今回ご紹介するのは長野県小谷村にある「Café十三月(じゅうさんがつ)」です。
築140年の古民家を改築したというお店では、本格南インドカレーと自家焙煎のコーヒーを頂くことができます。
カレー&コーヒーは間違いないですが、夏季限定のかき氷も一押しです。
今回は看板メニューのカレープレート、デザートを中心にレポートしていきます。
すぐに見たい項目があれば下の目次からお選び頂けます
カフェ 十三月がある場所・アクセス・営業時間
TEL 0261-85-1781
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火・水(GW無休、お盆は水曜休)※お店のHPに営業カレンダーがあります⇒http://13gatsu.net/
駐車場:有(5~6台くらい)
座席:土間のテーブル席1、カウンター席3~4、座敷のテーブル席6~7くらい
※この記事をアップした時点での情報です。詳細は店舗にお問い合わせください。
カフェ 十三月の駐車場
駐車場は写真向かって右側手前と奥の方にもあります。
近い方が5台くらい、奥の方も5台くらいはスペースがあります。
ここに車を停めて、向かって左側の坂道を登っていくとお店があります。
坂の上には駐車場はありませんし、上にはUターンできるスペースがありません。
間違って登らないようにしてくださいね。
カフェ 十三月(ジュウサンガツ)の店内、雰囲気
ではさっそくお店に向かいましょう。
坂道を登っていくと、
ありました!
想像していたよりデカい。
古民家カフェと聞いていたので、こじんまりとした建物を想像していたのですが。
村の成功者の古民家です
『Café 十三月』
”じゅうさんがつ”とは、、、
十三月と書いた胡桃の木の札を軒先につけておくと「お正月だから何かいいものがあるかも」とやってきた鬼が、
「まだ1月じゃないのか。来るのが早かったようだ」と帰っていくといわれる風習から名付けたとか、名付けなかったとか。
信じるか信じないかは、
あなた次第です。
信じるもなにも、お店のHPにそう書いてあったから
店先の黒板にはメニューが書いてあります。
チョークの粉でだいぶ白くなってきてますね。
今日の日直は誰だっ~
黒板綺麗にしないなら授業せんぞぉ
教師かよ
郵便新聞受けもかなりレトロですね。
どうやって入れるんでしょうか??
わからないのでスルーします。
犬はこちらの土間の入り口から入ります。
お店の方に声を掛ければ教えてくれます。
この日は唐辛子が干してありました。
シナモンジュニアも興味深々。
店内です。
右手のほうは座敷を利用したテーブル席になっています。
古民家カフェというと薄暗いイメージでしたが、明るくて解放的です。
小さなお子さん連れのファミリーも多いです。
座敷には囲炉裏があったり、猫ちぐらが置いてあったり、なかなかの雰囲気です。
出雲大社も顔負け、という感じのしめ縄?がありました。
秋に訪れた時の飾りです👆
お土産も売っています👆
そして玄関の左手は土間を利用したカウンター席となっております。
ご主人カメラ撮影OKとのことで写って頂きました。
カウンターの奥にはコーヒーのロースター(焙煎機)があります。
ご主人自ら焙煎を行い、注文を聞いてから豆を挽いて淹れてくれるそうです。
後で頼みましょう。
なんか、普通に寝そべってますけど、
犬が入ってもいいんですか?
土間は犬連れでもOKとのことです
※土間の席は空いているかわからないので、事前に確認したほうが良いです。
ただし予約はできないとのことです。
お店の中を一通り見回したところで、看板商品のカリープレートを食べてみましょう👇
カフェ十三月のカリープレートを食べてみた
※メニューはこの記事をアップした時点でのものです
カリープレートランチは季節や旬に合わせて内容が変わるそうです。
カリーを1種類か2種類か選べます。
せっかくなんで2種類のやつにしました。
カリープレート入場。
色々説明して頂いたのですが、専門用語だらけで何がなんだか…
ようするにカレーです
雑すぎる
「カレーもスープも副菜も全部混ぜて食べた方が美味しいですよ」と奥様。
えっ?せっかく2種類のカリーを頼んだのに??
