マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWを買って失敗したことを本音レビュー

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今回ご紹介するのは「マキタ 充電式クリーナー CL107FDSHW」です。

【主要機能】

・吸込み仕事率(W):パワフル32/強20/標準5 ※ダストバッグ使用時
・集じん容量(mL):ダストバッグ500/紙パック330
・電源:スライド式Li-ionバッテリ直流10.8V-1.5Ah
・連続使用時間:パワフル10分/強12分/標準25分 ※参考値です
・本機寸法(長さx幅x高さ):960mm×112mm×150mm ※パイプ、ノズル付
・質量:1.1㎏ ※バッテリ含む/ノズル・パイプ除く

楽天・Amazon・ヤフーなどのネットショッピングで人気が高い『マキタ コードレスクリーナー』。

ここではマキタCL107FDSHWを半年間ほど使用してみて、失敗だった点・良かった点をまとめました。

 

☑すぐに見たい項目があれば下のContentsよりお選び頂けます👇




 

僕が購入したマキタ充電式クリーナーCL107FDSHWの紹介

僕が購入したのは「マキタCL107FDSHW」です。

~CL107FDSHWの標準付属品~

・バッテリー(BL1015 1.5A)
・充電器(DC10SA 充電時間:約22分)
・ノズル
・ストレートパイプ
・サッシ(すきま)用ノズル
・ダストバッグ(1枚)
・紙パック(10枚)
・バッテリーカバー

口コミに「絶対買った方がいい!」と書いてあったので、別売りの❝ じゅうたん用ノズルDX ❞も購入。

購入価格は「標準セット」+「じゅうたん用ノズルDX」

⇒税込み約15,000円位でした(消費税8%時代です)。

「絶対おすすめだよ♡」と言う口コミを信じて買った❝ じゅうたん用ノズルDX ❞ですが、正直言って失敗でした…

詳しい理由は後程書きます。

 

ところで、なぜマキタのコードレスクリーナーが人気なのか?

画像出典:amazon、楽天市場

マキタ(makita)のコードレス掃除機は楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでとても人気があります。

ですが、

マキタ…

そんなやつ電気屋で見かけたことないけど…

と言う人も多いかと思います。

それもそのはず、『マキタ』は家電メーカーではなく、主にプロ用の高性能電動工具を作っているメーカーです。

画像出典:マキタHP

そしてマキタのコードレスクリーナーは、元々建築現場や駅の掃除などの業務用として販売されているもの。

電気屋さんではなく、ホームセンターに売っていることが多いです。

短時間で素早い作業が求められる新幹線の掃除にもマキタのコードレスクリーナーが使われています🚅

ココたん
ココたん

だから電気屋であんまり見かけないんだね

業務用なので、簡素で地味なデザインなのですが、、、

「性能の高さとシンプルな機能で使い勝手が非常に良い」

という理由で人気商品になったという訳です。

 

なぜマキタCL107を買ったのか?ダイソンとの比較は?

この段落ではマキタCL107FDSHWを購入に至った流れを書いています。

興味のない方は飛ばしてください✋

前々からコードレスクリーナー欲しかったんですよね~

今現在メインで使っているのが日立の紙パック式コード付き掃除機です。

結構昔のタイプですが、回転式ヘッドの性能、吸引力とも申し分なし。

でも、

重たい・・・

1階だけ、2階だけ限定ならいいのですが、掃除機を担いで1階2階を行き来するのがかなり重労働💦

それに階段の掃除が非常に面倒くさい…

 

そこで「軽い」「運びやすい」コードレスが欲しくなる訳ですな~

コードレスならパッと取り出して、ささっと使えそうだし、車の中も掃除できます。

 

さっそく近くの家電量販店を物色することに👇

まずはダイソン(dyson)コードレスクリーナーの代名詞的な商品ですね。

以前はセレブが使ってるイメージでしたが、最近はお求めやすい価格帯のモデルも出てきました。

「さっそくダイソンを試してみようかな」って・・・

重たい!

