。

水道料金も高騰していますし、環境にも配慮したいので助かります。

 

高圧洗浄機と言えば黄色いボディのケルヒャーが有名ですよね。

ですが僕はHiKOKIをチョイスしました。

僕があえてケルヒャーではなくHiKOKIを選んだのにはちゃんと理由があります。

ココたん
ココたん

高くて買えないのだろ

シナモン
シナモン

はい、そうです

ケルヒャーは価格が高いです。

Amazonおすすめの「K3」というモデルでは👆結構なお値段になります。

 

お手頃なモデルもありますが、ノズルが1種類しか付属しておらず、水道ホースも別売りなので揃えるとそれなりの価格になってしまいます。

なにより別々に買い足すのは凄く面倒くさいですよね。

 

でもケルヒャーにしなかった理由は価格だけではありません!

「すぐ壊れる」というレビューが多かったからです。

・ノズルがすぐ割れる

・電源が入らなくなった

・水漏れした  などなど

ココたん
ココたん

いやいや、ケルヒャーってドイツのメーカーでしょ?

丈夫そうじゃない??

僕もそう思っていたのですが、

そういえば昔実家で買ったケルヒャーもすぐ壊れたので信頼性に欠けると判断しました。

完全に偏見です。

シナモン
シナモン

やはり国内メーカーが安心かなと

ココたん
ココたん

怪しげな中〇製品ばっか買ってるくせに

結局安いからだろ

 

そうなのです。

HiKOKIは必要なパーツが全てセットになっていて、しかもお手頃価格💰

日本メーカーでしかも安いなら最高じゃないですか。

注)FAW105は水道接続式です。自吸式ではないので水道の蛇口からしか給水できません。

 

今回は築10年の我が家の玄関ポーチを中心に、FAW105の実力を試していきます。

果たして10年溜まった汚れがどこまで落ちるのか??

 

まずは「HiKOKI(ハイコーキ)  FAW105」の付属品と使い方から紹介してきます。

 

すぐに見たい項目があれば下の目次からお選び頂けます👇




HiKOKI(ハイコーキ)FAW105の付属品は?

僕が購入したのは「FAW105」の標準品です。

必要な物品は全て揃っているので、別に買い足す必要はありません。

上の画像が主な付属品です。

これらの部品と水道、電源をつなげればすぐに使うことができます。

※ただし、お使いの水道の蛇口の形状によっては「蛇口継手」が必要なります。

FAW105の使い方」のところで詳しくご説明いたします。

蛇口継手👆

 

詳しい付属品は上の通りです👆

洗浄ブラシは標準セットには付いていません。

 

付属品は👆のように全て収納できて便利です。

 

プラスチッキーな見た目ですが、本体だけでも6.5㎏あります。

でもタイヤが付いているので、キャリーバッグのように持ち運びは楽ちんですよ。

 

次はFAW105の使い方を説明していきます👇

 

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HiKOKI(ハイコーキ) FAW105の使い方

HiKOKI FAW105の使い方は簡単です。

手順は以下の10個です👇

❶ 水道ホースと蛇口を接続する

❷ 水道ホースにワンタッチジョイントを取り付ける

❸ 給水コネクタを本体の給水口に取り付ける

❹ ワンタッチジョイントを給水コネクタにさし込む

❺ 高圧ホースを本体の出水口に取り付ける

❻ 高圧ホースをトリガガンに取り付ける

❼ ノズルをトリガガンに取り付ける

⑧ 水道の蛇口を全開にする

⑨ 本体のスイッチを「ON」にする

⑩ トリガを引く

 

❶ 水道ホースと蛇口を接続する

付属の水道ホースを蛇口にはめ込み、ホースバンドで留めます。

以下のような形状の蛇口には取付できません⇩

一般的な住宅に備え付けの散水栓や水道の蛇口なら問題ありません。

蛇口がネジになっている場合は、市販の蛇口継手で取り付けることができます。

水道ホースの内径は14~15㎜です。

だいたいその位の寸法のものを用意すればOKです。

 

❷ 水道ホースにワンタッチジョイントを取り付ける

リングを回してギューっと締めこみます。

ここの締めこみが弱いと、作業中に水圧でホースが外れてしまいます。

 

❸ 給水コネクタを本体の給水口に取り付ける

 

❹ ワンタッチジョイントを給水コネクタにさし込む

 

❺ 高圧ホースを本体の出水口に取り付ける

高圧ホースの両端に取り付けリングが付いています。どちらも同じ構造なので、どっちを付けても大丈夫です。

 

❻ 高圧ホースをトリガガンに取り付ける

「❺」の工程と同じ要領でリングをさし込んでからしっかり締め付けます。

 

❼ ノズルをトリガガンに取り付ける

ノズルは「ターボノズル」「バリアブルノズル」の2種類が付属しています。

 

ターボノズルとバリブルノズルの直噴は強力なので、脆い素材や塗装面には注意が必要です。

今回玄関タイルの清掃にはターボノズルとバリアブルの直噴を使いました。

 

⑧ 水道の蛇口を全開にする

本体のスイッチはいれずに、水道の蛇口を全開にします。

 

⑨ 本体のスイッチを「ON」にする

 

⑩ トリガを引く

あとはトリガを引けば高圧の水が発射されます。

 

箱から出して一番最初に使う時だけ「給水コネクタ」や「ハンドル(持ち運び用の取っ手)」の取り付け作業があります。

その後はコネクタに差し込むだけなので、すぐ簡単に使うことができます。

ただし、

作業を終えて片付ける時に1つだけ注意があるので説明いたします👇

 

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HiKOKI FAW105の片づけ方と水抜きの注意点

高圧洗浄機は片付ける時に本体とホースの水抜きをする必要があります。

水抜きをしないと故障の原因になります。

作業が終わったら👇の手順で水抜きをしてから片付けます。

❶ 水道の蛇口をしめる

❷ トリガガンのトリガを引いて水の噴射がなくなるまで30~60秒程度水抜きをする

❸ 水道ホースと高圧ホースを取り外してホース内の水を抜く

❹ 本体を横に傾けて残った水を抜く

 

以上がHiKOKI FAW105の使い方、片づけ方、注意点の説明でした。

では実際に使っていきます👇

 

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HiKOKI FAW105で10年溜まった頑固な汚れは落ちるのか?