こんなにオシャレに盛り付けられてるのに?
一周まわって訳わかんなくなったのかな
とりあえず忠告は無視して一種類ずつ食べてみます。
パクリ。
「ん~ん、これは・・・」
かなり本格的なエスニックなお味です。
僕の純和風な味覚には少々刺激が強すぎるかも
いきなり南インドの洗礼を受けました。
こっちもパクリ。
「お~、なるほど、なるほど」
酸っぱいです。
自分が知っているカレーの中に、酸っぱいやつはなかったな~
さっきから味が伝わらないのだが…
結局どうなの?美味いの?
正直言って一口目、いや十口目までは微妙でした。
バーモントカレーで育った僕にはぶっちゃけ癖が強い。
と こ ろ が、
食べ進めるほどに癖が病みつきに。
どんどん、どんどん美味しくなっていきます。
最終的には奥様のアドバイス通りプレートに乗ってる物を全部ミックスしてみると、
なんということでしょう。
さっきまで個性を主張しまくっていた生徒たちが、心を一つにして美しいハーモニーを奏でているではないですか!
カレーの内容は季節や旬で変わるそうなので、何度訪れても楽しめそうです。
料理は奥様が地元の野菜を取り入れて丁寧に作っているとのこと。
本格カリー初心者の僕も大満足できました!
これは別の日に食べたカリープレート(ご飯は大盛り)
ピンクの副菜はビーツを使ったものだそうです。
緑のほうはインゲンのココナッツカレーです。
スリランカ風チキンカレー。
結構辛いです🔥
でも癖になる。
南インド風ナスカレー。
こちらは酸味があります。
毎回ついてくるこのスープは、南インドでよく出されるスープだそうです。
日本でいう味噌汁みたいな感じとのこと。
コーヒーとデザート、夏季限定のかき氷も食べてみた
※メニューはこの記事をアップした時点のものです
せっかくなので食後にコーヒーとデザートも頼みました。
かぼちゃプリンとエチオピアモカです。
(※若干ピンぼけしてゴメンナサイ。あとコーヒーの写真撮り忘れました💦)
コーヒーは注文を受けてからご主人が豆を挽いて、じっくりと淹れてくれます。
香りが高く、嫌な苦みがなくて本当に美味しかったです。
かぼちゃのプリンも濃厚でソースとラズベリー、生クリームの相性抜群。
おすすめのデザートです。
そしてカフェ十三月の夏の名物が「かき氷」です。
チャイも気になりますが、杏にしてみました。
どーん!という感じで入場してきました。
でっかいです。
手が渋滞していてすみません。
※心霊写真じゃないです。
この氷、口どけがめっちゃいいです。
ソースも惜しげなくかかっていているのが嬉しいですね。
爽やかな甘さと酸味で涼しくなりました。
これは別の日に食べた「コーヒー寒天あんみつ」
アイスがドンと乗っかっていて、あんこもたっぷり。
もちろん寒天はコーヒーの風味がしっかりの本格派で、十三月の中でも一押しデザートです。
この日の日替わりコーヒーはエルサルバドルブレンドでした。
ゆっくり淹れてくれるので、変な苦みと雑味がなくて美味しかった~
まとめ:雰囲気も味も店員さんも本格的なカフェ
カフェ 十三月は築150年の古民家を改修して作られたお店です。
車の往来が殆どなく、古民家特有の静けさも相まって、時間を忘れてのんびりできました。
南インドカレー、自家焙煎コーヒー、手作りデザート。
どれも本当に美味しいです。
そしてお店のスタッフの皆さんの雰囲気も最高でした。
何度も足を運びたくなるお気に入りのカフェに出会えて嬉しいです!
ぜひ一度訪れてくださいね。
TEL 0261-85-1781
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火・水(GW無休、お盆は水曜休)※お店のHPに営業カレンダーがあります⇒http://13gatsu.net/
駐車場:有(5~6台くらい)
この後もう一つのお目当て、「森のカフェシーシャ」に向かいました👇
→【森のカフェ シーシャ:白馬村】森の中のドッグランも完備!ワンちゃんも飼い主さんも寛げるお店
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