CMだと女性が軽々使っていたような気がするんですけど??

ちなみに「ダイソン V8」の本体重量は2.61kg ※マキタCL107は1.1㎏

2ℓのペットボトルより重いですね。

ちなみに日本人の主婦(主夫)にも使いやすい「Dyson V8 Slim」もありますが👇

重量は2.15kgあります。

軽量と書いてありましたが、そこそこ重たいです。

重さは別として、パワーは素晴らしいと思います。

音がうるさいという人もいますが、掃除機なんてこんなものでしょうし、高級な音質な気もします(笑)

ローラークリーナーヘッド(回転ブラシ)なのでゴミをグイグイ集めて、勢いよく吸ってくれるのは気持ちがいいですね~

本気の1台を求めている方には満足できるクリーナーであることは間違いありません!

ただし、

「軽くて、持ち運びに便利で気軽に使いたい」という僕の使用条件とはマッチしません。

というか、高くて買えません。

 

結局マキタCL107が一番「丁度いい」

実店舗とネット検索で、さんざんコードレスクリーナーを物色しましたが、

・軽い

・パワフル

・シンプルな機能

・手頃な価格

という条件を満たす一番丁度いい商品はマキタCL107だけでした。

(正確には海外製品にも候補がありましたが、評価が悪すぎて試す勇気がない)

 

ちなみにマキタにはCL107以外にも、さらにお安いモデル、あるいはさらに高性能なモデルもあります。

ただ、機能と価格のバランスが一番良くて、最も売れているのは定番のCL107です。

なんやかんやで、一番売れてるものが安心✨

 

シャープや日立のコードレスクリーナーも高性能だけど…

こちらは別メーカーのコードレスクリーナーです。

このタイプはモーターが先端に付いているので、とんでもなく重たいです。

本格的にバルクupできそうな重量バランス。

掃除するモチベーションを失いそうでした。

こちらはシャープのコードレスクリーナーです。

重量は1.5㎏となかなかの軽さ。

コンパクトで使いやすく、流石国産メーカーだけあって造りもしっかりしてます。

でも、、、74,000円って😢

※マキタCL107は約15,000円くらいです。

 

 

マキタCL107107FDSHWを買って失敗したこと

【CL107で失敗したこと】

① じゅうたんノズルDXは殆ど効果がない

② 本体だけでは自立しない

③ 充電中に冷却ファンの音がする

 

① じゅうたんノズルDXは殆ど効果がない

僕は通販で商品を買う場合、片っ端から口コミを読み漁る暇人です。

その中で気になったのが、

「付属しているノズルがおもちゃっぽい」

「ノズルが安っぽい」

「吸引力は強いのにノズルがダメ」

という情報でした。

 

さらに調べていくと、どうやら別売りのじゅうたん用ノズルがあるとのこと。

しかも、

「別売りのじゅうたん用ノズルDXを買ったら見違えるように使いやすくなった♪」

「はじめからノズルを一緒に買っておけば良かった!」

「じゅうたん用ノズルDXは絶対おすすめ♡」

という口コミがいっぱいある👀

 

結局『後から買い足すと送料を損しますよ』という言葉が決めてとなり、標準セットにプラスして税別1,300円のフロアじゅうたんノズル(じゅうたんノズルDX)を購入しました。

※定価は1,900円

 

しか~し!

いざ使ってみると、付属しているノズルと大差ありません。

むしろブラシの部分に髪の毛やほこりがまとわり付いて、ノズル自体を掃除しなきゃならないし、ノズルの滑りが悪くなって使い心地が悪くなってしまいました。

そもそも、

付属のノズルは安っぽいですが、使用上で何の問題もありません。

最近の住宅はフローリングが多いので、あえてじゅうたん用ノズルを購入する必要はないと思います。

せっかく本体のコスパが良いので、別途1,300円(税別)の部品を買うのは勿体ない!

