犬の座り方がおかしいけど関節の異常?病気?「病院で聞いてきました」

柴犬
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今回ご紹介するのは『犬の座り方がおかしいけど関節の異常?病気?』です。

 

犬の「お座り」は前から見ると前足と後ろ足がキレイに揃ってますよね?

でも最近ココたんのお座りが何か変なんです。

以前から、くつろいでいる時はオネエ座り?をしていましたが…

こんな感じに↓

でも最近の変な座り方は「お座り」の姿勢で、後ろ足がどんどん広がっていくのです。

こんな感じ↓

後ろから見ると↓

やっぱり開いてます。

 

普通の状態と比べてみると↓

こんなにガバッと開いてます。

 

犬じゃなくてカエルみたい

 

かわいいと言えばかわいいのですが、

ココたんは生まれつきパテラ(膝蓋骨脱臼)があります。

もしかしてその影響があるのかと心配になったので、パテラの定期診察をかねて病院で聞いてきました。

 

後半は「犬の座り方で注意が必要なケース」についてもまとめてあります。

 

すぐに見たい項目があれば下の目次から選んでください。




犬の座り方がおかしいのは「癖」の場合が多い

病院に到着です。

T君
シナモン

何か最近座り方が変なんです。

病気でしょうか?

「では診察台の上に乗せてください」

 

※これはイメージです

 

T君
シナモン

ほら、脚が開くでしょ!

「あぁ、これ癖(くせ)ですね。試しに『お座り』って言ってみてください」

 

 

T君
シナモン

ココたん、お座りっ

※これはイメージです

「ほら、ちゃんと前後の足がきれいに揃うでしょ」

「これは関節の異常とか病気じゃなくてクセです。パテラも関係ありません」

 

T君
シナモン

そうなんですね。安心した~

 

犬も人間と同じように「座り癖」があるそうです。

 

足をキレイに揃えないで座ることはよくあることなので、本気を出せばしっかりした姿勢で座れたり、普段通り元気に歩いていれば特に心配はいらないとのこと。

 

本気を出せばというのは、お座りの指示を出して座らせた時や、大好きなおやつや食事を目の前にして座る時です。

 

普段はけっこう気を抜いているので、足にも力を入れてないそうです。

 

毎回姿勢良く座ってられないっしょ?

犬だってリラックスしたいんですよ~

 

とりあえず異常がないということで安心しました。

ということで病院の帰りにご褒美を買って帰宅しました。

⇒豚耳のおやつをあげたら犬が大喜び!豚耳の栄養や与える時の注意点

 

今回のココたんは大丈夫でしたが、「犬の座り方で注意が必要なケース」もあります。

 

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犬の座り方で注意が必要なケース

今までいつもしっかり座ってたワンコが急に足を崩して座るようになったり、座り方だけでなく歩き方も変わった時、痛そうにしている場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

 

座り方がおかしい時に注意が必要な病気やケガ

◆ パテラ(膝蓋骨脱臼)

膝のお皿が脱臼して外れてしまう病気で小型犬に多いです。症状が重い場合は手術が必要なので早めに気付いてあげましょう。痛みがなかったり、症状のグレードが低ければ、筋力アップ、肥満防止、環境整備などの保存的療法で普通の生活ができます。

 

◆ 股関節形成不全(股関節形成異常)

ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、シェパードなどの大型犬でよく見られます。遺伝的要因が大きく関係いていると考えられています。

関節周りの骨が変形することで、骨と骨がうまくかみ合わず、関節内に炎症を起こして痛みが生じます。

散歩を嫌がる、足を痛がって触らせない、腰を振って歩くといった特徴があります。

 

◆ 関節リウマチ

関節に痛みやこわばり、腫れなどが起きます。また発熱や食欲の低下も見られます。

原因は不明ですが、若年齢~中年齢の小型犬に起こりやすい傾向があります。

薬と食事療法などで進行や症状をコントロールするのが基本です。ストレスの影響も大きいので、ワンちゃんが安心して生活できる環境を整えるのも大切です。

 

◆ 前十字靭帯断裂

膝の前十字靭帯断裂は、肥満の大型犬や高齢犬で膝関節に負担がかかった時に起きます。

前十字靭帯が損傷すると、その足に痛みが生ずるため、足を上げたままケンケンで歩いたり、引きずったりしてその足に体重をかけようとしなくなります。

発症予防には肥満を予防し、ジャンプなどの足に負担がかかる動作をやり過ぎないようにしましょう。

 

◆ 骨折

高い所から落ちたり(降りたり)、交通事故などの強い衝撃で起きることがほとんどです。

※骨のガンや骨粗しょう症で骨がもろくなって骨折することもあります。

骨折の場合は患部の腫れや発熱といった症状もありますが、意外に痛がらない犬が多く、歩き方や座り方の異常で発見されることが少なくありません。

 

こんな時は注意しましょう

愛犬にこんな症状がみられた場合は、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

・ある日突然足を崩して座るようになった

・足に触れるのを嫌がるようになった

・足を引きずっている

・スキップやケンケンをするようにして歩く

・散歩に行きたがらない

・段差や高い所に登る時に痛がる

・足が曲がっている気がする

・腰を振るようにして歩く

 

ワンちゃんによって色んな座り方があって可愛いですよね。

ほとんどの場合は心配のいらない「座り癖」ということですが、ケガや病気が隠れている可能性もあります。

座り方以外の症状があるならすぐに病院に行きましょうね🐕

 

 

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