それではHiKOKI FAW105を使って玄関ポーチの汚れを落としてみます。

※水しぶきが凄いので、レインコートなどを着て作業した方がいいです。

 

この家は新築から約10年が経ちます。

10年間一度も玄関ポーチを洗浄したことはありません。

タイル全体が黒ずんでいて、凹凸に沿って汚れが目立っています。

シナモン
シナモン

気になっていたのですが…

なかなかやる気がでず

ココたん
ココたん

あ~わかるわかる

タイルの目地も真っ黒になっています。

苔(こけ)が生えてる気もします。

 


更に目地の間からエフロレッセンス(白華現象)が発生しています。

これは見栄えが悪すぎです💦

 

「10年溜まった頑固な汚れ」VS「家庭用高圧洗浄機FAW105」

果たしてどこまで落とせるのか??

 

FAW105で玄関タイルの汚れは落とせる?

まずは玄関ポーチのタイルの汚れを落としてみます。

 

ターボノズルで洗浄していきます。

水しぶきの跳ね返りが凄いです。

長靴は必須です。

雨具も着たほうが思い切って作業できます。

(この時は軽装でやったので消極的だったかもしれません)

みるみる表面の黒ずみが取れていきます。

目立つ汚れが取れただけではなく、全体的に明るい色が復活しました。

 

うちのタイルは表面に凸凹があるタイプです。

その凹凸に汚れが入り込んでいました。

はじめのうちはコツがつかめず、凹凸部分の汚れが残っていました。

段々と色んな方向や角度から水を当てることで綺麗に落とせるようになりました。

 

目地が黒くなっていると、凄く汚い印象になります。

ブラシでごしごし擦る労力もなく、こんなに綺麗に落ちました✨

ココたん
ココたん

これは気持ちがいい

目地は細いので「バリアブルノズル」の直噴がおススメです。

次は階段前のコンクリート部分を洗浄していきます👇

 

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FAW105でコンクリートの汚れは落とせる?


まずはバリアブルノズルの直噴を使ってみます。

洗浄した部分はまったく色が違います。

 

せっかくなので字を書いてみましたが案外難しかったです。

ココたん
ココたん

バカ?

小学生か

字を書くのも飽きたのでターボノズルで広範囲に落としていきます。

 

元のコンクリ―トの色が復活しました✨

 

黒ずんでいたせいで暗い印象だった玄関前が一気に明るくなりました。

この部分だけでもかなり満足感があります。

正直この作業だけで「高圧洗浄機買ってよかった」と思いまいした。

 

次は最強の敵、ラスボスであるエフロレッセンス(白華現象)を洗浄していきます👇

 

FAW105で玄関タイルのエフロレッセンス(白華現象)は落とせる?

エフロ(エフロレッセンス)とは、コンクリート中の可溶成分を含んだ溶液がコンクリート内部から表面に漏れ出し、空気中の炭酸ガスと統合することによって、コンクリート表面に沈着する現象を言います。
エフロは白い花が咲いている様にも見えるので、『白華』や『白華現象』などとも呼ばれています。

難溶性の炭酸カルシウムが主成分なので、通常は酸で洗浄しないと取れません。

今回はモリモリ、ガチガチにこびりついています。

ココたん
ココたん

これは手強そう

とりあえずバリアブルノズルを直噴に調節して噴射👇

「これは無理かな」と思いましたが、徐々に分厚い層になっている部分が剥がれ落ちています。

 

まだまだ残っていますが、かなりの部分を粉砕除去できました。

ピンポイントに当てることができる「直噴」はパワフルで威力がありますね。

その分ダメージも大きいので、塗装面や材質によっては注意が必要になります。

 

FAW105で10年溜まった玄関の汚れが落ちました


FAW105を使って玄関ポーチの「タイル」「コンクリート」「エフロ」を洗浄した結果、ほぼほぼ汚れを落とすことができました。

肉眼だと写真よりもっと綺麗になった印象です。

水垢のような黒ずみは落とすことができませんでしたが、全体的にはいい感じの仕上がりになりました。

しゃがんだ姿勢でブラシでゴシゴシやる労力も要らず、洗剤も使わないでこれだけ綺麗になれば大満足です。

洗剤を使いながら何回か繰り返せば、さらにピカピカになることでしょう。

※水垢は洗剤を使わないと取れないと思います。

 

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まとめ:HiKOKI(ハイコーキ)FAW105はパワフルでコスパもいい


今回はHiKOKI(ハイコーキ)の家庭用高圧洗浄機FAW105を使って、玄関ポーチの頑固な汚れを洗浄していきました。

エフロと水垢は取りきれなかったものの、全体的には綺麗になり大満足な結果です。

高圧洗浄機は前々から欲しいなと思っていましたが、「早く買っておけばよかった」と痛感しました。

今回は10年ほったらかしにしていた汚れだったので、もっと早めに対処していれば簡単に綺麗になると思います。

新築のようなピカピカな外観を保つためにも早めに導入するのがベストですね。

 

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