 

という訳で、現在は「フロア・じゅうたんノズル(じゅうたんノズルDX)部品番号:A-59950」は全く使っていません。

付属のノズルがダメになった場合のスペアとして持っておきます。

ダメになることは滅多にないと思いますが…

 

② 本体だけでは自立しない

買う前になぜ気付かなかったのか自分でも不思議です💦

ご覧の通りマキタCL107は本体だけでは自立しません。

一応、壁に立て掛けることは可能ですが、不安定で危ないし、見た目もイマイチ。

※ダイソンでも同じ問題に直面します。ダイソンの場合は、収納ブラケットが付属するので壁や家具にねじ止めすれば掛けられます。

パイプやノズルを外せばコンパクトなので、収納棚に仕舞えないこともありません。

でも、掃除したい時にサッと取り出せないのは不便ですよね。

せっかくのお手軽コードレスクリーナーの意義が半減してしまいます。

そこでマキタCL107を自立させるには、別売りのスタンドを買わなければなりません。

今のところマキタから専用品は出ていません。

汎用品は色んなメーカーから販売されており、安い物なら1,569円くらいから売っています。

①のじゅうたんノズルDXを買うくらいなら、そのお金でスタンドを買っておけば良かったです😢

ココたん
ココたん

しっかりしろ

 

③ 充電中に冷却ファンの音がする

CL107は本体からバッテリーが取り外せるタイプです。

充電する時は上の画像のようにセットするのですが、、、

バッテリーの温度が上がると「ブィ~ン」と冷却ファンが回ります。

これはバッテリーに負担をかけない為の機能で「さすが高性能メーカーのマキタ」という反面、音が気になる人は気になるかもしれません。

ただし、音量はたいしたことありません。

充電時間も22分です。

パソコンも負荷がかかると「ブィ~ン」とファンが回りますよね。

あんな感じです。

バッテリー内臓型のクリーナーは、バッテリーが消耗したら本体そのものが使えなくなってしまいます。

でもCL107はバッテリーさえ新しくすれば、ずっと使い続けることができるのがメリット✨

また、予備のバッテリーを持っていれば、すぐに交換できるので充電切れを気にせず使用できます。

マキタCL107の別売りノズルとスタンドについては失敗しましたが、それ以外の部分に関してはとても満足しています。

 

マキタCL107を買って満足しているところ

【マキタCL107FDSHWを買って良かったこと】

① とにかく軽い!パワフル

② 何だかんだで紙パックは便利

③ 家族みんなが進んで掃除をするようになった!

 

① とにかく軽い!そしてパワフル

うちは柴犬を飼っているので犬の抜け毛が尋常じゃない量です。

あっという間にそこらじゅう毛だらけ。

毎日マメに掃除機をかけないと大変なことになります。

マキタCL107は綿のかたまりのような犬抜け毛も難なく吸い込みます。

こんなにパワーがありますが、

バッテリーが非常に小型なのでとにかく軽いです。

バッテリー込みで1.1㎏、パイプとノズルを合わせればもう少しプラスになるものの、重さは全然気になりません。

持ち運びも階段も快適で疲れません。

疲れないと言えば、

CL107はワンタッチスイッチです👇

トリガータイプだと、掃除する間ずっとスイッチを引いてなきゃダメです。

その点ワンタッチスイッチのCL107は指が疲れません。

 

それから、CL107が軽いのは「良い意味で造りが簡素」だからという理由もあります。

そして簡素なデザインだからこそ、使い勝手がいいです。

例えばパイプやノズルを取り付ける時は、ただグイッと差し込むだけです。

取り外す時も、グイッと引っ張るだけ。

非常にシンプルだから小さな子供から高齢の方まで、どなたでも使いやすいです✨

操作も簡単で軽いから子供に掃除を手伝ってもらうこともできます。

それに持ち運びやすいので階段や車の掃除では特に重宝しています👇

階段は本体+ノズルがおすすめ。

車のシートや足元は本体のみor本体+すきまノズルで使っています。

 

② 何だかんだで紙パックは便利

最近のクリーナーはサイクロン式で紙パックを使わないタイプが多いですよね。

 

紙パックを使わない掃除機は経済性のメリットがありますが、カプセルやフィルターの掃除が非常に面倒というデメリットも・・・

「少しでも楽をしたくて選んだのに、逆に仕事が増えた」

となっては意味がありません💦

面倒なことは極力避けたいです。

 

という訳で、なんやかんやで紙パックは便利です。

ゴミが溜まったらポイするだけ。

フィルターの掃除もいらないし、排気も綺麗です。

「どうしても使い捨ては嫌なの」という場合は、繰り返し使えるダストバッグも付属しています。

ただし、ダストバッグを掃除する手間がかかります。

とりあえず紙パックを買って両方試してみることをおすすめします。

 

CL107に装着できるサイクロンアタッチメントも販売されています。

商品ページのレビューや評価は高いようですが…

実際どうなんでしょうか??

僕は要らないと思ってます。

 

③ 家族みんなが進んで掃除をするようになった!

マキタCL107を買って一番満足していることがコレです。

今まで限界まで掃除機をかけなかった僕の家族達。

まぁ、自分も含めてですが…

 

ところが、マキタCL107を使いはじめてから劇的変化が起きたのです。

「なんということでしょう」

 

みんなが気付いた時に自分から掃除機をかけているではありませんか。

 

もちろんガッツリ丁寧にかける訳ではありませんが、ちょっとした隙間時間に、サッと掃除するようになりました。

多分みんなが「掃除機かけなきゃ💦」と感じながらも、

「掃除機出すのが面倒くせ~」という理由でやらなかったんですね。

 

現在では、普段マキタCL107でマメに掃除するので、コード付きの重たい掃除機を登場させる機会が殆どなくなりました。

 

やっぱり軽くて使い勝手のいいコードレスクリーナーを買って正解でした。

 

階段も車の中も簡単に掃除できるようになりました

小さいお子さんがいると、車の中でお菓子を食べこぼしたりしますよね~

ココたん
ココたん

ルマンドは100%こぼすぞ。

車の中で食べる類じゃない

盛大に食べこぼしても、グングン吸い取ってくれるので全然問題ないです。

車好きな方は車内のお掃除もマメにすると思いますが、電源のないところでも使えるので便利です。

階段での使い勝手も抜群。

冗談抜きで、コード付きの重たい掃除機を階段で使うのは結構危険が伴います。

かと言って「ほうき」は面倒だし、クイックルワイパーは不経済過ぎ。

コードレスならストレスなくお掃除できますよ。

 

まとめ:注意点!吸引力はコード付き掃除機や高級掃除機に勝てません

最後にマキタCL107FDSHWを半年間使ってみて、どんな人にとって満足感が高いかをまとめます。

 

マキタCL107を買わない方がいい人

・1台で家中隅々まで綺麗に掃除したい人

・布団のダニやPM2.5とかまで吸い取りたい人

 

マキタCL107は高性能な充電式クリーナーですが、絶対的な吸引力・掃除力で言えば、コード付き掃除機にかないません。

また、高級コードレスクリーナーにも勝てません。

家に1台だけ本格的な掃除機が欲しい人はマキタCL107では満足できないでしょう。

ただし、アパートの一人暮らし(間取りにもよりますが)ならマキタCL107+クイックルワイパーでイケる気もします。

 

マキタCL107に満足できる人

・2台目のお手軽で使いやすい掃除機が欲しい

・手頃な価格で軽くて十分(じゅうぶん)なパワーのある掃除機が欲しい

・マメに愛車の掃除をしたい

・DIYで工作をする時の掃除に使いたい

マキタCL107の特徴は、軽くて持ち運びしやすく、使い方も簡単でパワーがあるコードレスクリーナーということです。

セカンド掃除機としては十二分な性能ですし、非常に軽量で取り回しがいいので車のお手入れや木工などのDIYの場面でも活躍します♪

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